日本人は不満をいわないのはなぜ :: デイリーSKIN

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[2019年01月28日00時00分00秒]
日本人は不満をいわないのはなぜ



(ライターFT)

日本人は不満をいわないのはなぜ


 「竹中平蔵の講義に反対」ビラ配った学生に東洋大学が退学勧告との報

 上記リンク先のニュースについて、竹中平蔵のやってきた政策について、この大学生と同じよいうに感じている日本人は多いはずだ。

 しかしネットなどで批判はしても、現実社会で、このような問題提議を起こした若い人はいなかったのではないかと思います。

 この大学生が、自分が通う東洋大学内で巻いたビラが以下の内容だ。



 この大学はこのままでいいのだろうか?

我々の生活が危ない!

竹中氏の過悪、その一つは大規模な規制緩和である。特に2003年の労働者派遣法の改悪がこの国にもたらしたものは大きい。それまで限定されていた業種が大幅に拡大されることで、この国には非正規雇用者が増大したのである。「正社員をなくせばいい」や「若者には貧しくなる自由がある」といった発言は、当時の世論を騒がせた。

しかしながら、この男まるで反省の素振りを見せない。

「朝まで生テレビ!」という番組では、自らの政策の肝であったトリクルダウン(お金持ちが富むことでその富が貧しい者にも浸透するという理論)について、「あり得ない」というある種開き直ったかのような発言をしており、まるで自分がやった責任について無自覚なようだ。

また、昨年可決された高度プロフェッショナル制度については、「個人的には、結果的に(対象が)拡大していくことを期待している」などという驚くべき思惑を公言している。つまり、初めは限定的なものだからという理由で可決された労働者派遣法が、今これほどまでに対象を拡大したように、高度プロフェッショナル制度は、今後とも更なる拡大が予想されるのである。

無論、我々も例外ではない。労働者はこれから一層使い捨てにされることになるのだ!!

様々な利権への関与!?

竹中氏が人材派遣会社のパソナグループの会長を務めているということも忘れてはならない。というのも労働者派遣法の改悪は、自らが会長を務める会社の利権獲得に通じていたからだ。まさに国家の私物化である。

また、最近では昨年法案の正当性について全く審議されずに可決された水道法改正案と入管法改正案についても関与していたことが明るみになっている。更に加計学園との関連も取りざたされており、今後ともこの男の暴走を追及する必要がありそうだ。

今こそ変えよう、この大学を、この国を

皆さんは恥ずかしくないですか、こんな男がいる大学に在籍していることが。僕は恥ずかしい。そして、将来自分や友達や自分の子どもが使い捨てにされていくのを見ながら、何も行動を起こさなかったことを悔いる自分が、僕は恥ずかしい。意志ある者たちよ、立ち上がれ!大学の主役は、我々学生なのだ。右も左も前も後も何にも分からない人も、みんな集まれ。民主主義は決して難しいものではない。共に考え、議論し、周りに訴えながら、もう一度みんなでこの社会を立て直そう!!




 このニュースをみて思ったのは、自分の主義主張は声に出していうべきで、本当に悪いことに対しては、声を上げないといけないと感じました。

 この記事を書いたのは、山本一郎という人物。

 肩書きは個人投資家で、作家ということですが、ニュース記事の中で

 書かれている内容も竹中さんに対する正当な批判というよりは誹謗中傷に近い内容とも言え、この内容を直接抗議運動の中で学内展開したならば、東洋大学ならずとも秩序を乱す行為であるとして退学処分を課されても

 誹謗中傷ではなく、事実を書いたのですが。

 投資家で、作家の山本さんは竹中平蔵擁護、ふざけるな!といっておきましょう。



 この大学生は、

 皆さんは恥ずかしくないですか、こんな男がいる大学に在籍していることが。僕は恥ずかしい。そして、将来自分や友達や自分の子どもが使い捨てにされていくのを見ながら、何も行動を起こさなかったことを悔いる自分が、僕は恥ずかしい。

 竹中平蔵が行ってきた政治的な問題は、私たちの生活に直結し、非正規雇用が増え、格差が生まれ、一部の富裕層だけが得をする社会になっています。

 これは誹謗中傷ではなく事実、そうなっているのです。

 こうした事を当時の小泉政権時代に、中心になってやってきた人物であることも事実です。

 何となく、毎日を生きている大学生たち。

 この事実を知るべきではないでしょうか?

 こうした政策を目の当たりにした世代ならよく分かっているのですが、誰も不満や愚痴をいうだけで、誰も声を上げて政府や竹中平蔵には何もいわない。

 この大学生が、竹中平蔵の授業を受けたくない理由は、個人的な理由です。

 しかし何もしなかった将来の自分は、恥じるべきだと問題提起しています。

 よくいった大学生の君。

 フランスのマクロん大統領に対するデモ、同じです。

 国民は不満に対し声を上げ、行動に出ている。

 暴力は野蛮な行為で褒められた行為ではないが、声を上げないと新自由主義者は好き放題し、自分たちさえ良ければ好き放題します。

 これは止めないとならないのではと思います。











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