(ライターFT)
春の新ドラマ「ストロベリーナイト サーガ」
4月から始まる注目のドラマをpickupしてみましょう。
2019年の春ドラマですが、一番の期待は「ストロベリーナイト サーガ」ではないでしょうか?誉田哲也の警察小説シリーズ「姫川玲子シリーズ」を原作に2010年から、主人公、竹内結子、西島俊秀らの出演でヒットした刑事ドラマです。
誉田哲也の原作はかなり凄惨な描写が多く、どこまでドラマで表現できるかが見所だったのですが、原作ファンとしては少し残念な感じでしたが、ドラマはそれなりに面白かったです。
4月からは主演やキャストも一新し、二階堂ふみ、亀梨和也、江口洋介らで刷新します。
前作の竹内結子演じる「姫川玲子」、ほぼ完璧だったのではないでしょうか?
原作の姫川玲子のイメージを考えると、二階堂ふみがどこまで前作の主人公、竹内結子に迫れるか、超えるのかが見どころではないでしょうか?
二階堂ふみの演技力は凄いことはわかっているので、期待せずにはいられないのですが、一度ついたイメージをどう払拭するかがポイントになるでしょう。
脇を固める重要人物である、勝俣健作は江口洋介、前作では武田鉄矢が演じており、原作イメージだけで考えると武田鉄矢に部があるようにも思います。56歳という勝俣健作の年齢を考えると、江口洋介はそれに近いですが、カッコよすぎるイメージがありますね。それに下品では無い。
このドラマで一番の注目は、勝俣健作がどこまで、主人公である姫川に陰湿でエゲツない嫌がらせをするのかが物語での刺激的なスパイスになると思うのですが、あのクールな江口洋介がどんな勝俣を演じるのかが非常に興味ふかいですね。
もう一つ、姫川玲子シリーズで、「ブルーマーダー」というのがあるのですが、この「ブルーマーダー」は強烈なインパクトがあります。ブルーマーダーと呼ばれる殺人鬼が行う殺害方法がかなりエゲツない。
「ストロベリーナイト サーガ」ではどのように映像化するのかが楽しみです。
この映画の二階堂ふみ、すごくいい演技で心を揺さぶられました。
春の新ドラマで一番の期待作です。
(ライターFT)
春ドラマ 集団左遷!!
福山雅治と香川照之というキャスティングで日曜日の21:00を飾るのは「集団左遷!!」という、銀行員の苦悩を描いた春ドラマです。内容は、廃店が決まっている銀行支店の支店長となった片岡洋 (かたおか・ひろし)と、リストラ寸前の銀行員たちが協力して大逆転に挑むという、サラリーマンの悲哀と笑いが巻き起こす下克上を描くドラマになります。
脚本家はいずみ吉紘、演出は三人の監督が担当している。
原作は小説、映画化もされている。
シリアスな感じです。
映画は知らなかったのですが、映画版のあらすじは以下の通りになります。
バブル期に拡大しすぎた事業と人員の合理化を迫られている大手の太陽不動産。強引かつ非情なやり口の副社長・横山輝生(津川雅彦)は、自分に逆らう硬骨漢・篠田洋(中村敦夫)を新設の首都圏特販部の本部長に据え、リストラの候補者となったダメ社員50人をそこへ押し込み、実現不可能な目標値を示して全員解雇を目論む。しかし第三営業部長・滝川晃司(柴田恭兵)を中心に社員は結束、追い詰められた男たちは、必死に働き始め副社長に対抗する。
映画版とはまた違ったコメディという軽いタッチで描かれるらしく、映画版とは正反対の雰囲気、日曜日の夜、下町ロケットやグッドワイフの枠になるので、期待してしまいますね。
中々、面白そうですね。
日曜劇場のコンセプトとして、簡単な軽さだけではなく、この物語の中で必ずテーマがあり、原作も小説など、しっかりした原作を取り上げているので、それなりに面白いでしょう。
キャスティングもいいですね。