2020年東京オリンピック スポーツクライミングのルールを予習しておきましょう。 :: デイリーSKIN

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[2019年11月21日00時00分00秒]
2020年東京オリンピック スポーツクライミングのルールを予習しておきましょう。


2020年東京オリンピック スポーツクライミングのルールを予習しておきましょう。

(ライターFT)

スポーツクライミングのルール 

ス ポーツクライミングは登山手段の1つであるロッククライミング(岩登り)の中のフリークライミングをスポーツ特化させた競技です。

 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が定めるスポーツクライミングの種目は、ボルダリング・リード・スピードの3つです。
 2020年の東京オリンピックでもこの3種目が実施されます。
 通常は単独の競技ですが、東京オリンピックでは1人の選手が3種目すべて行い、総合を成績で競う複合種目となります。

 種目数は「スポーツクライミング複合 男女2種目」、競技人数は男女20名ずつの合計40名を予定しています。

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 まずはボルダリングですが、これがまた面白いです。

 〇勝敗の決め方:
 高さ5m以下の壁に設定された複数のコースを制限時間内に登りきる数を競います。
 同数の場合は、完登に要したトライ数の少ない選手が優先となります。

 通常、予選・準決勝(定員20名)・決勝(定員6名)の3ラウンドで行われます。
 1つの課題で落下しても制限時間内であれば、やり直しできます。

 〇課題数:予選5個、準決勝・決勝5個

 〇競技時間:予選と準決勝は各課題5分、決勝は各4分間

 予選と準決勝は「5分間の競技」と「5分間の休憩」を交互に繰り返します。他の選手のトライは見ることができません。5分間の競技時間内にオブザベーション(観察)も行い、手順を考える必要があります。

 中々厳しいルールです。



 一昔前は誰も知らないマイナー競技でしたが、近年、かなり人気の競技となりました。

 スポーツクライミングはボルダリングだけではなくリード、スピードと競技が3種類に分かれているのも特徴です。



 【リード】

 高さ15m以上の壁に設けられたルート(最長60手程度)を6分の制限時間内にロープとハーネスで安全を確保しながら登り、“どこまで登れたか”を競います。

 〇勝敗の決め方:より高い地点まで登れた選手の勝ち

 ホールド(支点)にロープをかけて安全を確保しながら登り、最後のホールドにロープをかけると完登と見なされます。

 途中で落下(フォール)、または制限時間切れになるとそこまでが記録となります。
ルートには下から順番にホールドに番号が振られており、何番まで到達できたかの数字がスコアとなります。



 かなりすごいです。



 スコアの付け方なども細かなルールが決められており、見ていてハラハラしますね。

 予選、準決勝、決勝と壁も変わります。

 選手たちはルートを事前に見れない、試合前の6分間だけしかありません。

 【スピード】
 ホールドが配置された高さ15mの壁を、どれだけ早く登るかを競う種目です。ホールドの位置はあらかじめ周知されています。

 選手は(終了支点付近に支点確保された)ロープの繋がったハーネスを装着しているため、途中で支点の確保は必要ありません。純粋に登るスピードだけを競います。

 〇勝敗の決め方:
 2人の選手が“隣り合う同一条件のルート”で登る勝ち抜き方式です。
スタートの合図で2選手が同時に登り始め、トップのスイッチを押した時点でのタイムが記録となります。

 これがまた面白い!



 まるでスパイダーマンです。

 これがシンプルでかなり迫力があります。

 スポーツクライミング、人気のスポーツになりますが、男子も女子も美しいボディのアスリートばかりですね。












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