(ライターFT)
犬ぞり体験をしてみたい。2
犬ぞり体験ツアーの口コミを読むと、高評価が非常に多く、犬たちが一生懸命走ってくれる姿に感動した、大自然の中、走り抜けるという体験自体が高評価につながっていると思われます。
冬の自然を体感するには、スノーモービルで体験もいいかも知れないですが、犬ぞりという人間と犬が雪原を走るというのは、日常では味わえない体験でしょう。
気になる費用は?
一番安い体験ツアーでショートコースとロングコースに分かれており、ショートで700円、ロングで1500円というリーズナブルさ。
札幌・定山渓で犬ぞり体験!
●ショートコース 約70m:準備・練習を含め約5分
●ロングコース 約150m:準備・練習を含め約5分
まず体験し、今後どうするかを決めるにはオススメのプランですね。
本格的なプランになりますと、一人だいたい一万円から1万五千円が相場になります。時間は1時間程度のようです。距離も10キロくらいが目安です。
犬ぞりは北海道が有名ですが、本州なら群馬県もあるようです。
本州で唯一らしいです。
本州で唯一!みなかみで本格的な「犬ぞり」が体験できる!
犬ぞりにはそれぞれ犬たちの役割も分かれており、
先頭を走る「リードドッグ」
先頭の後ろを走る「ポイントドッグ」
中間ポジションで牽引力の底上げを担う「チームドッグ」
協調性とスタミナが重要!最後列を走る「ホイールドッグ」
お腹が空いた時に食べる「ホットドッグ」(笑
上記4つの犬たちが犬ぞりを引っ張ります。
それぞれに犬たちの性格も重要になり、操縦者の意志を的確に理解する必要のある、リーダーシップを取れる犬が先頭を担当、別名“スイングドッグ”とも呼ばれる「ポイントドック」はチーム全体をまとめながら方向付けをしていく役割を持ち、足の速さとともにある程度のスタミナが要求されるポジションになります。
「チームドッグ」はポイントドッグと最後列の犬の間を走り、チーム全体の牽引力の底上げをしてくれるポジションになります。
協調性とスタミナが重要で、最後列を走る「ホイールドッグ」は操縦者であるマッシャーとそり犬たちの間の潤滑油のような役割を担っており、双方に対して協調性のある性格の犬が最適と言われています。
操縦者になるのはもちろん人間です。
操縦者はマッシャーと呼ばれ、犬に人や物を運ばせる“マッシング(mushing)”という言葉に由来しています。右に曲がるときは、「GEE(ジー)」、左に曲がるときは「HAW(ハー)」など、使用するのは独自の言語になるそうです。
犬ぞりの醍醐味は、犬たちとのコミュニケーションです。
坂道などでは、ソリを犬たちと一緒に漕ぎ、犬たちに負担をかけないように配慮することも大切ですね。
参加者たちの全てが、「貴重な体験ができた」と声を揃える犬ぞり体験。
今年の冬は北海道で是非、体験してみたいと重追います。