いくつもの無法地帯を渡り歩く、左拳銃の男… 彼の目的は復讐だった!
「神よ、俺はいつだって先に銃を抜いたことは無いぜ…」
(ライター:チュロス)
「げげげ、その声はチュロッキー!ヤツは死んだはず」
「誰だ!姿を見せろぃ!」
「この通り、おれは死んじゃいないねぇぜ!」
「また一段とメタボリックが進んだなぁ、あっはっはー」
「おとなしく銃を捨てなマグフライ、そうすりゃ命だけは助けてやるぜ」
「うるせーヤイ!こっちには人質がいるんだぜ!」
「こういう時、映画の主人公はどうするか分かってんだろ!」
「銃を捨てるのはお前ぇの方だってことよ!」
(そのとき、突然地響きが…)
「な、なんだ!ん、なんだ!」
(炭鉱の外で見張り塔をキッドがダイナマイトで破壊していたのだ!)
(大音響とともに崩れ去る見張り塔)
(一瞬の隙を突いて、倒れこむと同時にチュロッキーは引き金を引いた!)
「命はもらった!マグフライ!」
「おぉぉーOOOH!んんのぉぉおーNNNO!」(OH!NO!)
(チュロッキーの弾丸はマグフライの眉間を貫いた!)
「…」
つづくかも
「神よ、俺はいつだって先に銃を抜いたことは無いぜ…」
(コルトSAAに詰められた弾を数えてみればあと4発、親分の仇もあと4人、
親分の仇を探してどこまでも、
どこまでも続く長い道のりを夕日に向かって歩き続けるのでありました)