2025年 日本の未来はこうだ!
(ライターFT)
「2025年の日本の姿」
本報告書は、20歳代後半から30歳代前半の厚生労働省職員で構成する「2025年の社会の姿ワーキングチーム」(以下「WT」という。)が、約2か月半の議論を経て作成したものです。
作成に当たっては、各メンバーの友人関係を頼り、省外の同年代から多数の有意義な意見をいただきました。
本報告書の記述内容は、すべてWT各メンバーの自由な意思に基づいており、厚生労働省始め政府による施策の実施を約束するものではありません。
🌟2025年の社会の姿ワーキングチーム
本報告書は、20歳代後半から30歳代前半の厚生労働省職員で構成する「2025年の社会の姿ワーキングチーム」(以下「WT」という。)が、約2か月半の議論を経て作成したものです。
作成に当たっては、各メンバーの友人関係を頼り、省外の同年代から多数の有意義な意見をいただきました。
本報告書の記述内容は、すべてWT各メンバーの自由な意思に基づいており、厚生労働省始め政府による施策の実施を約束するものではありません。
🌟2025年の社会の姿ワーキングチーム
厚生労働省の描く日本の未来像が書かれているWeb siteですが、第1部 2025年の日本の姿(要約)ではこのような記載となっている。
第1部 2025年の日本の姿(要約)
(社会経済)
○ 日本の総人口は減少。平均余命が伸長し、高齢化率は上昇。出生率は依然低迷するが(本報告書で描いたような社会が現実に達成されれば)上昇傾向。一方、都市部の人口はほとんど変化なし。
○ マクロ経済は安定成長。一人当たりの国民所得は上昇。
(供給側) 女性、高齢者、学生が労働力化し、労働力人口の減少は比較的緩やか。
あわせて、科学技術の進歩やIT化の一層の進展により生産性も向上。国内生産は維持。
(需要側) 持続可能な社会保障制度の確立など将来に対する安心感から、過剰な貯蓄が消費に回り一人当たりの消費量が増加。あわせて、一層の高付加価値化により国際競争力を高め海外需要が拡大。
🌟2025年の社会の姿ワーキングチーム
(社会経済)
○ 日本の総人口は減少。平均余命が伸長し、高齢化率は上昇。出生率は依然低迷するが(本報告書で描いたような社会が現実に達成されれば)上昇傾向。一方、都市部の人口はほとんど変化なし。
○ マクロ経済は安定成長。一人当たりの国民所得は上昇。
(供給側) 女性、高齢者、学生が労働力化し、労働力人口の減少は比較的緩やか。
あわせて、科学技術の進歩やIT化の一層の進展により生産性も向上。国内生産は維持。
(需要側) 持続可能な社会保障制度の確立など将来に対する安心感から、過剰な貯蓄が消費に回り一人当たりの消費量が増加。あわせて、一層の高付加価値化により国際競争力を高め海外需要が拡大。
🌟2025年の社会の姿ワーキングチーム
厚労省の現状認識は以下
・ 出生率は更に減少し、高齢化率は一層上昇。
・ 経済はゼロ成長又は若干のマイナス成長。失業率が高止まり。治安が悪化。
・ 将来に対する不安から、過剰な貯蓄が生じ、消費が低迷。
このサイトをみると、かなり妄想が激しいかもしれないが、とてもリアルな2025年、日本の未来像に感じる。
特に第2部の「2025年の高島さん一家の暮らし」は妄想癖のある人が書いた内容となっている。まずは高島さん一家の家族の名前がキラキラネームなのだ。
登場人物
夫 高島 健太 医薬品卸会社 営業職(33歳)(旧姓河原)
妻 高島 美咲 出版社勤務 児童書を担当(33歳)
長女 高島 来夢(らいむ) 小学校6年生(12歳)
長男 高島 登夢(とむ) 保育園児(2歳10か月)
🌟2025年の社会の姿ワーキングチーム
夫 高島 健太 医薬品卸会社 営業職(33歳)(旧姓河原)
妻 高島 美咲 出版社勤務 児童書を担当(33歳)
長女 高島 来夢(らいむ) 小学校6年生(12歳)
長男 高島 登夢(とむ) 保育園児(2歳10か月)
🌟2025年の社会の姿ワーキングチーム
長女 高島 来夢(らいむ) 小学校6年生(12歳)
長男 高島 登夢(とむ) 保育園児(2歳10か月)
ライムにトムくんです・・・
お互いに育児休暇や在宅勤務を利用しながら共働きで子供たちの幸せを願っています。
妊娠期間中や育児期間中も夫婦二人の関係を大切にしています。
子育て環境も充実してきます。学校の校庭は芝生化が進み子供たちも外で遊ぶ事が多くなったり、働き方改革が進み大人もスキルアップの為に生涯学習が一般的になる。
下水道技術がさらに進歩し、清流が復活したり、住む地域で身近な自然が当たり前になる。
何という理想的な未来なんだろう。
私が小さい頃、光化学スモッグが毎日のように発令され、近くを流れる川はヘドロの匂いがし、工場の煙突からは煙が上がり未来なんて人間が住めるのかと思った事がある。
環境については昔と比べると格段に良くなっていることは確かである。
「2025年の日本の姿」で描かれているような未来であることを望んではいるが、この頃の福島県の現状はどうだろう?
