サブスクリプションはどこまでいくのか？ :: デイリーSKIN

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サブスクリプションはどこまでいくのか？

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(ライターFT）





　サブスクリプションビジネスが急速に拡大しています。

　サブスクリプションを簡単に説明すると「定額制」のこと。毎月、一定の金額でサービスやコンテンツが利用できるというビジネスモデルですが、実は歴史は古い。

　サブスクのサービスはデジタルコンテンツがメインだと思っていましたが、モビリティやファッション、外食、不動産、サービスと採用する業界が広がり、製造業まで導入を模索しているとか。

　企業側は顧客に継続的に購入してもらうためにはどうしたら良いのかを考えないとサブスクは成り立ちません。

　提供する側はこうした魅力を販売しないと、一気に売れなくなります。

　サブスクリプションは毎月一定の金額をサービス提供者に支払うことで、顧客にお得感を提供しないとなりません。



　今月はサービスを利用しなくてもお金だけは支払わないとならないのです。

　今月サービスを利用しなくてもお得感を得られないと、顧客は離れていくでしょう。

　顧客としては定額制で使い放題、しかも利用料金が安ければ興味のあるサービス導入を考えるでしょう。

　ほぼデジタルコンテンツがサブスクの多くを占めています。

　デジタルソフト、Adobeのイラストレーターやフォトショップなんかもサブスクに転換しています。ゲーム業界やマッチングサイトでもサブスクが多く採用されています。

　最近ではコスメ関係も定額でビューティーアドバイザーが500以上のブランドから、自分にピッタリ
のコスメをセレクトしてくれたりするサービスが開始されたり、名だたる有名ブランドのバッグを、月額6,800円でレンタルできるサブスクやアクセサリー、洋服レンタルなどのサービスも開始されています。

　美容室も定額制で何度でも利用できるサービスが開始されていたり、家電やコーヒーまでサブスクが導入されています。

　これからの展開として、サブスクリプション単体では生き残れないようになるのではないかと予測しています。

　ここで始まるのが、大手による統合、例えばネットフリックスとコーヒーマフィア（コーヒー飲み放題のサブスク）やそれをまとめる大手企業の参入が考えられます。ネットフリックスとコーヒーで月学1,500円とかさらにお得感を演出してくるでしょう。

　もっと複数のサービスも生まれてくるでしょう。

　もちろんコンテンツは関連性のあるコンテンツが中心に、顧客の希望に剃ったサービスも生まれるでしょう。

　自動車、もちろん新車とコーヒー、飲食店などを組み合わせればかなりお得にサービスを使えます。例えば飲食店なら彼氏や彼女と使えるプランなどを用意しておくと高級レストランなど、価格を気にせずに利用できたらどうでしょう。

　良い車に乗って、美味い飯を喰う。

　これが定額制で使えるなら１ヶ月だけ利用する手もありますね。

　サービスを受ける側が一番欲しいのは電気のサブスクではないでしょうか？

　１ヶ月5,000円程度で定額制の電気料金だったらどうでしょう。

　電気は燃料を購入するコストを考えるとかなり敷居が高いですが、再生可能エネルギーの利用や燃料を購入しなくても電力を作ることができれば、電気のサブスクも可能になるのではないでしょうか？

　夏のエアコンで電気料金は跳ね上がります。

　電気のサブクス、これは現実可能と考えています。

　ここには大きな力が必要です。

　何でもサブスクってのもどうかとは思いますが、必要な物に対価を支払うのであれば、消費者は納得するはずですね。