NETFLIXでオススメの映画とドラマたち 全裸監督はかなり面白い
(ライターFT)
全裸監督
『全裸監督 村西とおる伝』(ぜんらかんとく むらにしとおるでん)は、本橋信宏によるノンフィクション。2016年10月17日に太田出版から刊行された。アダルトビデオ黎明期の1980年代に、色物扱いされつつも拡大路線を突き進んだ「AV(アダルトビデオ)の帝王」こと村西とおる監督の型破りで波乱万丈の半生を、公私において30年以上の交流がある著者が緻密な取材と冷静な視点により綴った評伝である。
第39回講談社ノンフィクション賞最終候補作。
『全裸監督』(ぜんらかんとく)と題し、Netflixにより武正晴総監督、山田孝之主演で2019年にドラマ化された。
物語は、狂乱のバブル経済に沸く1980年代を駆け抜けた、“村西とおる”という男の人生を描き出す。山田演じる村西は、もともとはうだつの上がらないサラリーマンだったが、あることをきっかけにAV業界へと流れ、やがて革命的成功を収めていく。しかしその人生は順風満帆などではなく、波瀾万丈そのものであった。
バブル景気にわく1980年代の日本を舞台に、“アダルトビデオの帝王”と称された村西とおるを、本橋信宏著の『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作としながら、虚実交えて描いたドラマ作品。
シーズン2の制作、配信が決定している。
🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『全裸監督 村西とおる伝』(ぜんらかんとく むらにしとおるでん)は、本橋信宏によるノンフィクション。2016年10月17日に太田出版から刊行された。アダルトビデオ黎明期の1980年代に、色物扱いされつつも拡大路線を突き進んだ「AV(アダルトビデオ)の帝王」こと村西とおる監督の型破りで波乱万丈の半生を、公私において30年以上の交流がある著者が緻密な取材と冷静な視点により綴った評伝である。
第39回講談社ノンフィクション賞最終候補作。
『全裸監督』(ぜんらかんとく)と題し、Netflixにより武正晴総監督、山田孝之主演で2019年にドラマ化された。
物語は、狂乱のバブル経済に沸く1980年代を駆け抜けた、“村西とおる”という男の人生を描き出す。山田演じる村西は、もともとはうだつの上がらないサラリーマンだったが、あることをきっかけにAV業界へと流れ、やがて革命的成功を収めていく。しかしその人生は順風満帆などではなく、波瀾万丈そのものであった。
バブル景気にわく1980年代の日本を舞台に、“アダルトビデオの帝王”と称された村西とおるを、本橋信宏著の『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)を原作としながら、虚実交えて描いたドラマ作品。
シーズン2の制作、配信が決定している。
🌟出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャスティングもGood,物語も内容もかなり面白いハマるドラマです。
特に男性はセクシーシーンが満載でかなり見応えがあります。
女性に受けるかどうかは分かりませんが、女性にも是非観て欲しいドラマです。
虚実交えてとエピソードが描かれているということですが、やはり主人公の村西監督という人物が面白すぎるんですね。つまりモチーフが良い。
この人が村西監督なんですが、当時はかなりのインパクトがありました。
村西とおるの素が垣間見れる動画ですね。
彼は変態を演じていたんですね。
最初の絵ピーソドなんですが、村西監督は最初、英語教材の営業マンだったんです。
営業の中でも一番厳しい訪問販売の会社で勤務するのですが、ここで営業成績トップになります。
バーテンダー時代に気付いた言葉の力
―― 言葉の力については、いつごろから認識していたんですか?
