音楽が純粋に聴く時代からエンターティメントとして確立させた立役者といえば間違いなく
KISSというバンドを挙げる。
先日、MステにKISSが生出演しているのを見てそう思った。
(ライターFT)
KISSというビッグネームバンド
ハードロック、へヴィメタルというジャンルを超え、オーディエンスを魅了し続けるのには紆余曲折あった。そんなKISSの歴史を振り返りたいと思います。
KISSは偉大なロックバンドであることは疑いようのない事実です。
先日のMステ出演時の曲は『ラヴィン・ユー・ベイビー』(I Was Made For Lovin' You)は、1979年5月に発売されたシングルカット曲になる。30年以上前のヒット曲なのだ。
デビュー当時はシンプルなロックンロールを基本としたハードロックを楽曲にメイクを施しそれぞれにキャラクター設定をした。当時、こんな度派手なバンドは初めてだったのでインパクトはかなりの物だっただろう。
すでに彼らポールとジーンは60歳をこえている。上の動画のようなアクションはかなり厳しい。シャープさは若さと比例する。
最初のKISSの黄金期は1975年あたりだろう。
動画も白黒動画だ。
KISSのよさはハードロックファンでなくともみんなで歌えるキャッチーなメロディと言える。
そして各メンバーのキャラ設定がいい。
メンバー全員が黒髪でヴォーカルを取るというのもエンターティメント性をアップさせている。
上記動画の45分あたりの曲はオリジナルメンバーのピータークリスがヴォーカルを取っている曲になる。この曲も名曲。
そして名曲ハードラックウーマン。
もはやハードロックというカテゴリーでは収まりきらないエンターティメントを重視した楽曲つくりになっている。そしていいメロディ。彼らのビジュアルだけでないという意外性と高度な音楽性といえる。
続きは明日。