●デトロイトの破綻とデトロイト・テクノの音色
昔からアメリカデトロイトという街は音楽とは切っても切れない。
アメリカを代表するビックバンドKISSもデトロイトロックシティという曲があるほど、ロックを愛する街と言える。時を超え、現在のデトロイトは工業地帯の破綻とデトロイトテクノと呼ばれる音楽の聖地となった。
(ライターFT)
廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス
デトロイトテクノという音楽ジャンルが存在する。アメリカの自動車工業を担う街として1960年代から発展するが、現在は廃墟と化したビッグシティの残骸となっている。1980年代は完全にハードロック&ヘヴィ•メタルがこの街を覆っていた。
現在では街は廃墟の塊と化している。
アメリカミシガン州にあるこの元ビッグシティ、現在は廃墟家屋が多く手がつけられない。警官も財政難の為にどうしようもない無法地帯となってしまっている。ここで起こる殺人事件の7割は未解決という恐ろしい現状となる。
デトロイトの惨状はさておき、ここで何故音楽が育つのだろう。ロック黄金期は街の経済も驚く程、栄えていたが、現在はどうしようもない状態となっている。デトロイトテクノと呼ばれる音楽ジャンルをどのように説明したら良いか難しい。一言で言うなら、デトロイトの音楽シーン、特にクラブシーンで作られたDJやミュージシャン達が発信しているということだろう。
テクノミュージックを簡単に説明するとしたらYMOを思い浮かべればいいだろう、でもデトロイトテクノを説明するのは少し難しい。電子音楽なんだけど、意外に暖かみを感じる部分が多い。
代表的なデトロイトテクノのDJ、Juan Atkins(ホワン•アトキンス)が分かりやすいかも知れない。
ホワンはテクノのゴッドファーザーと呼ばれるテクノDJである。デトロイトテクノを作り上げた人といってもいい。
●デトロイトの破綻とデトロイト・テクノの音色
ミシガン州デトロイトの人口は減り続けている。
貧困と犯罪都市、かつては栄えていたこの街が何故、このようになってしまい、テクノミュージックが産まれたのだろう。
(ライターFT)
廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス2
デトロイトは元々、馬車や自転車製造が盛んな街だった。1899年に自動車工業が発展する。フォード、ゼネラルモータース、クライスラーというアメリカの自動車ビッグ3がここで自動車製造を行い、デトロイトは急激に栄える。
1967年にデトロイト暴動が起こる。
自動車産業移転と黒人差別などが絡み合い、この暴動は起こった。デトロイトが最初ではなく別の都市から飛び火した形になる。
すでに1967年から48年という月日が流れている。
自動車産業が多くの労働者を受け入れていた時代は終わり、次の産業の候補が無かったのがデトロイトの荒廃の原因とも言える。Motown(モータウン)というレコード会社があるが、このレーベルのモータウン、モーターシティと呼ばれていたこのデトロイトの街で出来たからMotownと呼ばれるようになったとか。
元々、音楽産業もここで活発に行われていたのがロックシティとも呼ばれた、デトロイトの特徴でもある。お金の集まる所に音楽家達もビジネスの拠点として集まるのは不思議ではない。いいミュージシャン達がこの街に集まり、自分たちが創りあげている音楽をビジネスとして成り立たせて行くのは自然な話。
ジム•ジャームッシュの「オンリーラヴァーズレフトアライヴ」という映画の舞台もデトロイト。現在のデトロイトの状態が良くわかる。
素敵な映画です。
少し長い動画ですが、ダンスするには最高です。
デトロイトテクノの創始者一人、ケヴィン•サンダーソン、実は機能紹介したホワン•アトキンスともう一人、デリック•メイというイノベーターがいる。デトロイトテクノを語る上でこの3人を知らないと話にならない。
コアなクラブミュージックファンやテクノファンならこうしたデトロイトテクノも、受け入れやすいかも知れない。コアな音楽ファンだけのモノ、そんな感じのするジャンルかも知れない。しかし案外、心地よいのがデトロイトテクノなんである。
デトロイトテクノのビッグ3がいること、街が荒廃した背景とデトロイトテクノという、コアな音楽ジャンルが産まれた事、多分、こうしたアメリカの貧困や格差や差別の中で、こうした音楽が産まれたのは納得出来る。この音楽を何故聴くのか?
