2009年6月25日にアメリカのスーパーエンターティナーであるマイケルジャクソンがこの世を去った。
(ライターFT)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
私が高校生の頃、毎週楽しみにしていた音楽番組、ベストヒットUSAで日本で始めてマイケル・ジャクソンのスリラーのPVを見た。
そのスリラーのPVはまさに衝撃的なPVで、当時、この放送を見た人はみんなドキモを抜かれたはずだ。
このベストヒットUSAでパーソナリティを勤める小林克也氏も、このPVを放送する前、番組を見ているユーザーに対し、
「今夜、凄いビデオクリップが今夜放映されます」
と小林克也氏自身も興奮冷めやらぬ声で発表していたのを今でも鮮明に覚えている。
当時はMTVなどなく、海外の音楽事情を知るには音楽雑誌か、ソニープラザに設置されている海外アーティストリクエストビデオくらいしか無かった。
そんな時代に小林克也氏がパーソナリティを勤めるベストヒットUSAは海外音楽ファンなら毎週楽しみにしていた音楽番組だった。現在はBS朝日でまた放送してるようです。
そんな音楽好きには何とも不毛な時代だったのですが、このベストヒットUSAで日本で初めてマイケル・ジャクソンのスリラーのPVが放映された衝撃は今でも忘れる事の出来ない事実だ。
全編ノーカットで15分〜20分くらいの異例の長いPVだった。
しかもマイケル自身が特殊メイクを施し、ゾンビに変身してダンスを踊りまくるというめちゃくちゃカッコいいビデオクリップだった。
この頃から海外ミュージシャンを中心に音楽PVは数多く作られてきたのだけど、完全にスリラーのPVは他と群を抜いたPVだった。出演ダンサーのクオリティの高さ、マイケル自身のダンスのクオリティの高さはもちろん、特殊メイクのリアルさ、どれをとっても一流だった。
そして多分、断言は出来ないが、このスリラーのビデオクリップが現在のPVの原型を形作ったといっても過言では無いと思います。
これ以降、日本人アーティストも含め、全てのミュージシャン達がこぞってPV制作を始め出した。
それほどスリラーのPVは現在のPVに影響を与えたはずだ。
キング・オブ・ポップと呼ばれ、世界的な人気ミュージシャンだったマイケルの晩年は寂しい話題が多かったけど、どのアルバムもかなりのクオリティの高さだったし、どのPVも素晴らしく、必ず見てしまうという魔法のようなPVばかりだった。
特にスリラーのアルバムはとてもクオリティが高く、アルバムに収録されている全曲がシングルカットされてもおかしくないまさに当たりのアルバムだった。私はさほどマイケルのファンではなかったけど、マイケルが新作PVをリリースする度にTVの前で釘付けになったもんだ。
ビート・イットというシングルカットされた曲ではゲストギタリストとして当時大ブレイクしていたヴァン・ヘイレンがギターソロを担当したり、話題にはこと欠かなかった。
PVに出演している黒人ダンサーもかなりスタイリッシュでカッコ良かった。
ムーン・ウォークというダンスを披露するや否や、誰もが俄かにムーン・ウォークを練習してしまうほどダンスに興味のない人にまで浸透していたと記憶している。私世代(30代後半〜40代くらいまで)の人ならムーン・ウォーク出来る人は結構いるのではないでしょうか?
私も当時、かなり練習していまだに出来たりします(笑
そしてこのビリージーンのPVも凄くよかった!
