(ライターFT)
ウィリアムテルごっこで謝って妻を射殺した最強ジャンキー作家 ウィリアム・S・バロウズ
ウィリアム・シュワード・バロウズ二世(William Seward Burroughs II、1914年2月5日 - 1997年8月2日)は、アメリカの小説家。1950年代のビート・ジェネレーションを代表する作家の一人。1960年代にJ・G・バラードらによってニュー・ウェーブSFの輝く星として称えられた。その後も、パフォーマンス・アーティストのローリー・アンダーソンや、ロックミュージシャンのカート・コバーン(ニルヴァーナ)らによって、最大級の賛辞を受けている。私生活では、ウィリアム・テルごっこをして誤って妻を射殺したり、同性愛の男性にふられて小指を詰めたりするなど、何かとエピソードに事欠くことがなかった。
🌟ウィリアム・S・バロウズ ウィキペディア
ウィリアム・S・バロウズの作風は難解と言える。
映画化もされている作品もあり、ウィリアム・S・バロウズに興味がない人はあまり面白くないかも知れない。画像にある「junkie」という作品は彼のデビュー作になる。自叙伝とも言える小説ですが、ジャンキーの平坦な日々?を綴っている。
とくに禁断症状とはどういったものなのかがよく理解できる。
ドラッグを経験する前にこの本は読むべきであり、読んだ後にどうするかを決めれば良い。
依存症はどんな助けも無駄で、自分でしか離脱できないことがよく理解できる名作だと思います。
「私は麻薬の方程式を学んだ。麻薬は酒やマリファナのような人生の楽しみ方を増すための手段ではない。麻薬は刺激ではない。麻薬は生き方なのだ。」」
完全にイカれている・・・
「junkie」を読んでから裸のランチを読むといいです。
ビート・ジェネレーションという言葉の響はいいですが、要するにヒッピー達に大きな影響を与えた作家です。
ウィリアム・S・バロウズはハーバード大卒でジャンキー、そしてゲイ、なぜか妻を誤って射殺、おバカですね。
多くの人に大きな影響を与えた最悪のバカヤロウであるバロウズですが、彼の書籍は何故か手に取ってしまいます。そして名言も多いのです。さすがビートニク。
🌟ウィリアム・バロウズ (@NakedLunchBot) · Twitter 名言集
デビット・ボウィとバロウズ
ボウイはウィリアム・バロウズと文通友達だったそうです。
日本でも彼に影響を受けた作家がたくさんいます。
中島らもです。
中島らも氏は、アルコールでトリップ中に階段で落ちて死んでしまいます。
重度のブロン中毒で、如何しようも無いアル中でした。
テレビでラリった状態でよく出演していたのを覚えています。
彼もバロウズ大好きです。
(ライターFT)
ヘルハウスに住んでいたジャンキー作家 中島らも
ウィリアム・S・バロウズに大きな影響を受けた作家として、日本からの代表は中島らもさんです。
彼の作品に初めて触れたのが「今夜、すべてのバーで」という作品です。
中島らもを最初に体験するなら、この作品からをお勧めします。
とても読みやすく、奥が深い内容で、自伝的な物語になります。
そうです。中島らも氏、重度のアルコール依存だったんですね。その時の体験談を元に書かれたのが「今夜、全てのバーで」なのです。
中島らも氏の薬物体験はアルコールに始まり、シンナーへとステップアップする。これは同氏のエッセイでも書かれており、ファンなら誰もが知っていること。
関西では超有名な灘中学校に入学するが、高校に上がるとバンドに明け暮れ、酒、たばこ、そして薬物にも手を出し始める。特にシンナー中毒がらも氏の精神を変革させてしまったようにも思える。
中島らも氏の奥方である中島美代子氏が「中島らもとの三十五年」という書籍を読むと、この奥方もかなり開放的というか、ぶっ飛んでいる。
「バンド・オブ・ザ・ナイト」という小説は完全に私小説であり、読んでいて気持ち悪くなるくらいヘルハウスと呼ばれるらも氏の家に出入りする人たちは気色悪い。勿論、中島らも氏もアタマが完全にイカれているし、奥方の美代子氏も完全に倒錯している。
らも氏が一番、ハマったドラッグは咳止め薬だろう。「アニタ・パンセリナ」という作品の中でも咳止め薬について書かれており、その体験は自身の体験を元に書かれている。
バロウズを地でいくジャンキーであることは間違いない。でもビートニクではないのが中島らもの凄い所だ。
残念ながら2004年7月16日未明に、飲食店の階段から転落して全身と頭部を強打。脳挫傷による外傷性脳内血腫のため、手術を行うが同月26日に意識が戻ることなく52歳でこの世を去った。
らも氏の晩年の動画がYoutubeにUpされている。
続きは各個人でみてくださいね。
この動画でも分かるように、かなり廃人化しているのが分る。
らも氏が死んでしまったことはファンとしては悲しいけど、動画を見る限り、らも氏は死んでいたのかも知れない。ジョジョの奇妙な冒険に出てくるブチャラティのように。
ウィリアムテルごっこで謝って妻を射殺した最強ジャンキー作家 ウィリアム・S・バロウズ
