(ライターFT)
世界で最も愛されたシャンソンシンガー エディット・ピアフ 1915年〜1963年
フランスの国民的シンガーであるエディット・ピアフ、彼女の生涯についてはあまり知られていないらしく、謎の部分が多かったよう。
ナイトクラブのオーナーに見出され、ナイトクラブで歌い出す。この時期は第二次世界大戦中と言うこともあり、レジスタンス運動にも関与していたとか。
シャンソンなんてジャンルで思い出すのは、美輪明宏くらい。ほとんど聴かないジャンルと言っていい。でも何気なく聴いていると、こんなにオシャレで切ない音楽はないと感じています。ナイトクラブで歌い出すまでは街角で歌い続けていた。
誰もが知っている「愛の讃歌」や「ラ・ヴィアン・ローズ」などではないシャンソン、聴いたことのない曲がとてもいい。
世界的なシャンソンシンガーとなるのですが、彼女の生涯は47歳という若さで幕を閉じる。歌に全身全霊を込めて歌う彼女のスタイルは、フランスの国民に受け入れられた。47歳で生涯を閉じた原因として、彼女の歌への情熱が命を削ったのかも知れません。