(ライターFT)
シリア情勢と世界戦争の可能性
●シリア攻撃を非難する露の決議案否決…安保理
米英仏によるシリア攻撃を「国際法と国連憲章に違反する」と非難するロシア提出の決議案が採決にかけられたが、賛成は安保理15か国のうち、ロシア、中国、ボリビアの3か国のみで、採択に必要な9票に足りず、否決された。
米英仏がシリアの化学兵器施設を攻撃したと発表し、100発ものミサイルを発射、これはもう、紛争レベルではなく、戦争レベルになっている。
非常に生々しい映像です。
ロシアのプーチン大統領は、「攻撃は侵略行為」だとし、国連に非難決議を発令、
アメリカとロシアの関係は、まだ軽いジャブのような状況かも知れないですが、プーチンの激しい反発が非常に不気味に感じる。
西側諸国では、ロシアが悪でアメリカが正のようなイメージが強い。これも本当なのかを知らないとならない。プーチン氏に批判的なジャーナリストや外国の外交官がプーチン氏かプーチン氏の配下の者の指示で暗殺されるという事件も実際に起こっている事も事実で、これだけをチョイスすれば、プーチンは悪と感じてしまう。
ソ連が崩壊は1991年、2018年現在、まだ30年も経っていない。つまり民主化して30年も立たない国であるという事実がある。一方でアメリカは、正というより、資本家に偏った政策を昔から展開している。アメリカに悪も正義もなく、資本家たちの思いのままの政治をしていることは確かだ。
結果は、悪い国が世界を牛耳っているということです。
日本に戦争が起こらないようにと思っていましたが、地球上のどこでも戦争などは起こらない方が良いです。
シリア攻撃については、賛否あるのかも知れませんが、攻撃を仕掛ける国も、非難して対抗する国も悪い。
もし、シリアが化学兵器を使用しているなら最悪です。
誰もがケンカせずに生きられる世界を目指したいですが、まだまだ遠い世界なのでしょう。