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カッコイイ漢(おとこ)
前田利家の家臣、村井若水(むらいじゃくすい)
(ライター:チュロス)
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花の慶次 第一巻「忠義の傷の巻」
利家から慶次と共に信長公の鎧を警護する役目を与えられるが、
自ら鎧に傷をつけてしまい切腹を申し付けられるお話。
「本来ならば打ち首のところ、切腹の御沙汰」
「この若水、ありがたき幸せ!」
戦場での死を望んでいた若水にとっては無念でありながらも、このセリフ。
カッコイイ!
この後、前田慶次の登場
スッキリ!
こういう所が慶次のカッコイイところやね〜。(お話は読んだ方が良いので書きません)
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花の慶次 第一巻「男の血潮たぎるの巻」
越中の佐々成政が末森城急襲に対して、援軍を待つ、末森城主 奥村助右衛門のお話。
「たとえ末森を見捨てるにしろ、
援兵ひとり送らずに見殺しにしたとあっては前田家末代の恥、
願わくばこの老骨ひとりだけでもおつかわしください」
「武士の意地でござる!」
秀吉の命令により援軍を送れない利家に言ったセリフ。
カッコイイ!
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花の慶次 第一巻「遅咲きの花の巻」
慶次と若水親子が末森城へ行くお話し。
慶次にリンドウの花を渡される若水。
「春咲く花はあでやかだ、だが花の盛りは春とは限りませぬ」
「秋に咲く花は、つつましいが味わいがある」
そう言われた若水は、次のページでノリノリ!
「進めぇえ〜われ遅咲きのリンドウとならん!」
(今の時代の人だったら高価な壺を買ってしまうタイプ)
若水と慶次の会話で、いくさ話や利家との初陣の話になると急にハッスル!
いくさバカになった訳もいい話なんだけれども、いくさバカ
「いくさバカ」
「だがそれがいい」
とにかくカッコイイ!村井若水
花の慶次 第一巻と第二巻に登場しているので読んでね!
おしまい!