映画ツナグは現代版イタコのお話 :: デイリーSKIN

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[2013年05月01日00時00分00秒]
映画ツナグは現代版イタコのお話

 
 GWの真っ只中ですね。

 新作DVDが連休前に続々とリリースされています。

 GEOではセールもしていたりするのでどこにも行けない

 行かない人の暇つぶしには持ってこいのブルーレイ、DVD鑑賞。

 
(ライターFT)

ツナグ


 先日も新作邦画を何気なく借りて何気なく見てたら号泣していました(笑



 簡単にいえば現代版イタコですね。

 死者を呼び出して色々と生前聞けなかったことや伝えられなかったことを聞くと
いうシンプルな内容です。

 エピソードは劇中3つ用意されており中でも2番目のエピソードが胸を抉ります。



 エンディングテーマはJuju。

 はっきりいってお涙頂戴物で泣かせてやろうという製作者側の意思がビシビシ
伝わります。

 しかし分かっていても胸にじんわり、時には抉るように突き刺さります。



 あらすじ

たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい――。
半信半疑で依頼をしてくる人たちの前に現れる使者は、ごく普通の高校生・歩美だった。横柄な態度で、癌で亡くなった母・ツルに会うことを希望する中年男性・畠田。喧嘩別れをしたまま自転車事故で死んでしまった親友・御園に聞きたいことがある女子高生・嵐。プロポーズ直後に突然失踪した恋人・キラリのことを信じて待ち続けるサラリーマン・土谷。歩美は、実は“ツナグ”を祖母のアイ子から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。使者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。間違いかもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人たちは救われるのか。人生は変わるのだろうか。そして死者は…。その疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく――。
 

 全体的な映画の雰囲気は静かに進行して行きます。

 優しさにあふれた作品に仕上がっていました。

 完全にイタコのお話なんですけどイタコのイメージは皆無(笑



 イタコの場合、イタコを通じ死者がイタコに乗り移ります。

 青森の恐山で今でも行われています。

 大阪出身の死者でも青森訛りが気になります。

 出演者も実力派を脇に固め完成度を上げている。



 貞子3Dの貞子役の橋本 愛がいい演技を魅せてくれている。



 二人の若い演技がまた良かった。

 新作DVDなのでレンタル中かも知れませんが是非見ていただきたい秀作です。  
 











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