(ライターFT)
電気から磁気に 未来の技術
あと50年程すると、電気から磁気にエネルギーは移行するのではないかと言われている。人類は死を経験しない種族になるかも知れない。2100年の科学ライフ著者であるミチオ・カクは現在が石油産出量のピークであり、今後石油価格は上昇し続け、石油に代わるものが何であるか明確な答えは存在していない。太陽光、風力、水力、水素などの再生可能エネルギーがどこまで石油にかわるエネルギーとして代替できるかは未知数。原子力に変わるエネルギーとしては水素の時代を迎えるだろうとこの本では書かれており、エネルギー量の問題と環境問題と安全性の問題とを全て同時に解決するのは水素ではないと予測している。
そして2050年以降、常温超伝導体によって電気の時代から磁気の時代へと移行すると予測されている。磁気によって移動のためにあまりエネルギーを必要としない時代がやってくるそうです。
エレクトロニクスからスピントロニクスへの移行
2000年頃から研究され出した、スピントロニクス。東北大学は世界でも先端を走っており、日本のスピントロニクス研究者の多くが東北大学に在籍しているそうです。
●スピントロニクスの応用の可能性を探る〜齊藤英治・東北大学 材料科学高等研究所 主任研究者
詳しくは上記サイトをご覧いただければと思います。
かなり難しくて、途中で読むのをやめちゃいましたが(笑
シンギュラリティ、技術特異点が2045年頃に来ると言われています。あと27年後になります。
そこには死を克服した人類がいるかも知れないですね。
この動画、非常に興味深いですね。
レイ・カールツワイルがシンギュラリティについて、ナノテクノロジーやレプリケーターについて話しています。
この二人は輝かしい未来について話しています。その輝かしい未来に乗りたいと思いますが、この二人の話をネガティブに捉えるのが別の人たちなのです。コインに表があり裏があるように、相反するものがあるのは当然ですね。
2017年の末に、ミチオ・カクは2018年に深刻な災害が起こると予測しています。
なかなか面白いですね。
(ライターFT)
ミチオ・カクの描く世界
カリフォルニア州サンフランシスコで生まれのミチオ・カク博士ですが、理論物理学者とされている。理論物理学とはなんぞやと調べた所、数学的な家庭の理論を構築し、実験や観測データを元に自然現象などの解明を、説明を行う学問とされている。
現在ではコンピュータによる数値的なシミュレーション、数値解析、物理シミュレーションなどにおいて使用される計算機も重要なアイテムとなってるそうです。
紙と鉛筆だけではなく、コンピューターなどの計算機能を有効活用しながら何回な数式をひもとく事もあるとか。
中でも有名な理論物理学者が、アインシュタインになります。
そして日系3世のミチオ・カク博士も流論物理学者です。彼の著書の中で面白いのが、「パラレルワールド」と言う書籍です。
まるでドラえもんの世界ですが、こうした書籍の著者ということで、トンデモ博士かと最初は思いました。
とにかくこの先生、わかりやすく解説してくれています。
アインシュタインは完璧ではないということや、ひも理論をわかりやすく説明してくれ、数式を用いずに説明してくれている。
異次元は本当にあるのか、そんな素朴な疑問をマトリックスやターミネーターというヒット映画を例題に出し説明しているのが入り込みやすい。
素粒子物理は実験ができないので、数式を使ったアプローチがほとんどになるのだけど、過去の計算を現代に入り実験すると、ことごとく正解していたことなどが非常に興味深い。
なかなか面白いですね。