[2019年11月12日00時00分00秒]
どんな世の中、社会にしたい? まとめ
どんな世の中、社会にしたい?
(ライターFT)
村上 ハルカ 2016/02/22 09:25
1987年生まれ。2015年に突然市役所を退職。ホリスティックな健康をサポートする「Green Cosmo」サイト運営しています。資本主義の次は共同創造・個人の時代。FB友達申請お気軽に。サイトhttp://muraharu.com この世の中のしくみについて知れば知るほど、「もう日本はおかしい、ダメだ」という気持ちが湧いてきて社会の荒廃っぷりに絶望します。放射線汚染、食品ケミカル汚染、増え続ける急病人、マスコミの洗脳、医療利権の闇、教育の闇、ピラミッド組織のお金の奴隷、貧困格差社会…などなど、挙げればきりがないほどこの国は終わっているなと感じます。そこからの反応は人それぞれで、「政治批判」「海外に移住」「知らないふり」「情報発信」など色々あると思います。
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世の中を変えるのは、政治ではなく人々の「意識」 中々面白いブログです。
トマ・ピケティによると、「21 世紀中に、格差は19世紀に近い水準にまで広がるでしょう。グローバル化の進む中で、格差を是正するためには、累進課税を世界で一律に適用することが考え られます。そうすることで、富裕層がタックスヘイブン(租税回避地)で税金逃れをするのを防ぎ、情報の透明化を進める。日本はそのリーダーシップをとるべ きです」というコメントを残している。
日本の格差問題に対して、ピケティは「貧しい人が多すぎる」と考えている。
これは企業側に有利な雇用政策であったり、税制制度の企業や富裕層優遇政策が問題といえる。
さらにこの傾向は当分続くと予測されており、ピケティの「21世紀の資本」に注目し、学者たちがピケティのデータに基づく論文を支持し始めている。
社会福祉士の国家試験でも、ピケティが問題に出されたり、近代の経済問題をピケティの論文を基に試験問題が作られていたりするのだ。
回答は1番です。
世の中を変えるにはというワードでネット検索すると、「ホリエモンが語る」とか、ソフトバンクの孫CEOなどの富裕層の言葉が多い。メディアで絶大な人気がある富裕層の言葉を大衆は信じやすい。彼らの言葉には自分に富が集約する言葉が多く含まれている。一見しただけではわからないが、彼らなりの思想が知らぬ間に植え付けられてしまっているのだ。
ホリエモンが語る「言葉で世の中を変える」こと 僕はワンフレーズで世の中を変えられると思っているので、一度そういうことをやってみたいですね。やっぱり世の中を変えるのはことばとテクノロジーだと思うんですよ。
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ホリエモンが語る「言葉で世の中を変える」こと このホリエモンの言葉の中にも、テクノロジーというワードが出てきます。
自分がインターネットビジネスのテクノロジーでのし上がったからか、自分のプラスになる発言をしています。普通の人はテクノロジーを使う側であり、提供する側では無いのです。
ここに大きな富裕層との差があるのですが、ネットの記事なんて誰もがサラッとしか読まないので、深く考えません。要するに、多くの人にはなんの役にも立たないという情報です。
富裕層の話は、無意識か意識的なのかは分かりませんが、こうした役に立たない情報が多いのです。
起業を考えている人にはヒントに繋がる事も多いかも知れないですが、世間の動向を探るのならトマ・ピケティの要約を読んでいた方がよっぽど役に立つかも知れません。
私は社会を変えたいと思っています。正確には変わればいいかもくらいです。
ですので行動なんて大それたことはしないのです。一般庶民ですから。面倒ですし。
どういう風に変われば良いと考えているかというと、職場の上司によるパワハラがなくなり、給料が上がり、ボーナスもたんまり貰えたらと考えています。これも真剣に考えている訳ではなく、ぼんやりと考えているのです。
給料もっと欲しいなぁ〜
誰もがそんな風にぼんやり考えているのでは無いでしょうか?
