まずはハードなブルースカレーをガリガリッといきましょうか! :: カレーは(インドもいいけど)セイロンにあり。「ハレルヤカレルヤ」 :: 東京カレートリップ【其の一】 創業昭和26年「ムルギー」 :: デイリーSKIN

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[2006年06月28日19時46分34秒]
東京カレートリップ【其の一】 創業昭和26年「ムルギー」




ユースケマン★ヘイワカレーです。

東京はやっぱしグレートです。
認めちゃいます。
カレー屋のレベルが高い。
そんで多い。
たしかにハヤリスタリ・ナンチャッテスタイルの店も多いが、

☆ホンモノ本場テイスト
☆完全オリジナル独創テイスト
☆斬新アイデア
☆揺るぎない歴史


いろんな個性を持つ名店が、しのぎを削るニッポンのキャピタルです!はい。
僕は出張大好き→特に東京は頻繁→必ず1日2軒はチェックします。

そんなハイレベル東京カレーから
「B級グルメ道」の趣旨には反するほど、王道なんですが、
あえて紹介させて!
このレジェンドを。

渋谷・道玄坂の
「ムルギー」
創業昭和26年(1951年)
みんな何してた?

賑やかな渋谷の道玄坂から、プラっと筋に入って
坂の途中の赤茶の古い建物



レンガでできた大きなゲートに、閉ざされたデカくて重そうな扉。
窓はすべて閉ざされて、店内は一切みえません。
一見閉鎖的な雰囲気さえ感じさせますが、
扉を開ければ、騒がしい外界を遮断する別世界の静かな空間。

客がいないわけじゃなくて、みんな落ち着いて、その空間を満喫する。
一人の客が多いよう。
僕も一人。

内壁やテーブルは歴史を感じさせ、
古くささじゃなく、懐かしさ。いやむしろ新鮮さ★
※写真なしでゴメン


そして、おでまし!



「卵入りムリギーカレー」<辛口> \1,050

★いきり立つチョモランマの如く、三角錐に綺麗に盛られたライス
★そこに、焦げ茶色のさらっとしたカレーソース。
★さらに、丁寧に輪切りにされたゆで卵が並ぶ。

※最新バージョンはケチャップのレッドラインが描かれてるとのこと。

アーティスティックです。

んで香り↓
☆ブラックペッパーのしっかり利いた渋い香りが食欲増進!

んで味↓
☆口に運べば、しっかり溶け込んだチキンの旨みがジワッと広がる。
☆そこに、スパイスの程よい苦味が交わって変な後味は残さない。


ディープ!

断崖絶壁チョモランマがみるみる切り崩されて、
気が付けば真っ白なお皿がそこに★

店構えもさることながら
このカレーも50年の年月による風化を感じさせない、先鋭的な一品。

グレイツ!参りました。
ちょっと今回は褒め過ぎな気もしつつ。
リスペクト!そして感謝!



東京カレートリップシリーズ。紹介したいお店だらけ。
ふと書いてきます★
それから地方の雄やアンダーグラウンドも出来るだけ!



SHOP DATE:
ムルギー
東京都渋谷区道玄坂2-19-2
11:30-15:00 16:00-20:00
(木)11:30-15:00
(金)定休
【menu】
「ムルギーカレー」は\950
「ムルギーカリー卵いり」\1,000
「ムルギーカリー大盛り」¥1,250
「ムルギーカリー卵入り大盛り」\1,350
◆辛口\50up◆甘口\50up(甘口も追加料金!?)◆卵増\50up
「ハヤシカリー」 \1,050
「ガドガドサラダ」 \850(ノーチェックです)
「サッテ」(焼きチキン 特製タレ付) \1,100
「お替り用カリールー」\550(ナイス!)

※ムルギー=ヒンドュー語で「雛鳥」














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[2006年06月23日22時53分35秒]
カレーは(インドもいいけど)セイロンにあり。「ハレルヤカレルヤ」

アユボーワン!ユースケマン★ヘイワカレーです。
B級グルメ道「カレー」2nd streetへと参りましょう!

大阪難波の府立体育館前の小さなスリランカカレー屋さん「ハレルヤカレルヤ」
           

店名、店先、店内とセンスがイイと言い難い・・・
だけども
大阪にあるカレー屋の中で僕のフェイバリットベスト3に入る必殺技です★
そしてカレーが大好きor苦手を問わず、全てのジャパニーズにこのカレーをオススメしたいです!

店に踏み込む前に
僕がリスペクトするスリランカのカレーについてちょっと。

カレーの国といえばインドがポンッ!
でもその大国インドの右下にプカッと浮ぶセイロン島にはオリジナルで最高にAwesomeなカレーがあるんだぜ!

そしてこの光り輝く島(スリランカの語源)のカレーは日本人にベストフィットする理由もちゃんとあるんだぜ!

★まず「お米」
インドのカレーとなると(ホントはインドにもイロイロあるんだけど)ナン」とか「チャパティー」といった小麦フードとカレーの組み合わせが一般的ですが、
But スリランカはお米!
1年間にお米を4回収穫yes!四毛作できるおライス大国!みんなお米が大好き!