Say. Say. Say - Paul McCartney & Michael Jackson ちょっとした映画風仕立てでポール・マッカトニーとの競演でこんなに楽しくていい曲のPVなんて初めて見ました。
マイケルが亡くなったというニュースを見て、やはりかなりのショックでした。世界的スターがこんなに早く死んでしまうなんて夢にも思わなかったこと。
あまりの大スターぶりでさほど書くことも無いのですが、私にとっても大きく衝撃的な出来事でした。
マイケルのご冥福をお祈り致します。
(ライターFT)
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私が高校生の頃、毎週楽しみにしていた音楽番組、ベストヒットUSAで日本で始めてマイケル・ジャクソンのスリラーのPVを見た。
そのスリラーのPVはまさに衝撃的なPVで、当時、この放送を見た人はみんなドキモを抜かれたはずだ。
このベストヒットUSAでパーソナリティを勤める小林克也氏も、このPVを放送する前、番組を見ているユーザーに対し、
「今夜、凄いビデオクリップが今夜放映されます」
と小林克也氏自身も興奮冷めやらぬ声で発表していたのを今でも鮮明に覚えている。
当時はMTVなどなく、海外の音楽事情を知るには音楽雑誌か、ソニープラザに設置されている海外アーティストリクエストビデオくらいしか無かった。
そんな時代に小林克也氏がパーソナリティを勤めるベストヒットUSAは海外音楽ファンなら毎週楽しみにしていた音楽番組だった。現在はBS朝日でまた放送してるようです。
そんな音楽好きには何とも不毛な時代だったのですが、このベストヒットUSAで日本で初めてマイケル・ジャクソンのスリラーのPVが放映された衝撃は今でも忘れる事の出来ない事実だ。
全編ノーカットで15分〜20分くらいの異例の長いPVだった。
しかもマイケル自身が特殊メイクを施し、ゾンビに変身してダンスを踊りまくるというめちゃくちゃカッコいいビデオクリップだった。
この頃から海外ミュージシャンを中心に音楽PVは数多く作られてきたのだけど、完全にスリラーのPVは他と群を抜いたPVだった。出演ダンサーのクオリティの高さ、マイケル自身のダンスのクオリティの高さはもちろん、特殊メイクのリアルさ、どれをとっても一流だった。
そして多分、断言は出来ないが、このスリラーのビデオクリップが現在のPVの原型を形作ったといっても過言では無いと思います。
これ以降、日本人アーティストも含め、全てのミュージシャン達がこぞってPV制作を始め出した。
それほどスリラーのPVは現在のPVに影響を与えたはずだ。
キング・オブ・ポップと呼ばれ、世界的な人気ミュージシャンだったマイケルの晩年は寂しい話題が多かったけど、どのアルバムもかなりのクオリティの高さだったし、どのPVも素晴らしく、必ず見てしまうという魔法のようなPVばかりだった。
特にスリラーのアルバムはとてもクオリティが高く、アルバムに収録されている全曲がシングルカットされてもおかしくないまさに当たりのアルバムだった。私はさほどマイケルのファンではなかったけど、マイケルが新作PVをリリースする度にTVの前で釘付けになったもんだ。
ビート・イットというシングルカットされた曲ではゲストギタリストとして当時大ブレイクしていたヴァン・ヘイレンがギターソロを担当したり、話題にはこと欠かなかった。
PVに出演している黒人ダンサーもかなりスタイリッシュでカッコ良かった。
ムーン・ウォークというダンスを披露するや否や、誰もが俄かにムーン・ウォークを練習してしまうほどダンスに興味のない人にまで浸透していたと記憶している。私世代(30代後半〜40代くらいまで)の人ならムーン・ウォーク出来る人は結構いるのではないでしょうか?
私も当時、かなり練習していまだに出来たりします(笑
そしてこのビリージーンのPVも凄くよかった!
Say. Say. Say - Paul McCartney & Michael Jackson ちょっとした映画風仕立てでポール・マッカトニーとの競演でこんなに楽しくていい曲のPVなんて初めて見ました。
マイケルが亡くなったというニュースを見て、やはりかなりのショックでした。世界的スターがこんなに早く死んでしまうなんて夢にも思わなかったこと。
あまりの大スターぶりでさほど書くことも無いのですが、私にとっても大きく衝撃的な出来事でした。
マイケルのご冥福をお祈り致します。