しかしぼんやり考えている事が実現する事だってあり得ます。
思わず行動してしまっちゃった事はありませんか?
この思わず行動してしまった事で、世の中が大きく変わる事はありませんが、自分の人生が良い方向に向かう事だってあるのです。
どんな世の中、社会にしたい? 格差社会は無くなるのか?
(ライターFT)
なぜ世界から貧困はなくならないのか? 2017年1月16日オックスファムが格差問題に関する2017年版報告書を発表した。その内容は『世界で最も豊かな8人が世界の貧しい半分の36億人に匹敵する資産を所有している』という衝撃的なものだった。それは、富める者と貧しい者の間の格差は、これまで考えられていたもの(以前は62人と思われていた)よりも大きいことが判明した。
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DAREDEMO HEROとは 「資産によって得られる富は、労働によって得られる富より大きい」 これはピケティが入っている事ですが、理解できますね。
富の集中が起こっているという事です。
資産家は元手になるお金を、労働により得、それを基に資産を増やしていったのですが、みんながみんなそうでは無いのです。財産を持つ親が、子供にその財産を相続させていけば、その子供は働かなくても投資でお金が増えていくのです。
解決方法としては累進課税と相続税を強化する事で、格差は少し無くなると予測されています。
そういう世の中にしたいと考えるなら、れいわ新撰組のような政権を当選させればそうなる可能性は高くなります。
日本が格差社会だと言われているのは、安倍政権の責任だけではありません。
少子高齢化も格差社会を作り出しているのです。
退職し、働けなくなった高齢者は年金を支給してもらいます。収入は年金だけです。この年金を受け取る人が爆増しています。
資産を持っている高齢者も年金を受け取っています。
もちろん、年金は稼働年齢層だった時に、働いていた給与から差し引かれていたお金です。
もらって当然です。
こうした資産家の年金を考えていかなとなりません。
そして1番の問題は非正規雇用です。
これは若い人に低賃金で働かせる政策が問題になっています。
ほとんどの会社は、管理職のみが正社員で、他は契約社員やアルバイトなどで会社は回っています。管理職の中でも色々なタイプの人間がおり、正社員以外の人間を軽視する会社がほとんどです。
変わりはいくらでもいるからです。
こうした格差社会のジレンマが大きいのが現代では無いでしょうか?
これからの時代、AIが人間の単純労働を効率化し、人間の単純労働はなくなり、利益は企業に集中するでしょう。そうなると、多くの人から税金を取るのではなく、企業から多く税金を取らないと人々は生きていけないでしょう。
2045年には経済格差はAIによりさらに拡大すると予測されています。今より約半分の仕事が。AIがこなすと予測されています。
こうした考えからベーシック・インカム(国民の最低限度の生活を保障するため、国民一人一人に現金を給付するという政策構想。)という考えが生まれました。
どんな世の中、社会にしたい? 資本主義社会からの脱却
(ライターFT)
第一章 資本主義に替わる社会システムの考察 資本主義の修正ではダメな理由
まえがきで述べたように、今の日本は様々な問題が山積しています。政治家もその問題に対して様々な解決策を打ち出しますし、それに対して評論家やコメンテーターが批判したり、修正案を提示しますが、それは一面的なものばかりです。たとえば、年金の財源不足の対策案として企業に定年を延長するという打開策は年金の財源の対策としては良いのですが、それは若年者の雇用を奪ってしまいます。
その他にも、家庭においては無駄な出費を抑えて節約することが快適な生活のために必要なことですが、それをどの家庭も行えば消費が冷え込み、経済が不活性化し、社会全体が不景気になります。これは合成の誤謬と言われることです。
貧富の格差は広がり、どのような政策を打っても「あちらを立てればこちら立たず」といったジレンマの状態の中で、永続可能な社会が実現できるでしょうか。資本主義も共産主義と同じように、終焉を迎える日が来ると薄々感じている人も増えてきました。しかし、その代替となるものを誰も見つけられずに、誰も提案できずにいました。
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資本主義に替わる理想的な社会システムと未来のビジョンを提示します