猿の惑星創世記(ジェネシス) :: デイリーSKIN

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[2012年10月08日00時00分00秒]
猿の惑星創世記(ジェネシス)

 
猿の惑星創世記(ジェネシス)




(ライターFT)

猿の惑星創世記(ジェネシス)


 もしこの映画を見るつもりなら1968年公開の猿の惑星、続・猿の惑星を
見ておくことをお勧めします。より本編が楽しめることは間違いないでしょう。

 そしてティム・バートン製作の猿の惑星も見ておくといいかもです。
但し、こちらの場合、ラズベリー賞受賞していますが(笑

 さて、ジェネシスですが1968年のオリジナル猿の惑星の起源を描いている。

 かなり興味深い話に仕上がっている。

 あらすじ
 父のアルツハイマー型認知症を治そうと薬物研究者のウィル・ロッドマンはそのための新薬を開発、実験台としてそれをある雌猿に投与したが、実験は失敗し、雌猿は凶暴化した末に死亡。その後、ウィルはその雌猿が死ぬ前に産んだ仔猿を引き取りシーザーと名付けて育てる事にした。シーザーは成長するにつれ驚異的な知性を発揮していくが、ある日、隣人とトラブルを起こしたウィルの父を守ろうとしたシーザーは隣人を襲ってしまい、それが原因でランドン親子が経営する霊長類保護施設に送られてしまう。だが、シーザーはそこにいる普通の猿達とは馴染めず、しかも横暴なランドン親子の度重なる虐待を受け、人間そのものに対して深い失望感と憎悪を抱くようになる。お金を出してシーザーを取り戻そうとしたウィルの迎えも拒んでしまう。やがて密かに施設を脱走したシーザーはウィルの家からその薬を大量に盗み出し、それを施設中の猿に与えた。そしてシーザーは同じく高い知性を得た他の猿達を率いて革命を起こす。(ウィキぺディアより抜粋)

 オリジナル作品とのつじつまも合っていることが劇中に出てくる。

 そして飼い主との信頼、否定がとても切なく描かれている。

 映画を見ている人は人間より猿目線で感情移入してしまう脚本も面白い。
この映画のメッセージ性は現代の人間の心理的、倫理的な問題を取り上げている。

 中々、奥の深い作品に仕上がっている。

 続編も期待させる終わり方が楽しみにも感じる。



 そして今までの特殊メイクのサルではない猿の惑星も面白い。

 
 

 











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