むちむちぷりんは魔法の言葉 表現の自由 :: デイリーSKIN

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[2017年10月15日00時00分00秒]
むちむちぷりんは魔法の言葉 表現の自由

西村昭五郎が87歳で死去、「団地妻・昼下りの情事」「競輪上人行状記」などを監督



 
(ライターFT)

むちむちぷりんは魔法の言葉 表現の自由


 日活ロマンポルノの記念すべき第1作目は「団地妻 昼下がりの情事」、タイトルだけでも性を助長するような刺激的なタイトル。この作品が生まれる前と後では、「団地妻」というワードのもつ性的な意味は違ってくるように思います。この作品が出る前、会話の中で「団地妻」というワードは頻繁に出ては来なかったはず。



 現代なら「団地妻」ではなく「UR住宅妻」になる。しかも府営団地や市営団地などは高齢化が進み、おばあちゃんやおじいちゃんしかいなくなっている団地が多いのも事実。

 この「団地妻」シリーズ、ヒットし、続々と後続の作品が日活ロマンポルノで製作される。

 「団地妻 昼下がりの情事」は売春組織に主人公が最終的に殺人まで犯してしまう結末になる少し暗めの内容に仕上がっている。この団地妻シリーズで不動の人気を得た、白川和子は現在でも活躍する名女優となっている。



 「むちむちぷりん」と言い、「団地妻」というワードにしろ、これだけで性的なことを連想してしまうのは私だけではないはず。

 私が小さな頃、街のいたるところに日活の成人映画のポスターが普通に貼られていました。



 普通にバストトップも隠さずに貼ってありました。子供心にワクワクして、いつかは見に行きたいと密かに思っていました(笑



 こちらなどは完全に忘れられた「女郎」というキーワードが出てきます。

 完全に今では生活の中で使わないワードですが、この言葉が使われなくなったのは女性を差別的な呼び方として自主規制され始めたのでしょう。女郎というのは江戸時代、遊郭で働く女性を指した言葉になります。

 差別的な言い方と判断されるのでしょう。











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