この音楽の裏にはドラッグビジネスが隠れている。
●デトロイトの破綻とデトロイト・テクノの音色
そもそも、デトロイトテクノというジャンルが流行っているかというと、そうでもない。すでに一つのジャンルとして確立しているという事であり、ブームという訳ではない。
(ライターFT)
廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス3
心地よい無限ループミュージックであるデトロイトテクノ、この音楽の背景にあるのはアルコールとドラッグだろう。70年代の後半からこうしたクラヴシーンではドラッグが蔓延し出す。クラヴシーンで求められるのは、心地よさ、テクノがこうした心地よさを高めるために発展したのは時代背景とブラックミュージックが複雑に絡み合う。
デトロイトだけでなく、70年代当時のアメリカのFMでは、白人と黒人のかける曲を分けていた。変なことをしていたのですが、差別というアメリカでは現在でも根の深い人種問題がこうした音楽シーンでも当たり前に行われていたんですね。
こうした人種の壁を無視した黒人DJがデトロイトにはいたんですね。
エレクトリックミュージック、ファンク等を関係なくミックスさせて選曲した一人のDJ、エレクトリファイ•モジョことチャールズ•ジョンソンというラジオDJ。このDJがいたからホワン•アトキンス等のデトロイトテクノの創造が始まったとされています。
80年代に入り、デトロイトではすでに荒廃が始まり出す。アメリカの自動車産業ビック3も不況という経済情勢に翻弄され、人々の生活はさらに変化、貧困、失業、格差などが人々の心にも変化をもたらす。現実逃避、希望、アルコールにドラッグ、破壊、平和主義、本能回帰など色々な人々の思いが交錯し、出来上がってしまった音楽と言ってもいい。
特にデトロイトテクノの特徴は、まったりゆる〜〜いのが特徴。
最近はYoutubeで2時間越えの動画も多くUpされており、うちでも酒を飲むときはデトロイトテクノでループしている。
さて、トランスという音楽が存在します。
クラヴ、レイヴパーティ、イベント、フェス等ではコアなファンが多く、まさにトランス状態となっている人が多い。ダンスミュージックから派生したトランスと、サイケデリックトランス、ゴアトランスというのが存在する。
よくある普通のトランスミュージックというのがこんな感じだろう。
どろどろのトランスミュージックが大好きなピーポー達が存在する。完全に少数派だけど、自分の世界に浸りきっている人達。
昔からアメリカデトロイトという街は音楽とは切っても切れない。
アメリカを代表するビックバンドKISSもデトロイトロックシティという曲があるほど、ロックを愛する街と言える。時を超え、現在のデトロイトは工業地帯の破綻とデトロイトテクノと呼ばれる音楽の聖地となった。
(ライターFT)
廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス
デトロイトテクノという音楽ジャンルが存在する。アメリカの自動車工業を担う街として1960年代から発展するが、現在は廃墟と化したビッグシティの残骸となっている。1980年代は完全にハードロック&ヘヴィ•メタルがこの街を覆っていた。
現在では街は廃墟の塊と化している。
アメリカミシガン州にあるこの元ビッグシティ、現在は廃墟家屋が多く手がつけられない。警官も財政難の為にどうしようもない無法地帯となってしまっている。ここで起こる殺人事件の7割は未解決という恐ろしい現状となる。
デトロイトの惨状はさておき、ここで何故音楽が育つのだろう。ロック黄金期は街の経済も驚く程、栄えていたが、現在はどうしようもない状態となっている。デトロイトテクノと呼ばれる音楽ジャンルをどのように説明したら良いか難しい。一言で言うなら、デトロイトの音楽シーン、特にクラブシーンで作られたDJやミュージシャン達が発信しているということだろう。
テクノミュージックを簡単に説明するとしたらYMOを思い浮かべればいいだろう、でもデトロイトテクノを説明するのは少し難しい。電子音楽なんだけど、意外に暖かみを感じる部分が多い。
代表的なデトロイトテクノのDJ、Juan Atkins(ホワン•アトキンス)が分かりやすいかも知れない。
ホワンはテクノのゴッドファーザーと呼ばれるテクノDJである。デトロイトテクノを作り上げた人といってもいい。
●デトロイトの破綻とデトロイト・テクノの音色
ミシガン州デトロイトの人口は減り続けている。
貧困と犯罪都市、かつては栄えていたこの街が何故、このようになってしまい、テクノミュージックが産まれたのだろう。
(ライターFT)
廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス2
