どうも〜、川やんでございます。
ようやく涼しくなってまいりました、良かったです!!
今年は暑かったですからね〜!
熱いといえばプロ野球、日本シリーズですよ。
アメリカのベースボールも良いですが、日本の野球をみんなで盛り上げましょう!!
さてさて、それでは本日もお葉書を紹介させていただきます。
兵庫県よりいただきました、松○奈緒さん
「大好きな川やんさんこんにちは、いつも楽しく拝見させていただいてます。
最近ニュースで、薬害C型肝炎がどうのとか言ってますが、肝炎ってどんな
病気なんですか?教えてくださーい。
そうそう、こんど川やんさんと2人で未来予想図を描きたいな。」
そうか〜、奈緒ちゃんの気持ちは良くわかったよ、thank you!
てなわけで、今回は肝炎についてお話いたしましょう。
注)登場する人物は、筆者の想像上の人物であり、実在する
いかなる個人、団体とも一切関係ございません。
肝炎というぐらいですから当然肝臓の病気です。
では肝臓が病気になるとどうなるかって?
大変なんですよ!!実は肝臓はとても機能が多くて、代謝、消化、解毒などなど生きるうえで重要な働きがたくさんあるんですから。
それではまず肝炎の種類ですが、原因となるウィルスの種類によって
A型肝炎
B型肝炎
C型肝炎
D型肝炎
E型肝炎
F型肝炎
G型肝炎
TT型肝炎
と分類されています。
(ただし、肝炎を引き起こすウィルスはもちろんこれだけではありません。)
中でも、日本国内でみられるのは、ほとんどA、B、C型肝炎です。
A型肝炎
主として、食べ物、糞尿などを介して感染します。
感染力は強いですが、症状が出た後慢性化することは稀です。
衛生状態の良いところではあまり心配ないといわれています。
B型肝炎
血液、母子、性行為が主な感染源とされています。
比較的慢性化することは少なく、またワクチンなどの開発も
すすんでいます。
C型肝炎
汚染された血液による感染が主であるとされています。
針刺や、注射器の回し使いなどがその原因で、母子、性行為における
感染は稀であるといわれています。
感染力は弱いものの、慢性化することが多く、治療法も現在研究中です。
今回、薬害問題になっているのはこのウィルスです。
急性化した場合、さまざま症状がありますが,
いわゆる劇症型といわれる強い症状が現れるのは、A,B型
慢性化して最終的に肝硬変、肝癌になる可能性が強いのがC型です。
今問題になっているのは、加熱処理をしていない血液製剤(出血が多いときなどに血を止まりやすくする薬です。当時は感染について良くわからなかった部分もあるみたいですが、非加熱だとC型肝炎ウィルスや、エイズウィルスは生きています、でもなにより問題なのは疑わしくなってきたときに手を打つのが遅かったことですよ!)を投与された方のリストが倉庫から出てきたとかどうだとか・・・。
命に関わる問題ですから、しかりと調査して欲しいですよね。
奈緒ちゃん、解ってくれたかな?今回は歯科というより医療全体ということで、こんなところです。川やんでした!
ようやく涼しくなってまいりました、良かったです!!
今年は暑かったですからね〜!
熱いといえばプロ野球、日本シリーズですよ。
アメリカのベースボールも良いですが、日本の野球をみんなで盛り上げましょう!!
さてさて、それでは本日もお葉書を紹介させていただきます。
兵庫県よりいただきました、松○奈緒さん
「大好きな川やんさんこんにちは、いつも楽しく拝見させていただいてます。
最近ニュースで、薬害C型肝炎がどうのとか言ってますが、肝炎ってどんな
病気なんですか?教えてくださーい。
そうそう、こんど川やんさんと2人で未来予想図を描きたいな。」
そうか〜、奈緒ちゃんの気持ちは良くわかったよ、thank you!
てなわけで、今回は肝炎についてお話いたしましょう。
注)登場する人物は、筆者の想像上の人物であり、実在する
いかなる個人、団体とも一切関係ございません。
肝炎というぐらいですから当然肝臓の病気です。
では肝臓が病気になるとどうなるかって?
大変なんですよ!!実は肝臓はとても機能が多くて、代謝、消化、解毒などなど生きるうえで重要な働きがたくさんあるんですから。
それではまず肝炎の種類ですが、原因となるウィルスの種類によって
A型肝炎
B型肝炎
C型肝炎
D型肝炎
E型肝炎
F型肝炎
G型肝炎
TT型肝炎
と分類されています。
(ただし、肝炎を引き起こすウィルスはもちろんこれだけではありません。)
中でも、日本国内でみられるのは、ほとんどA、B、C型肝炎です。
A型肝炎
主として、食べ物、糞尿などを介して感染します。
感染力は強いですが、症状が出た後慢性化することは稀です。
衛生状態の良いところではあまり心配ないといわれています。
B型肝炎
血液、母子、性行為が主な感染源とされています。
比較的慢性化することは少なく、またワクチンなどの開発も
すすんでいます。
C型肝炎
汚染された血液による感染が主であるとされています。
針刺や、注射器の回し使いなどがその原因で、母子、性行為における
感染は稀であるといわれています。
感染力は弱いものの、慢性化することが多く、治療法も現在研究中です。
今回、薬害問題になっているのはこのウィルスです。
急性化した場合、さまざま症状がありますが,
いわゆる劇症型といわれる強い症状が現れるのは、A,B型
慢性化して最終的に肝硬変、肝癌になる可能性が強いのがC型です。
今問題になっているのは、加熱処理をしていない血液製剤(出血が多いときなどに血を止まりやすくする薬です。当時は感染について良くわからなかった部分もあるみたいですが、非加熱だとC型肝炎ウィルスや、エイズウィルスは生きています、でもなにより問題なのは疑わしくなってきたときに手を打つのが遅かったことですよ!)を投与された方のリストが倉庫から出てきたとかどうだとか・・・。
命に関わる問題ですから、しかりと調査して欲しいですよね。
奈緒ちゃん、解ってくれたかな?今回は歯科というより医療全体ということで、こんなところです。川やんでした!