チャーリー•ブラウンとライナスの素敵な関係、スヌーピーがチャーリーを思う気持ちがとてもいい。 :: デイリーSKIN

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[2016年03月01日00時00分00秒]
チャーリー•ブラウンとライナスの素敵な関係、スヌーピーがチャーリーを思う気持ちがとてもいい。

アメリカ生まれなのに日本人っぽい「スヌーピー」の主人公

 チャーリー•ブラウンもスヌーピーも現代社会に欠落した

 思いやり

 を思い起こさせてくれる。

(ライターFT)

チャーリー•ブラウンとライナスの素敵な関係、スヌーピーがチャーリーを思う気持ちがとてもいい。




 チャーリーはとても正直で優しくて思いやりがある少年。

 だからみんなにチャーリーは愛されている。

 アメリカでいい奴のことを、「チャーリー•ブラウンみたいな奴」と呼びからかいます。チャーリーは優柔不断で、ドジでモテない優しいいい奴の代名詞のようなもの。日本でいえばのび太のような感じなんでしょう。

 「Hey, Charlie Brown, such a nice boy!」

 ドジで優柔不断でモテない、だけどのび太と違うのは根性がある。優しさと思いやりに満ちた人物。



 私が小学生の頃、スヌーピーは確かNHKで放送されていた記憶がある。そのときから何となく観ていた。大ファンという訳ではないが、とても可愛いキャラで、この物語に出てくるキャラクターの全てが愛らしい。

 日本で言えばサザエさんのような長寿コミックだけど、とても哲学的。

 I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIEはとても優しい映画でした。思いやりという言葉を思い出させてくれる素敵な映画。特に面白いとか凄く映像が美しいとかはなく、ほのぼのした素敵なアニメでした。結末も見えるしシンプル。だけど優柔不断でドジなチャーリーはみんなのことをどんな時も忘れない、いい奴。一生懸命努力して自分の力で解決する。もちろんそこに愛犬スヌーピーやライナス達が手を貸すのだけど、基本は自分で解決する。ここがドラえもんとの大きな違い。

 妹を思い、友達を思い、そんな優しいチャーリーの行動が最後には報われるという簡単なストーリー。そこに制作者の深い愛と思いやりをとっても感じる素敵な映画でした。

 スヌーピーの妄想、出演キャラの可笑しさと愛らしさ、久しぶりに優しい気持ちになれる、そんな映画でした。

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 明日は原作「ピーナッツ」の哲学的なお話を。



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