(ライターFT)
ミチオ・カクの描く世界
カリフォルニア州サンフランシスコで生まれのミチオ・カク博士ですが、理論物理学者とされている。理論物理学とはなんぞやと調べた所、数学的な家庭の理論を構築し、実験や観測データを元に自然現象などの解明を、説明を行う学問とされている。
現在ではコンピュータによる数値的なシミュレーション、数値解析、物理シミュレーションなどにおいて使用される計算機も重要なアイテムとなってるそうです。
紙と鉛筆だけではなく、コンピューターなどの計算機能を有効活用しながら何回な数式をひもとく事もあるとか。
中でも有名な理論物理学者が、アインシュタインになります。
そして日系3世のミチオ・カク博士も流論物理学者です。彼の著書の中で面白いのが、「パラレルワールド」と言う書籍です。
まるでドラえもんの世界ですが、こうした書籍の著者ということで、トンデモ博士かと最初は思いました。
とにかくこの先生、わかりやすく解説してくれています。
アインシュタインは完璧ではないということや、ひも理論をわかりやすく説明してくれ、数式を用いずに説明してくれている。
異次元は本当にあるのか、そんな素朴な疑問をマトリックスやターミネーターというヒット映画を例題に出し説明しているのが入り込みやすい。
素粒子物理は実験ができないので、数式を使ったアプローチがほとんどになるのだけど、過去の計算を現代に入り実験すると、ことごとく正解していたことなどが非常に興味深い。
なかなか面白いですね。