「地球は青かった、やっぱり丸かった。」
なぜ地球は青いのか、本当に丸いのか? チュロPが宇宙のなぞに迫る!
(ライター:チュロス)
1961年ガガーリンが人類初の宇宙飛行士となった3週間後、
アメリカのアラン・シェパード飛行士が
フリーダム・セブン号で弾道飛行を成功させた。
そして20年後
スペースシャトルが1981年4月12日ケネディー宇宙センターを飛び立った。
飛行機の形をしたオービタ(船体)に外部燃料タンクと打ち上げ時の推進力を
得るための2本のロケットブースター、3つの部分からなるスペースシャトルは
宇宙ステーション建設やハッブル宇宙望遠鏡の輸送、人工衛星の軌道投入、回収修理
船内での物理・化学・生物学・天文学・気象学などの実験や計測が行われるなど
幅広い活躍し宇宙開発に貢献している。
「コロンビア」「アトランティス」「ディスカバリー」「チャレンジャー」の4機で運用されていたが、
1986年1月28日チャレンジャー号爆発事故、2003年2月1日コロンビア号空中分解事故で
スペースシャトル2機と14名のクルーの尊い命が失われた。
現在は「エンデバー」が建造され、計3機で運用されている。
しかし、安全性の向上やオービターを繰り返し使用するには多額のメンテナンス費用が必要で、
2010年までに国際宇宙ステーションを完成させ、スペースシャトルは引退することになる。
スペースシャトル引退後は、かつてアポロ計画で使われたカプセルの大型版、
新型宇宙船「オリオン(オライオン)」が運用予定である。
6人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに運び、その後2018年までに4人の宇宙飛行士を
月へ、さらに火星へ送る構想がある。
ちゃんと帰ってこれるのか?
つづくかも