あい変わらず今週も東京は寒いでやんす〜
さて今週の題目「嘘のような本当のような話」
本当?嘘?どこまで本当の話か、わかりますか?
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ON THE N.ROCK
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「やっぱムギ蔵さんて、格好いいよなぁ〜」
「あ! ヘガデスのNEW T じゃん!
買っちゃおうっかなぁ〜♪ 」
「まじ?」
ロックショップなんて無言で物色する人が多いんだけど、珍しく賑やかな二人がやってくる。
一人はワンレン・一人は短髪のボウヤ達。
「あのーすいません」
「俺達これからLIVEなんすけど」
「LIVEに着る服、いいのないかなって思って。なんかないすか?」
「俺、アークアンセルのボーカルやってるんです」
「あ!マリオネットミゼルのCDお姉さんの!? 僕、元ボーカルなんです!」
店にはバイトの子が持ちこんだ、マリオネットミゼルのCDがあった。
今日休みの子のCDだから、この子らは黒系か。
「ごめんなさい、日本のバンドはあまり聞かないのよ。でも服はわかるから。これなんかどう?」
入荷したばかりのレザーで出来たオーバーオールを勧めてみる。
さくっと素肌に着るところなど、なかなかセンスの良い子だ。
「じゃぁこれお願いします!」
判断も早い。
それなりに人気がある子達らしいので、少しおまけしてあげる事にする。
「まじ良いんですか? やったー!!やっぱ年上っていいよなぁ!!!」
良かったら、LIVE来て下さいよ、俺たち新しい音楽に挑戦しているんです、
そういうと彼らはチケットを私にくれ、ついでに名前を聞いた後に店を出て行った。
その日は特に用事もなかったしお店も早く終わったので、LIVEに行ってみる事にした。
うまくいけば上客だ。
しかし、黒系はまったく興味ないんだよねぇ…等と思っていると、予想通り化粧をした
線の細い男の子たちが次々と出て、彼らなりに精いっぱい歌っていた。
青春真っ盛りってとこだねぇ。
そうしているうちにさっきの子達が出てきた。トリである。
会場に来ている女の子達が騒ぎ出す。
しかし、この子達は、これだけ黒系が集っている中、いきなりビースティーボーイズのコピーをやってる。
無謀というか大胆というか…確かに挑戦である。
しかしギャラリーは歓声を上げているからいいのか?
…等と思っていると、MCの途中でワンレンの子がこっちを見るなり突然叫んだ。
「あ!田中さーん!さっきはどーも♪」
え?私かい?
ファンの子達の殺気立った視線がこちらに向き一瞬焦る。しかし、
「俺さっき、そこのアリスって店で田中さんからこれ買ったんだよ〜」
の一言で、なぁんだ〜という安堵の空気に代わる。
しかもこいつら、その後しっかり店の宣伝までしてくれた。サンク♪
なかなか気のきく子たちである。
「しかし、なつかしいねぇ…」
まさか、本当にこんなとこに出てるとはねぇ。。。
久しぶりにNステに出てきたアクトは、新しいスタイルの歌ですと言って
新曲を歌っていた。
相変わらずだねぇ。
彼は何年たっても昔と変わらず、自分だけの新しい音楽を見つけるために、
チャレンジし続けるのかもしれない。
嘘のような本当のような話w
さて今週の題目「嘘のような本当のような話」
本当?嘘?どこまで本当の話か、わかりますか?
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ON THE N.ROCK
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「やっぱムギ蔵さんて、格好いいよなぁ〜」
「あ! ヘガデスのNEW T じゃん!
買っちゃおうっかなぁ〜♪ 」
「まじ?」
ロックショップなんて無言で物色する人が多いんだけど、珍しく賑やかな二人がやってくる。
一人はワンレン・一人は短髪のボウヤ達。
「あのーすいません」
「俺達これからLIVEなんすけど」
「LIVEに着る服、いいのないかなって思って。なんかないすか?」
「俺、アークアンセルのボーカルやってるんです」
「あ!マリオネットミゼルのCDお姉さんの!? 僕、元ボーカルなんです!」
店にはバイトの子が持ちこんだ、マリオネットミゼルのCDがあった。
今日休みの子のCDだから、この子らは黒系か。
「ごめんなさい、日本のバンドはあまり聞かないのよ。でも服はわかるから。これなんかどう?」
入荷したばかりのレザーで出来たオーバーオールを勧めてみる。
さくっと素肌に着るところなど、なかなかセンスの良い子だ。
「じゃぁこれお願いします!」
判断も早い。
それなりに人気がある子達らしいので、少しおまけしてあげる事にする。
「まじ良いんですか? やったー!!やっぱ年上っていいよなぁ!!!」
良かったら、LIVE来て下さいよ、俺たち新しい音楽に挑戦しているんです、
そういうと彼らはチケットを私にくれ、ついでに名前を聞いた後に店を出て行った。
その日は特に用事もなかったしお店も早く終わったので、LIVEに行ってみる事にした。
うまくいけば上客だ。
しかし、黒系はまったく興味ないんだよねぇ…等と思っていると、予想通り化粧をした
線の細い男の子たちが次々と出て、彼らなりに精いっぱい歌っていた。
青春真っ盛りってとこだねぇ。
そうしているうちにさっきの子達が出てきた。トリである。
会場に来ている女の子達が騒ぎ出す。
しかし、この子達は、これだけ黒系が集っている中、いきなりビースティーボーイズのコピーをやってる。
無謀というか大胆というか…確かに挑戦である。
しかしギャラリーは歓声を上げているからいいのか?
…等と思っていると、MCの途中でワンレンの子がこっちを見るなり突然叫んだ。
「あ!田中さーん!さっきはどーも♪」
え?私かい?
ファンの子達の殺気立った視線がこちらに向き一瞬焦る。しかし、
「俺さっき、そこのアリスって店で田中さんからこれ買ったんだよ〜」
の一言で、なぁんだ〜という安堵の空気に代わる。
しかもこいつら、その後しっかり店の宣伝までしてくれた。サンク♪
なかなか気のきく子たちである。
「しかし、なつかしいねぇ…」
まさか、本当にこんなとこに出てるとはねぇ。。。
久しぶりにNステに出てきたアクトは、新しいスタイルの歌ですと言って
新曲を歌っていた。
相変わらずだねぇ。
彼は何年たっても昔と変わらず、自分だけの新しい音楽を見つけるために、
チャレンジし続けるのかもしれない。
嘘のような本当のような話w
-Written by Heal -