(ライターFT)
コンテナ建築 モール
中東ドバイでは、コンテナを改造し、住居にしたコンテナ建築が流行りだとか。
コンテナはかなり頑丈で、企画が決まっており、集合させ、住居に改造するにはもってこいと考え、ドバイの若者を中心に流行っているとか。
コンテナハウスのメリットは、アイデアを自由自在に表現できることではないでしょうか。移設・増設・再利用が容易で、完成したイメージもしやすい。短工期 / 簡単施工が可能になり、コストも通常の住居と比べ、かなりリーズナブルな価格帯で実現しやすい。
鉄筋や鉄筋コンクリート造の建物が75日〜90日の建築工期なのに対し、コンテナ型モジュール建築は約45日で完成する。移動が簡単なので、工場で内装などを作り、設置するだけになり、コストもかなりリーズナブルになる。
難しいのは建築基準法になるが、専門で扱っている業者に依頼すると、特に問題はないだろう。
埼玉県八潮市にある「小倉あさひ幼稚園」はコンテナハウスでできた幼稚園はかなりスタイリッシュな仕上がり。
●“再利用”の大切さを学べる 持続可能なエコ幼稚園 より抜粋、転用
積み上げ、繋ぐ、配置が自由自在。
まだまだ地名度が低く、日本の気候に合わないと言うデメリットもありますが、その辺りのデメリット材料を解消すれば、こんなにデザインしやすく、簡単に作ることが可能なコンテナハウスは、災害の多い日本では、もっと採用すべきでしょう。