(ライターFT)
東野圭吾の原作映画 人魚の眠る家
現在公開中の「人魚の眠る家」デビュー30周年を記念して書かれた原作だけあり、かなりお勧めの内容です。
篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で、この物語のテーマは脳死です。
6歳の少女が、プールの排水溝で、指か抜けなくなり、長時間呼吸をしなかった為に、植物状態となってしまいます。
医師は脳死と判定する為、両親に臓器提供の意思確認を行います。
心臓は動いているけど、立ち上がる事も、しゃべる事もない娘を介護しながら生活するのですが、親は「生きている」と考えます。
あまり語りすぎると面白く無くなるのですが、この作品、重いです。
自分の娘が脳死状態になったとしたら、そう考えるだけで胸が張り裂けそうです。
もう、トレーラー見ているだけで涙腺崩壊ですね。
この映画のレビューも多く寄せられていますが、いい評価が非常に多いですね。
原作を読んでから映画を見ると、結末がわかってしまうので、先に映画を見た方がいいですね。