廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス3 :: デイリーSKIN

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[2015年05月11日00時00分00秒]
廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス3

デトロイトの破綻とデトロイト・テクノの音色

 そもそも、デトロイトテクノというジャンルが流行っているかというと、そうでもない。すでに一つのジャンルとして確立しているという事であり、ブームという訳ではない。

(ライターFT)

廃墟とデトロイトテクノとどろどろトランス3

 
 心地よい無限ループミュージックであるデトロイトテクノ、この音楽の背景にあるのはアルコールとドラッグだろう。70年代の後半からこうしたクラヴシーンではドラッグが蔓延し出す。クラヴシーンで求められるのは、心地よさ、テクノがこうした心地よさを高めるために発展したのは時代背景とブラックミュージックが複雑に絡み合う。

 デトロイトだけでなく、70年代当時のアメリカのFMでは、白人と黒人のかける曲を分けていた。変なことをしていたのですが、差別というアメリカでは現在でも根の深い人種問題がこうした音楽シーンでも当たり前に行われていたんですね。

 こうした人種の壁を無視した黒人DJがデトロイトにはいたんですね。

 エレクトリックミュージック、ファンク等を関係なくミックスさせて選曲した一人のDJ、エレクトリファイ•モジョことチャールズ•ジョンソンというラジオDJ。このDJがいたからホワン•アトキンス等のデトロイトテクノの創造が始まったとされています。

 80年代に入り、デトロイトではすでに荒廃が始まり出す。アメリカの自動車産業ビック3も不況という経済情勢に翻弄され、人々の生活はさらに変化、貧困、失業、格差などが人々の心にも変化をもたらす。現実逃避、希望、アルコールにドラッグ、破壊、平和主義、本能回帰など色々な人々の思いが交錯し、出来上がってしまった音楽と言ってもいい。

 特にデトロイトテクノの特徴は、まったりゆる〜〜いのが特徴。



 最近はYoutubeで2時間越えの動画も多くUpされており、うちでも酒を飲むときはデトロイトテクノでループしている。

 さて、トランスという音楽が存在します。

 クラヴ、レイヴパーティ、イベント、フェス等ではコアなファンが多く、まさにトランス状態となっている人が多い。ダンスミュージックから派生したトランスと、サイケデリックトランス、ゴアトランスというのが存在する。

 よくある普通のトランスミュージックというのがこんな感じだろう。



 どろどろのトランスミュージックが大好きなピーポー達が存在する。完全に少数派だけど、自分の世界に浸りきっている人達。



 続きは明日!











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