村西 そうですねぇ。やっぱり夜の仕事をしていた時でしょうか。福島県の田舎から東京に出てきて学歴も資格も身寄りも、住むところさえない時に、たまたま公園で拾った新聞に、今日からでも住み込みで働けるというバーの広告が出ていました。数日間、何も食べていなかったから、そこに飛び込むように採用してもらいました。
バーテンダーのお仕事をするようになったのですが、私は福島県出身だから、どうしても「だっぺよ」といった方言が出てしまうんです。女性のお客様相手に「だっぺよ」なんて言う度に、チーフから蹴っ飛ばされたり、アイスピックを投げられたりしました。
そういう中で、言葉の大切さを教えられました。お客さんは、命の洗濯をしにバーに飲みに来るんだと。昼間、辛いことや悲しいことが色々あって、最後にこの止まり木にたどり着くんだと。『俺たちは一日の一番最後にお客様からお金をいただくのだから、みなさんが昼間働いてくれるのは俺たちのためだと思え』と教えられました。
だから、性別、年齢、職業関係なくいろんな方たちとお話ししないといけない。そういう人たちの思いを受け止めながら返していく、オールラウンドプレーヤーでなければいけない。性格や学歴や仕事で贔屓したり差別したりというのは、あっちゃいけない。
当時バーテンダーの連中なんて、入れ墨なんか入れてるやさぐれた人間たちの集団でしたけれど、お客さんのしもべとして生きるということを徹底していました。受け答えの言葉一つ一つ、接客の言葉一つ一つ、それらが自分の人生を決定付けていったと思います。
🌟村西とおるの生き様からビジネスマンは何を学ぶべきか
―― 言葉の力については、いつごろから認識していたんですか?
村西 そうですねぇ。やっぱり夜の仕事をしていた時でしょうか。福島県の田舎から東京に出てきて学歴も資格も身寄りも、住むところさえない時に、たまたま公園で拾った新聞に、今日からでも住み込みで働けるというバーの広告が出ていました。数日間、何も食べていなかったから、そこに飛び込むように採用してもらいました。
バーテンダーのお仕事をするようになったのですが、私は福島県出身だから、どうしても「だっぺよ」といった方言が出てしまうんです。女性のお客様相手に「だっぺよ」なんて言う度に、チーフから蹴っ飛ばされたり、アイスピックを投げられたりしました。
そういう中で、言葉の大切さを教えられました。お客さんは、命の洗濯をしにバーに飲みに来るんだと。昼間、辛いことや悲しいことが色々あって、最後にこの止まり木にたどり着くんだと。『俺たちは一日の一番最後にお客様からお金をいただくのだから、みなさんが昼間働いてくれるのは俺たちのためだと思え』と教えられました。
だから、性別、年齢、職業関係なくいろんな方たちとお話ししないといけない。そういう人たちの思いを受け止めながら返していく、オールラウンドプレーヤーでなければいけない。性格や学歴や仕事で贔屓したり差別したりというのは、あっちゃいけない。
当時バーテンダーの連中なんて、入れ墨なんか入れてるやさぐれた人間たちの集団でしたけれど、お客さんのしもべとして生きるということを徹底していました。受け答えの言葉一つ一つ、接客の言葉一つ一つ、それらが自分の人生を決定付けていったと思います。
🌟村西とおるの生き様からビジネスマンは何を学ぶべきか
上記サイトで村西とおる監督の独占インタビューが掲載されていますが、かなりマトモな人物だったことが伺えます。
勿論、完全にまともではない人物だとは思いますが、ビニ本やAVをヒットさせるスキルは自然に身についた物ではなく、経験から学び、どうすればヒットするか、売ることができるのかということを必死に考えたんだと思います。
どんな世界でもトップを築くというのはとても難しいと思います。
「全裸監督」で彼がエロ業界でトップになるのは長い道のりだということがよく理解できました。
主演を演じる山田孝之も素の村西とおるにかなり寄せて役作りをしていたのではないかと思えます。
逮捕も恐れず、時代の流れを掴み、努力を怠らない。
朝8時に家を出て夜10時ぐらいまで外をぐるぐる回って、365日休みなしで働きました。目標を達成して評価されると面白いんですね。よく「自分探しの旅に出ます」なんて言う人がいるけど、自分が何者かは、他人が自分どう評価するかに尽きます。
資本主義経済の原点は需要を創造する事です。
本質を理解しているのですね。
「AVの帝王」と呼ばれ、一時代を築いた村西とおるの物語、ビジネスマンにこそ観て欲しい作品ですね。
村西とおるの人生を変える「黒木香」役の森田望知(もりた みさと、1996年9月13日 - )がとても良い。