ウィリアム・シュワード・バロウズ二世(William Seward Burroughs II、1914年2月5日 - 1997年8月2日)は、アメリカの小説家。1950年代のビート・ジェネレーションを代表する作家の一人。1960年代にJ・G・バラードらによってニュー・ウェーブSFの輝く星として称えられた。その後も、パフォーマンス・アーティストのローリー・アンダーソンや、ロックミュージシャンのカート・コバーン(ニルヴァーナ)らによって、最大級の賛辞を受けている。私生活では、ウィリアム・テルごっこをして誤って妻を射殺したり、同性愛の男性にふられて小指を詰めたりするなど、何かとエピソードに事欠くことがなかった。
🌟ウィリアム・S・バロウズ ウィキペディア
ウィリアム・S・バロウズの作風は難解と言える。
映画化もされている作品もあり、ウィリアム・S・バロウズに興味がない人はあまり面白くないかも知れない。画像にある「junkie」という作品は彼のデビュー作になる。自叙伝とも言える小説ですが、ジャンキーの平坦な日々?を綴っている。
とくに禁断症状とはどういったものなのかがよく理解できる。
ドラッグを経験する前にこの本は読むべきであり、読んだ後にどうするかを決めれば良い。
依存症はどんな助けも無駄で、自分でしか離脱できないことがよく理解できる名作だと思います。
「私は麻薬の方程式を学んだ。麻薬は酒やマリファナのような人生の楽しみ方を増すための手段ではない。麻薬は刺激ではない。麻薬は生き方なのだ。」」
完全にイカれている・・・
「junkie」を読んでから裸のランチを読むといいです。
ビート・ジェネレーションという言葉の響はいいですが、要するにヒッピー達に大きな影響を与えた作家です。
ウィリアム・S・バロウズはハーバード大卒でジャンキー、そしてゲイ、なぜか妻を誤って射殺、おバカですね。
多くの人に大きな影響を与えた最悪のバカヤロウであるバロウズですが、彼の書籍は何故か手に取ってしまいます。そして名言も多いのです。さすがビートニク。
🌟ウィリアム・バロウズ (@NakedLunchBot) · Twitter 名言集
デビット・ボウィとバロウズ
ボウイはウィリアム・バロウズと文通友達だったそうです。
日本でも彼に影響を受けた作家がたくさんいます。
中島らもです。
中島らも氏は、アルコールでトリップ中に階段で落ちて死んでしまいます。
重度のブロン中毒で、如何しようも無いアル中でした。
テレビでラリった状態でよく出演していたのを覚えています。
彼もバロウズ大好きです。
(ライターFT)
ヘルハウスに住んでいたジャンキー作家 中島らも
ウィリアム・S・バロウズに大きな影響を受けた作家として、日本からの代表は中島らもさんです。
彼の作品に初めて触れたのが「今夜、すべてのバーで」という作品です。
中島らもを最初に体験するなら、この作品からをお勧めします。
とても読みやすく、奥が深い内容で、自伝的な物語になります。
「普段からこんな色なんですか、あんたの目」
医者がおれの上下のまぶたを裏返してのぞき込む。
「はあ。ま、どっちかっていうと濁ってるほうですが。でも、すこし黄色っぽいかな」
「“すこし”じゃないでしょう。顔の色だってほら、まっ黄色だ」
「黄色人種だからね」
おれは口をきくのもだるかったのだが、癖で軽口を叩いてしまった。
「冗談言ってる場合じゃない。黄疸(おうだん)だよ、これは」
医者がおれの上下のまぶたを裏返してのぞき込む。
「はあ。ま、どっちかっていうと濁ってるほうですが。でも、すこし黄色っぽいかな」
「“すこし”じゃないでしょう。顔の色だってほら、まっ黄色だ」
「黄色人種だからね」
おれは口をきくのもだるかったのだが、癖で軽口を叩いてしまった。
「冗談言ってる場合じゃない。黄疸(おうだん)だよ、これは」
そうです。中島らも氏、重度のアルコール依存だったんですね。その時の体験談を元に書かれたのが「今夜、全てのバーで」なのです。
中島らも氏の薬物体験はアルコールに始まり、シンナーへとステップアップする。これは同氏のエッセイでも書かれており、ファンなら誰もが知っていること。
関西では超有名な灘中学校に入学するが、高校に上がるとバンドに明け暮れ、酒、たばこ、そして薬物にも手を出し始める。特にシンナー中毒がらも氏の精神を変革させてしまったようにも思える。
中島らも氏の奥方である中島美代子氏が「中島らもとの三十五年」という書籍を読むと、この奥方もかなり開放的というか、ぶっ飛んでいる。
「バンド・オブ・ザ・ナイト」という小説は完全に私小説であり、読んでいて気持ち悪くなるくらいヘルハウスと呼ばれるらも氏の家に出入りする人たちは気色悪い。勿論、中島らも氏もアタマが完全にイカれているし、奥方の美代子氏も完全に倒錯している。
らも氏が一番、ハマったドラッグは咳止め薬だろう。「アニタ・パンセリナ」という作品の中でも咳止め薬について書かれており、その体験は自身の体験を元に書かれている。
バロウズを地でいくジャンキーであることは間違いない。でもビートニクではないのが中島らもの凄い所だ。
残念ながら2004年7月16日未明に、飲食店の階段から転落して全身と頭部を強打。脳挫傷による外傷性脳内血腫のため、手術を行うが同月26日に意識が戻ることなく52歳でこの世を去った。
らも氏の晩年の動画がYoutubeにUpされている。
続きは各個人でみてくださいね。
この動画でも分かるように、かなり廃人化しているのが分る。
らも氏が死んでしまったことはファンとしては悲しいけど、動画を見る限り、らも氏は死んでいたのかも知れない。ジョジョの奇妙な冒険に出てくるブチャラティのように。