(ライターFT)
日本でのタトゥー
日本ではタトゥーが社会的に認められていない。先日もタレントがタトゥーをいれた画像をSNSで公開しただけで大騒ぎになっている。日本ではタトゥーは入れ墨という。
以下はウィキペディアより抜粋
入れ墨は比較的簡単な技術であり、野外で植物の棘が刺さったり怪我をしたりした際に、入れ墨と同様の着色が自然に起こることがあるため、体毛の少ない現生人類の誕生以降、比較的早期に発生し普遍的に継承されて来た身体装飾技術と推測されている。
著作権の問題はクリアしているのだろうか?
1948年に軽犯罪法で、刺青が規制されたが、現在の日本でタトゥーが禁止されている訳ではない。医師以外の人がタトゥーを描くと法的に問題がある。公共施設、プールや銭湯、温泉などでは入場規制があり、近年では神戸の須磨海岸などでもタトゥー禁止のビーチまである。
須磨の背景については、かなりタトゥーを入れた若者が押し寄せ、須磨海岸はタトゥーを入れた若者でごった返したという過去があり、一般の人たちが須磨海岸に行きにくくなったという経緯がある。
タトゥーの歴史は世界的に古く、日本でも古くから罪人に施したり、やくざ者が好んで入れていたこともあり、良いイメージではない。
日本がタトゥーを受け入れない社会だとしても、覚悟を決めた若者は、ファッションや自分の価値観のためにタトゥーを施す。それはタトゥーに魅力を感じる若者が思った以上に多いというのが理由でしょう。
どうしてもネガティヴなイメージがあるのは仕方ない、日本はそういった社会と文化だったから。