薬物使用者は何故犯罪者と定義されるのか?3
(ライターFT)
世界の主流は「薬物の非犯罪化」
覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日本における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松本俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)
🌟世界の主流は「薬物の非犯罪化」日経トレンディ
覚せい剤をはじめ、違法な薬物の事件報道が時おり世間を騒がせる一方で、薬物依存症は治療が必要な病気でもある。それはギャンブル依存症などでも変わらない。では、依存症はどんな病気で、どんな人がなりやすく、どうやって治すのだろうか。日本における薬物依存症の治療と研究のパイオニアである松本俊彦先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)
🌟世界の主流は「薬物の非犯罪化」日経トレンディ
この日経トレンディの記事の中で興味深い内容のものがあるのでピックアップしてみましょう。
魂を殺す
「やっぱり依存症の人たちの死亡率はすごく高いです。中でも死因として、アルコールの場合には死因のトップ2は肝硬変と心不全です。3番目は自殺なんですね。他の薬物の場合は、アルコールほど体はボロボロにならないんですけど、やっぱり一番多いのは、事故だか自殺だかよくわからないパターン。もちろん自殺も多いですよ。他のメンタルヘルスの問題、うつ病なんかに比べても自殺が多い疾患だなと思っています」
🌟世界の主流は「薬物の非犯罪化」日経トレンディ
「やっぱり依存症の人たちの死亡率はすごく高いです。中でも死因として、アルコールの場合には死因のトップ2は肝硬変と心不全です。3番目は自殺なんですね。他の薬物の場合は、アルコールほど体はボロボロにならないんですけど、やっぱり一番多いのは、事故だか自殺だかよくわからないパターン。もちろん自殺も多いですよ。他のメンタルヘルスの問題、うつ病なんかに比べても自殺が多い疾患だなと思っています」
🌟世界の主流は「薬物の非犯罪化」日経トレンディ
たしかに仰る通りです。
違法薬物を使用し続けると、精神を病むパターンが多いのも事実です。
私は過去にホームレス支援施設関連で相談員として働いていましたが、覚せい剤で逮捕暦が15回という人がいましたが、現在は完全に覚せい剤から離脱しているにも関わらず、普段の言動が完全におかしな事になっていました。
みんなが寛いでいる場所で、いきなり「ポンっ!」と大きな声で叫びました。
何事かとその人を見ると、麻雀牌を並べているのです。空中で・・・
そうです、一人でエア麻雀をしていたのです。
すぐに精神科に診てもらい、入院する事になったのですが、これ以上の回復は見込めないといういう事でした。
この人の逮捕歴から考えると、何十年も覚せい剤使用をしていたと思われます。
長い間、覚せい剤を使用すると精神的な問題が、回復不能になる程進行してしまう例ですね。
覚せい剤とよく縁がキレたと思います。
その人個人の努力は壮絶だったと思いますが、一人ではどうにもならない病気であることも間違いないことを体験した瞬間でした。
覚せい剤とSEXは切り離すことができません。それは比較的安全と言われている大麻も同じです。アルコールを摂取すると、女性のガードが甘くなるのとよく似ており、さらに覚せい剤については快感を倍増させる効果があります。
特にコカインとSEXの相性はかなりいいそうです。
芸能人の覚せい剤使用が無くならない原因の一つは、このSEXとの相性の良さにあるのかも知れません。覚せい剤でシャキッとした頭の中、SEXをすることで感度が何倍にもなる。覚せい剤なしのSEXがやめられなくなるのは容易に理解できますね。