(ライターFT)
史実とは異なる背景にあるもの。
ナチス党、ヒットラーが行なったアウシュビッツでの虐殺、実は史実とは異なる研究も多くある。連合国は戦後のニュルンベルク裁判で、ドイツがアウシュヴィッツで400万人を大量殺戮したと嫌疑をかけた。ホロコーストで殺されたユダヤ人は400万人と言われているが、実際の人数は400万人ではないという事実だ。
ホロコーストの卓越した歴史家ジェラルド・ライトリンガーは、「アウシュヴィッツで死んだユダヤ人は恐らく70万人程度」と推定、大きく異なるのは人数を5倍以上多く発表したということになる。
●アウシュヴィッツ: 神話と事実
400万人は嘘かもしれないが、70万人以上の人が虐殺された事実はウソではない。
連合国はプロパガンダとして、ナチス党を情報戦でも操作していたことになる。
それでもこの史実は、人間の残酷さを表す史実と言える。
ドイツのこの問題は、かなりデリケートな問題で、誰もが触れたくない。しかし史実の裏にあるのは、確実に情報戦であることは間違いない。
日本でも情報操作は行われていると考えています。簡単な情報操作としては、マスメディアを利用した情報操作です。国家権力に対抗するための情報操作ならまだしも、何らかの意図がよくわかるニュースや番組も日常的に多くあり、我々を撹乱させている。
「国民一人当たりの借金1000兆円」というプロパンガンダがわかりやすい。
我々は誰にお金を、いつ借りたのだろう?
政府の債務を国民の借金と言い換え、債権者であるはずの国民を債務者に置き換え、国債という国民から借りている債務を国民の頭数に割り当てるというズサンな図式を現在でもニュースなどで、しつこく報道しています。
こうしたことを調べる前は、プロパガンダって何?意味を知った時に、現実には無いだろうと考えていましたが、思いっきりプロパガンダはありました(笑
それが財務省主導の「国民一人当たりの借金800万円以上」というプロパガンダです。
プロパガンダとは、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為になります。
ホワイトプロパガンダ
情報の発信元がはっきりしており、事実に基づく情報で構成されたプロパガンダ。
ブラックプロパガンダ
情報の発信元を偽ったり、虚偽や誇張が含まれるプロパガンダ。
グレープロパガンダ
発信元が曖昧であったり、真実かどうか不明なプロパガンダ。
コーポレートプロパガンダ
企業が自らの利益のためにおこなうプロパガンダ。
カウンタープロパガンダ
敵のプロパガンダに対抗するためのプロパガンダ。
「国民一人当たりの借金800万円以上」というプロパガンダはブラックプロパガンダになります。完全に借金という恐怖のワードを使ったレッテルを貼っています。
歴史の教科書には、史実とは異なることが多く掲載されていました。
それが何を元に記載されているかは教科書には書かれていません。
聖徳太子が教科書には記載されておらず、「厩戸王(うまやどのおう)」あるいは「厩戸皇子(うまやどのおうじ)」と記載変更があったり、「聖徳太子は、冠位十二階を定め、憲法十七条を作り、遣隋使を派遣した政治の中心人物」と記述されていたが、現在では、同時代の蘇我馬子(そがのうまこ)とともに共同で執政した人物と理解され、聖徳太子(厩戸王)ひとりが政治のリーダーシップを執り、すべてを決めていたわけではないと記載されている。
昔の事なんて、過去の文献を作成した人の意図や当時の権力者の意図が多く反映されており、史実とは違った事だらけとも言える。
海外でもトーマス・エジソンが電球を発明したとされているが、最初に作って特許を取得したのはイギリスのジョセフスワンという人物。エジソンは電球を実用化した人に過ぎないのです。
さらにエジソン、かなり性格が悪かったようです。ニコラ・テスラが電気を研究し、直流と交流があり、エジソンは直流を主張、しかしエジソンはテスラの主張を全否定し、交流を葬り去ろうとしたのです。直流より交流の方が効率が良い子が判明すると、交流を電気椅子(処刑用)に使用し、交流=電気椅子というイメージを作り上げてしまった。
現在は交流が主流になっており、テスラの功績は大きいが、エジソンの方がいまだに有名なのだ。