歯の神経のお話 :: デイリーSKIN

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[2007年03月18日00時00分00秒]
歯の神経のお話

こんにちは♪
ひらおやじでございます。
先週辺りから『寒の戻り』で、肌寒い日が続きます。。。
東大寺では『お水取り』も終わり、本格的な春が来る筈なんですが、、、

今回の『歯科相談on web』のテーマは『歯の神経』についてです。




まず、歯の構造ですが、図のように外側から
『エナメル質』『象牙質』『神経』の順になっています。

歯の神経は痛みのみを感じる神経なので、
冷たい刺激も温かい刺激も酸っぱい刺激も『痛い』と感じてしまうのです。

雑菌などの外来刺激に対して、生体の防御反応を炎症と云います。
例えば蚊に刺された時などがこれに当たるのですが、
赤くなって、腫れてしまいます。

虫歯菌などにより、歯の神経でこれ(炎症)がおこると、
同じように腫れようとします。
ところが、先ほどの図のように神経の周りは
『象牙質』という硬い組織で囲まれているため、
腫れるに腫れれません。。。
結果、圧力によって神経組織は壊死してしまいます。。。
つまり、歯髄は非常に生活能力に乏しい組織ということになります。
なので、『あまり痛くない、あまり大きくなさそうな虫歯を
歯医者さんで神経抜かれた』って云う話になっちゃいます。。。
実際は、このような神経を、そのままにしておくと
壊死部分がどんどん広がり、夜も眠れない位の痛みに襲われることになります。
なので、そうなる前に予め神経を抜いてしまうのです。。。

病気はいずれも『早期発見早期治療』が一番の良策です。
もちろん虫歯も例外ではありません。
虫歯は、放置していても自然治癒はあり得ません!
当たり前のことですが、虫歯を自覚しているあなた!
早く歯医者さんに行きましょう♪











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