デトロイトは元々、馬車や自転車製造が盛んな街だった。1899年に自動車工業が発展する。フォード、ゼネラルモータース、クライスラーというアメリカの自動車ビッグ3がここで自動車製造を行い、デトロイトは急激に栄える。
1967年にデトロイト暴動が起こる。
自動車産業移転と黒人差別などが絡み合い、この暴動は起こった。デトロイトが最初ではなく別の都市から飛び火した形になる。
すでに1967年から48年という月日が流れている。
自動車産業が多くの労働者を受け入れていた時代は終わり、次の産業の候補が無かったのがデトロイトの荒廃の原因とも言える。Motown(モータウン)というレコード会社があるが、このレーベルのモータウン、モーターシティと呼ばれていたこのデトロイトの街で出来たからMotownと呼ばれるようになったとか。
元々、音楽産業もここで活発に行われていたのがロックシティとも呼ばれた、デトロイトの特徴でもある。お金の集まる所に音楽家達もビジネスの拠点として集まるのは不思議ではない。いいミュージシャン達がこの街に集まり、自分たちが創りあげている音楽をビジネスとして成り立たせて行くのは自然な話。
ジム•ジャームッシュの「オンリーラヴァーズレフトアライヴ」という映画の舞台もデトロイト。現在のデトロイトの状態が良くわかる。
素敵な映画です。
少し長い動画ですが、ダンスするには最高です。
デトロイトテクノの創始者一人、ケヴィン•サンダーソン、実は機能紹介したホワン•アトキンスともう一人、デリック•メイというイノベーターがいる。デトロイトテクノを語る上でこの3人を知らないと話にならない。
コアなクラブミュージックファンやテクノファンならこうしたデトロイトテクノも、受け入れやすいかも知れない。コアな音楽ファンだけのモノ、そんな感じのするジャンルかも知れない。しかし案外、心地よいのがデトロイトテクノなんである。
デトロイトテクノのビッグ3がいること、街が荒廃した背景とデトロイトテクノという、コアな音楽ジャンルが産まれた事、多分、こうしたアメリカの貧困や格差や差別の中で、こうした音楽が産まれたのは納得出来る。この音楽を何故聴くのか?
この音楽の裏にはドラッグビジネスが隠れている。
●デトロイトの破綻とデトロイト・テクノの音色
そもそも、デトロイトテクノというジャンルが流行っているかというと、そうでもない。すでに一つのジャンルとして確立しているという事であり、ブームという訳ではない。
(ライターFT)
廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス3
心地よい無限ループミュージックであるデトロイトテクノ、この音楽の背景にあるのはアルコールとドラッグだろう。70年代の後半からこうしたクラヴシーンではドラッグが蔓延し出す。クラヴシーンで求められるのは、心地よさ、テクノがこうした心地よさを高めるために発展したのは時代背景とブラックミュージックが複雑に絡み合う。
デトロイトだけでなく、70年代当時のアメリカのFMでは、白人と黒人のかける曲を分けていた。変なことをしていたのですが、差別というアメリカでは現在でも根の深い人種問題がこうした音楽シーンでも当たり前に行われていたんですね。
こうした人種の壁を無視した黒人DJがデトロイトにはいたんですね。
エレクトリックミュージック、ファンク等を関係なくミックスさせて選曲した一人のDJ、エレクトリファイ•モジョことチャールズ•ジョンソンというラジオDJ。このDJがいたからホワン•アトキンス等のデトロイトテクノの創造が始まったとされています。
80年代に入り、デトロイトではすでに荒廃が始まり出す。アメリカの自動車産業ビック3も不況という経済情勢に翻弄され、人々の生活はさらに変化、貧困、失業、格差などが人々の心にも変化をもたらす。現実逃避、希望、アルコールにドラッグ、破壊、平和主義、本能回帰など色々な人々の思いが交錯し、出来上がってしまった音楽と言ってもいい。
特にデトロイトテクノの特徴は、まったりゆる〜〜いのが特徴。
最近はYoutubeで2時間越えの動画も多くUpされており、うちでも酒を飲むときはデトロイトテクノでループしている。
さて、トランスという音楽が存在します。
クラヴ、レイヴパーティ、イベント、フェス等ではコアなファンが多く、まさにトランス状態となっている人が多い。ダンスミュージックから派生したトランスと、サイケデリックトランス、ゴアトランスというのが存在する。
よくある普通のトランスミュージックというのがこんな感じだろう。
どろどろのトランスミュージックが大好きなピーポー達が存在する。完全に少数派だけど、自分の世界に浸りきっている人達。