2代目ボンドはショーンコネリーの後、
やりにくかったのはもちろん、見るほうも違和感を感じたはず。
(ライターFT)
あんまり知らない2代目ボンド
2代目Bondはジョージ・レイゼンビーというモデル出身の役者さんです。
しかもオーストラリア出身の役者さん。
さすがにボンド役に抜擢されるだけのいい男ですね。
現在のジョージはこんな感じの素敵なオジサマです。
ボンド役の前の経歴もチョコレートのCMに出演したことだけ。
マーシャルアーツのインストラクターとしてオーストラリア軍で活躍していた
経歴、アクションの旨さを買われてのボンド役の抜擢になった。
では映画のストーリーはどうだったのだろう?
何度も再放送でやっているのでもちろん見ています。
ちょっとボンドとしては本気で恋したり、結婚までしちゃったりなんかしたりして
正直頂けない。やはりボンドはスケコマシでなくてはならない。
人殺しをした後で平気で女を抱ける、ある意味冷酷でドスケベなキャラ設定
でなければそれまでのショーンコネリーが築き上げてきたボンド観が崩れる。
きっと見る人はそうしたイメージで女王陛下の007を見ていたはずだ。
なのに、恋に落ち結婚・・・
人殺しが幸せな結婚生活なんてできっこないのに(笑
しかし映画の出来は中々金もかかり面白い。
だから一番最初に女王陛下を見てから他の作品を見るべきかもしれない。