水が燃料になる日は本当に来るのか?潰される可能性について考えてみる。 :: デイリーSKIN

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[2019年12月11日00時00分00秒]
水が燃料になる日は本当に来るのか?潰される可能性について考えてみる。


水が燃料になる日は本当に来るのか?潰される可能性について考えてみる。

(ライターFT)

水と空気から燃料を作ってしまう工場が現実に 

化石燃料を燃焼させると、おもに水と二酸化炭素が発生する。

この二酸化炭素が温室効果ガスとよばれるもののひとつで、現在削減が求められているものだ。

でも、この燃焼の逆の反応を起こせば、水と二酸化炭素は燃料に戻るのではないか?

そしてドイツの自動車メーカー・アウディがClimeworks、sunfireといった企業と協力し、水と二酸化炭素からディーゼル燃料を作ってしまうパイロット工場をドレスデンにオープンさせた。

🌟水と空気から燃料を作ってしまう工場が現実に




 ネット記事によると

「水を電気分解によって水素と酸素に分解、二酸化炭素は、スイスClimeworksの技術を使って空気中から採取、その水素と二酸化炭素に、220℃、25気圧のコンディション下で二段階の化学反応を起こさせ、炭化水素からできるブルー・クルードとよばれる粗生成物を作る。そのブルー・クルードのうち約80%を合成ディーゼル燃料に変えることができるという。」


 結局ディーゼルエンジン?



 これを詳しく調べてみると、石油の代替品となる合成油や合成燃料を作り出すことである。「フィッシャー・トロプシュ反応」や「フィッシャー・トロプシュ合成」とも呼ばれるらしい。

 ドイツの研究者、フランツ・フィッシャー (Franz Fischer) とハンス・トロプシュ (Hans Tropsch) によって1920年代に開発されたのが起源のようで、およそ100年前から研究が行われていた技術になります。

 排出ガスの硫黄成分が少ないらしく、環境にも優しいというのがこの燃料の利点らしいが、やはりこれは手放しで環境に良いとはいえない。

 世界的な企業はやはり燃料を売ることを切り離して考えられないだろう。

 ガスリンなどの化石燃料を販売することで、莫大な利益が生まれ、この利益を企業は手放さないと考えられるからだ。



 以前にもお伝えしたが、たった1リットルの「水」で、500km走れるバイクが登場!?というのも出てきている。

 これなら上記のような方法を使わなくても簡単に燃料補給でき、水を燃料とするので、ランニングコストもかからない夢のようなエンジンだ。

 仮にこのエンジンが世界的に生産された場合、経済が大崩壊することは間違い無いだろう。

 まずは燃料関連の企業が倒産する。これにより職を失う人は吸う万人という規模ではなく何百万人単位で下手すれば億単位での失業が起こる可能性も考えられる。











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