(ライターFT)
犬ぞり体験をしてみたい。
先日、テレビ番組の「遠くへ行きたい」をみていた時、風間トオルが犬ぞり体験をしていました。
みどころ
今回は風間トオルが北海道を遊び尽くす! 釧路の市場で新鮮なネタを自由に選ぶ「勝手丼」を食べ、野生の丹頂の秘密にせまる。雪の森をゆくスノーサイクリングを体験! 阿寒湖を見下ろす絶景の露天風呂を堪能し、帯広の屋台で巨大ホタテを食べる。念願の犬ぞりを体験し、さらに白樺から取れる恵みの樹液「白樺樹液」でしゃぶしゃぶを?!
公式ホームページより
放送内容はこんな感じでしたが、これは一度体験してみたい、そう思いました。
色々と調べると、北海道で「犬ぞり体験」サービスがあるではないですか。
イヌぞり 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウィキペディアによると、スノーモービルが実用化されるまでは、犬ぞりが冬の主要な移動手段だったとか。およそ30,000〜35,000年前のモンゴルではすでに存在していたと考えられていたらしく、かなり古くから犬ぞりは人間に使われてきた経緯がある。
何となく、「犬ぞり」って、犬が可哀想なイメージがあったのですが、「遠くへ行きたい」を見ている限りでは、犬たちは走りたくてウズウズしているような気がしました。もちろん、人間である私たちの勝手な思い込みかも知れないですが、走ることが分かっている犬たちは、走るまえにオシッコを済ませ、準備をしていました。
表情も楽しそうな表情のような気がしてならなかったのですが、雪原を颯爽と走る犬たちは本当に楽しそうに走っていました。
動物愛護の観点はさておき、今回は犬ぞり体験に当たる前に、心構えを考えておきましょう。
犬ぞりに適した犬種
- 1.アラスカン・ハスキー
- 2.シベリアン・ハスキー
- 3.アラスカン・マラミュート
- 4.カナディアン・エスキモー・ドッグ
画像はアラスカンハスキーとシベリアンハスキーですが、見分けるポイントとして、体の大きさに違いがあります。
アラスカンの方が少し大きめ、一回り大きいのがアラスカンで、耳も垂れ、低い位置にあります。一番見分けやすいのが、目の色です。特徴的なシベリアンハスキーはブルーやバイカラー、アラスカンハスキーはダークになります。
シベリアンとの大きな違いはパワフルさです。
毛色もウルフ・グレー、ブラック、レッド、ホワイト、その他の混合など様々です。
アラスカンマラミュートと呼ばれているようです。
性格もとても可愛らしいですね。
嬉しいのが落ち着くまで2分半以上、とても愛くるしい性格ですね。
愛くるしいですね。
(ライターFT)
犬ぞり体験をしてみたい。2
犬ぞり体験ツアーの口コミを読むと、高評価が非常に多く、犬たちが一生懸命走ってくれる姿に感動した、大自然の中、走り抜けるという体験自体が高評価につながっていると思われます。
冬の自然を体感するには、スノーモービルで体験もいいかも知れないですが、犬ぞりという人間と犬が雪原を走るというのは、日常では味わえない体験でしょう。
気になる費用は?
一番安い体験ツアーでショートコースとロングコースに分かれており、ショートで700円、ロングで1500円というリーズナブルさ。
札幌・定山渓で犬ぞり体験!
●ショートコース 約70m:準備・練習を含め約5分
●ロングコース 約150m:準備・練習を含め約5分
まず体験し、今後どうするかを決めるにはオススメのプランですね。
本格的なプランになりますと、一人だいたい一万円から1万五千円が相場になります。時間は1時間程度のようです。距離も10キロくらいが目安です。
犬ぞりは北海道が有名ですが、本州なら群馬県もあるようです。
本州で唯一らしいです。
本州で唯一!みなかみで本格的な「犬ぞり」が体験できる!
犬ぞりにはそれぞれ犬たちの役割も分かれており、
先頭を走る「リードドッグ」
先頭の後ろを走る「ポイントドッグ」
中間ポジションで牽引力の底上げを担う「チームドッグ」
協調性とスタミナが重要!最後列を走る「ホイールドッグ」
お腹が空いた時に食べる「ホットドッグ」(笑
上記4つの犬たちが犬ぞりを引っ張ります。
それぞれに犬たちの性格も重要になり、操縦者の意志を的確に理解する必要のある、リーダーシップを取れる犬が先頭を担当、別名“スイングドッグ”とも呼ばれる「ポイントドック」はチーム全体をまとめながら方向付けをしていく役割を持ち、足の速さとともにある程度のスタミナが要求されるポジションになります。
「チームドッグ」はポイントドッグと最後列の犬の間を走り、チーム全体の牽引力の底上げをしてくれるポジションになります。
協調性とスタミナが重要で、最後列を走る「ホイールドッグ」は操縦者であるマッシャーとそり犬たちの間の潤滑油のような役割を担っており、双方に対して協調性のある性格の犬が最適と言われています。
操縦者になるのはもちろん人間です。
操縦者はマッシャーと呼ばれ、犬に人や物を運ばせる“マッシング(mushing)”という言葉に由来しています。右に曲がるときは、「GEE(ジー)」、左に曲がるときは「HAW(ハー)」など、使用するのは独自の言語になるそうです。
犬ぞりの醍醐味は、犬たちとのコミュニケーションです。
坂道などでは、ソリを犬たちと一緒に漕ぎ、犬たちに負担をかけないように配慮することも大切ですね。
参加者たちの全てが、「貴重な体験ができた」と声を揃える犬ぞり体験。
今年の冬は北海道で是非、体験してみたいと重追います。