先日、ようやく古谷 実原作の『ヒミズ』をDVDで見ましたが中々良かった。
さて気になる新作映画ですが
『コンプライアンス 服従の心理』
が注目ですね。
(ライターFT)
注目の新作映画 2013年 春
2004年にアメリカのファストフード店で実際に起きた事件を基に、無実の罪を着せ
られた店員の衝撃の体験を描く問題作。店長をはじめ従業員や店長の婚約者までが自
称警察官の男の電話を盲目的に信じ、女性を裸にして身体検査したり、性的暴行を加
えたりした様子をつぶさに映し出す。店長役に『父親たちの星条旗』などのベテラン
、アン・ダウド。犯人による人の心理を利用した功名な手口と、従順な一般人の素直
さが招く悲劇に戦慄(せんりつ)する。
解説は上記の通りです。
実在する事件をモチーフにした映画となっており特殊な事件の内容が怖い。
アメリカで10年にわたり頻発した事件の概要は、「警官を騙る犯人が、電話で窃盗
の疑いがあるという女性従業員を名指しで指名し、裸にひんむいて身体検査しろと要
求」したというもの。
デビッド・スチュワートという人物が犯人で1992年からおよそ2004年までの間、犯行に及んだという。
卑劣な手口で言葉巧みに被害者を誘導している。下の動画が実際の事件映像に
なります。
泥棒の濡れ衣を着せられ性的ないたずらをされるなんて、本当に少し考えると
分かりそうですけど、実際にその現場で立場的なことを考えるとありえるかも知れませんね。
実話を基にした映画だけあり企業に服従する従業員、会社のあり方をも考えさせら
れる映画になっているのではないでしょうか?