●【公式サイト】映画『カイト/KITE』 大ヒット公開中
(ライターFT)
カイト/KITE ハリウッドを熱狂させた日本の18禁アニメ
の実写B級で面白い!
日本初のアニメのハリウッドでの実写化ですが、かなりオススメの内容です。
原作のアニメを全く知らなかったのですが、主人公の名前がサワ、刑事がアカイ、かなり違和感があったのですが、楽しめる映画です。とにかく18禁ということでエロい(笑
内容やコンセプトはさておき、歴代のヒット映画のいいとこ取りの映画といえば一言で終わるのですが、この映画にオリジナリティは感じないのがB級映画っぽっくていい。映像や作中の世界観はブレードランナー、復讐劇はそこいらじゅうにある映画、暗殺者という設定はアサシンなんて、原作者の趣味の世界がうまく消化できていない作品に仕上がっている。ここがB級作品マニアにはたまらないのです。
タランティーノのキル・ビルが好きな人なら太鼓判を押せる映画です。
原作は「A KITE」という梅津泰臣(うめつやすおみ)という日本を代表するトップアニメーター。
「ストップ!!ひばりくん」(83〜84)で初めて作画監督を務める。その後、「幻魔大戦」(83)や「SF新世紀レンズマン」といったマッドハウスの作品にアニメーターとして携わる。「機動戦士Zガンダム」(85)のオープニングアニメや、初めてキャラデザインを担当した「メガゾーン23 PART2」(86)で知名度が上がり、オムニバス形式のOVA「ロボットカーニバル」(87)の1編「プレゼンス」で監督デビュー。98年のOVA「A KITE」(98)は国内外でカルト的な人気を博し、ハリウッドで実写映画化が決定した。
原作は18金のアダルトアニメ、エロもありますが残酷描写の方が多く、エロを期待すると残念な映画になります。
実写版の主人公はインディア・アイズリーという若手女優で、世界で最も美しい顔100人の中で12位に選ばれたCuteな女優さん。
23歳の彼女のこの映画での役所は暗殺者、映画ニキータでもフランスの人気女優である、アンヌ・パリローが美しき暗殺者を好演していましたが、インディアもかなりいい。
ニキータのアンヌ・パリロー
インディア・アイズリーの母はあのオリビア・ハッセー、40代後半から50代以上の人なら誰も知っている「ロミオ&ジュリエット」の最初の女優さん。
インディアは布施明と離婚した後に再婚した旦那さんとの間にできたお子さんで、布施明とは無関係です。
この映画、18禁という制限があったおかげで過激なバイオレンス描写が実現できたと思います。
監督はデヴィッド・エリスというアメリカの映画監督で、2013年にヨハネスブルグで急死してしまったのが惜しまれます。
この映画でもアカギ役として出演しているサミュエル・L・ジャクソンともタッグを組んでいた監督で、「スネーク・フライト」ではジャンボジェット機に数千匹の蛇が放たれるという奇想天外で、まさにB級映画を背負う監督の作品だけに、彼の死去は残念でならない。
そしてこの映画の魅力は、B級映画という私にとっては何ともいえない魅力的な映画になります。近年、B級という映画が少なくなったのですが、この映画はアクションの稚拙さ、ストーリーが見えてしまう、さほどエロくないけどエロさを売りにしている等のB級要素満開のお勧めB級映画です。
(ライターFT)
カイト/KITE ハリウッドを熱狂させた日本の18禁アニメ
の実写B級で面白い!
日本初のアニメのハリウッドでの実写化ですが、かなりオススメの内容です。
原作のアニメを全く知らなかったのですが、主人公の名前がサワ、刑事がアカイ、かなり違和感があったのですが、楽しめる映画です。とにかく18禁ということでエロい(笑
内容やコンセプトはさておき、歴代のヒット映画のいいとこ取りの映画といえば一言で終わるのですが、この映画にオリジナリティは感じないのがB級映画っぽっくていい。映像や作中の世界観はブレードランナー、復讐劇はそこいらじゅうにある映画、暗殺者という設定はアサシンなんて、原作者の趣味の世界がうまく消化できていない作品に仕上がっている。ここがB級作品マニアにはたまらないのです。
タランティーノのキル・ビルが好きな人なら太鼓判を押せる映画です。
原作は「A KITE」という梅津泰臣(うめつやすおみ)という日本を代表するトップアニメーター。
「ストップ!!ひばりくん」(83〜84)で初めて作画監督を務める。その後、「幻魔大戦」(83)や「SF新世紀レンズマン」といったマッドハウスの作品にアニメーターとして携わる。「機動戦士Zガンダム」(85)のオープニングアニメや、初めてキャラデザインを担当した「メガゾーン23 PART2」(86)で知名度が上がり、オムニバス形式のOVA「ロボットカーニバル」(87)の1編「プレゼンス」で監督デビュー。98年のOVA「A KITE」(98)は国内外でカルト的な人気を博し、ハリウッドで実写映画化が決定した。
原作は18金のアダルトアニメ、エロもありますが残酷描写の方が多く、エロを期待すると残念な映画になります。
実写版の主人公はインディア・アイズリーという若手女優で、世界で最も美しい顔100人の中で12位に選ばれたCuteな女優さん。
23歳の彼女のこの映画での役所は暗殺者、映画ニキータでもフランスの人気女優である、アンヌ・パリローが美しき暗殺者を好演していましたが、インディアもかなりいい。
ニキータのアンヌ・パリロー
インディア・アイズリーの母はあのオリビア・ハッセー、40代後半から50代以上の人なら誰も知っている「ロミオ&ジュリエット」の最初の女優さん。
インディアは布施明と離婚した後に再婚した旦那さんとの間にできたお子さんで、布施明とは無関係です。
この映画、18禁という制限があったおかげで過激なバイオレンス描写が実現できたと思います。
監督はデヴィッド・エリスというアメリカの映画監督で、2013年にヨハネスブルグで急死してしまったのが惜しまれます。
この映画でもアカギ役として出演しているサミュエル・L・ジャクソンともタッグを組んでいた監督で、「スネーク・フライト」ではジャンボジェット機に数千匹の蛇が放たれるという奇想天外で、まさにB級映画を背負う監督の作品だけに、彼の死去は残念でならない。
そしてこの映画の魅力は、B級映画という私にとっては何ともいえない魅力的な映画になります。近年、B級という映画が少なくなったのですが、この映画はアクションの稚拙さ、ストーリーが見えてしまう、さほどエロくないけどエロさを売りにしている等のB級要素満開のお勧めB級映画です。