福島の放射能汚染については東洋経済onlineで以下の記事がUpされている。
居続けると原発労働者を上回る被ばく
グリーンピースは原発事故直後である2011年3月以来、福島県で放射能汚染の実態を調査してきた。29回目となる今回、調査したのは浪江町および飯舘村の計6カ所。それぞれの場所で、ゆっくり歩行しながら一定間隔でそれぞれ数千ポイントに及ぶ詳細な測定を実施した。
そのうち浪江町の大堀、津島は帰還困難区域である一方、その一部が政府から「特定復興再生拠点区域」に認定され、除染を実施したうえで2023年3月の避難指示解除を目指すとされている。しかし、福島原発から西北西約10キロメートルの距離にある大堀地区の汚染レベルは深刻で、グリーンピースが調査した場所の平均値は毎時4.0マイクロシーベルト。最大値は同24.3マイクロシーベルトに達していた。
毎時4.0マイクロシーベルトを政府の計算式に基づいて年換算すると20ミリシーベルトを超えており、そこに居続けた場合、福島第一原発で働く労働者の年間平均被ばく線量3.7ミリシーベルト(2019年1月の月間実績値を年換算)をも大幅に上回る。
🌟除染後も深刻な高線量、グリーンピース調査 国の除染作業で賃金不払い、違法労働も横行
グリーンピースは原発事故直後である2011年3月以来、福島県で放射能汚染の実態を調査してきた。29回目となる今回、調査したのは浪江町および飯舘村の計6カ所。それぞれの場所で、ゆっくり歩行しながら一定間隔でそれぞれ数千ポイントに及ぶ詳細な測定を実施した。
そのうち浪江町の大堀、津島は帰還困難区域である一方、その一部が政府から「特定復興再生拠点区域」に認定され、除染を実施したうえで2023年3月の避難指示解除を目指すとされている。しかし、福島原発から西北西約10キロメートルの距離にある大堀地区の汚染レベルは深刻で、グリーンピースが調査した場所の平均値は毎時4.0マイクロシーベルト。最大値は同24.3マイクロシーベルトに達していた。
毎時4.0マイクロシーベルトを政府の計算式に基づいて年換算すると20ミリシーベルトを超えており、そこに居続けた場合、福島第一原発で働く労働者の年間平均被ばく線量3.7ミリシーベルト(2019年1月の月間実績値を年換算)をも大幅に上回る。
🌟除染後も深刻な高線量、グリーンピース調査 国の除染作業で賃金不払い、違法労働も横行
世の中には正の部分と負の部分がある。これには均衡が保たれてなければならない。
労働環境は今より確実に良くなるとは思うが、60歳の定年は65歳になり、やがて70歳になるだろう。人間が働くというのは悪いことではないが、65歳や70歳まで働かないとならない社会ってどうなんだろう。我々が70歳になる頃、きっと今の70歳よりは若く感じるのかも知れない。実際に今の60歳を見てもかなり若く見える人も多くいるし、60歳代という年齢で死に至るというのは早い。
1980年代よりは格段に良い社会になっていると思えるが、その分何かを失ってもいる。
気候変動は治らないし、まだ世界には日本以上の貧困が蔓延している。
未来を担うのは我々と若い世代、厚労省の妄想より素敵な未来社会にしたい物だ。