★次に「ブッダ」
仏教です。人口の85%が仏教徒であり、寺院関連の遺跡を中心にあの小さな島に7つの世界遺産を持つ仏教国なのだ!
これは直接カレーの味に関わるところじゃないんだけど、僕らジャパニーズのソウルに通ずるものがあるはず。
その世界遺産の遺跡などから発掘された仏具や農具は、日本の遺跡のものとそっくり!
日本からは遠く離れているけども、
お米大好きブッディズムな国スリランカに同じルーツを感じずにはいられません。
この同源民族が繰り出すカレーが俺たちにビタっとこないわけがない訳なのです★


まあ前置きはこの辺りに→「ハレルヤカレルヤ」のカレーをたべよう!

なにせスパイス!
そうスリランカカレーに欠かせないスペシャルなスパイス「カルピンチャ」!
こいつが味の決め手です。
素材の旨みとカレーに深みを与える魔法の葉っぱ☆
そして、そのカルピンチャを自由自在に操る凄腕シェフ・ラッキーさんによる「ハレルヤカレルヤ」のカレー。
           ←Mr.ラックスマン(ラッキーさん)

この味はまさにリアル。ホンモノ・ランカフレーバーじゃ!

メニューはシンプル&変なネーミング

★ハレルヤカレー(ビーフ)  \680
★ヨロコビカレー(チキン) \680
★メグミカレー(野菜いっぱい)\680
★豆カレー(スリランカではパリップと呼ばれる定番カレー)\600


そんで、僕がいつも使う技は

★ツインカレー \800
           

ライスを中央。左右に違うカレーを盛ってもらう!写真はチキンと野菜。

赤いチキンカレーは鶏肉のウマミ&ホットチリ等の辛味系スパイスパンチ !
黄色い野菜カレーはゴロっとパンプキン、ダイコン、ジャガをココナッツミルクで甘辛キック!

このカレーを最初はそれぞれで楽しむ。
んで、だんだんだんだんゴッタマゼ !
これぞリアル・スリランカスタイリー!

最後は100円セイロンティーで〆

ラサイ!(旨い)
ステゥーティー!(感謝)




※ ちなみに僕のラヴ・スリランカっぷりは相当です。はい!自分でいいます。最初の訪問ですっかりランカカレー中毒になった僕は昨年、ホームステイにてスリランカ家庭でのカレー作り修行。スリランカは家のカレーが一番ラサイ(旨い)なのだ!これは日本も同じ?
スリランカ・インドトリップネタは追々(Oi!Oi!)小出ししてきます★

           スリランカ修行時代ユースケマン★


SHOP DATE:
ハレルヤカレルヤ
府立体育館前(大阪市中央区難波)
10:00〜22:00/日休











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[2006年06月09日21時47分39秒]
まずはハードなブルースカレーをガリガリッといきましょうか!

ヤーマン!ユースケマン★ヘイワカレーだ!

SKINB級グルメ道「カレー」のスタート。

それでは、ファーストライナーはミッドナイト・アヤシスギ・ブルース・バー
「ばんぶー」カレー&ライス(ハード)\700を頂きましょう!

          

カレーの前に「ばんぶー」というお店について
千日前キャバレーエリア・オリオン通りの怪しい雑居建造物1Fのずっと奥にあるカウンター6席(?)程度の狭〜いショットバー。

          通りに出されたメニュー↓
          
          やる気は感じ難い・・・


          んで建物内の店先↓
          
          なにかを感じる・・・

店に入るなり日本のロック黎明期を飾った伝説のバンド「村八分」のライブがかかってる。
チャーボー(Vo.)が吠えてる。
ボブ・マーリーや山口冨士夫などのロック、ブルース、レゲエのアーティストの古いポスターやフライヤーが無造作に貼られてる。
楽器もある。
ロウソクもいっぱいある。

千日前においてもさらにドープ。現実世界とは一線を画する異様な空間。

とっぽいハットを被ったマスターがちらっと僕に一目。
宗教上の理由からアルコールを口にしない僕は、イキナシで「カレーライス!」

とオーダーしようと思うと
メニューのカレー&ライスには「ハード」「ソフト」がある。

「なんやねん!ハードって?なんやねん!ソフトって?」
「辛いんか?そやったらホットちゃうんか!」


なんてことは口に出さずに
「カレーのハード下さい!」とニコリ。

それで、出てきたカレーのルックスは極めて普通のカレーライス↓
          
小ぶりな楕円型のカレー皿。
サイドに詰めて寄せられたライスとシンプルルッキングでプレーンなカレーソース。


だけどもところがしかし!口に運んだ瞬間。
スパイシーな辛味がブワーーーッ!と広がる。広がる。

んで、噛んだ瞬間。
「ガリガリッ!」「ガリガリッ!」

ホール(種)のまんまの各種スパイスとジンジャーの食感。
ほんまに「ガリガリッ!」っていうねん。

硬い!堅い。固い。難い。ハードや!

んで、それを噛めば噛むほど、
スパイスのハーモニーがブルースハープの如くカレーの楽曲にアクセントを加えてく♪
どんどんのってくる♪
スプーンがジャスト・ライク・ピックのよう。
動く動く。
これはブルースだ。しかもハードな。
プレイヤーは自分!

食べ終わった時には程よく体温上昇&満足感。
納得のカレー&ライス(ハード)でした。


感謝★



「ばんぶー」
千日前(大阪市中央区難波)
18:00〜25:00/日休
カレー&ライス(ハード) \700
豆腐カレー丼ってのもアル。











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