● 皆川デザイン
(ライターFT)
動画でみるDIY ヤスリがけと塗装編
家具をDIYする時、見た目をプロ仕様に仕上げたいと考えます。そこで大事になるのが、塗装です。一番時間もかかるし省きたい所ですが、これをする事でDIYのレベルがかなり上がると思います。
塗装する塗料の違いを知っておきましょう。
塗料には水性と油性があります。木材、2X4材などでDIYする場合、塗装する事で購入した家具と一瞬の見分けはつきません。友人からどこで買ったの?なんて訊かれることも。
水性塗料と油性塗料の大きな違いは塗装する材料で考えると分かりやすいです。細かいことは置いておき、ツルツルの金属などは油性塗料を使用する方が塗りやすく耐朽性にも優れています。特に金属などはサビ防止にもなり、金属に油性塗料を使用します。水性塗料は金属には乗らない、向かないというのが用途となります。光沢性や乾燥時間も短縮できます。木材でも同じく使用できます。木材の耐朽性も上がり、昔から油性塗料は使用されて来ました。
簡単に考えるのであれば、屋外なら油性、屋内なら水性で分けるという考え方で良いと思います。
知り合いが自作したウッドデッキですが、塗装をしなかったので、数年で朽ちてきたりして、塗装の手間を省いてしまうと、かなり耐朽性に問題があります。
最近では高級な水性塗料もあり、油性より耐朽性のある塗料が出ています。価格もかなり高めですが、庭のウッドデッキを完全自作するならこうした水性の高級塗料も良いのかも知れないですね。最近では木の素材を選ぶことで腐らない木材も出ています。杉の赤身材です。
赤身材は杉の中心部で、水にも強く、木の栄養が少ないので、虫も食いませんし、水にも強いという利点があります。桧の赤身材が良いのですが、杉の赤身材でも10年以上は腐らないとか。ウッドデッキの塗装なら浸透性のある塗料がベター。油性の塗料の場合、皮膜との間に水が入り込み、腐りやすくなるそうです。木は収縮するので、縮んだときに塗装が剥がれたりもするので、油性塗料でも浸透性のある塗料を選びましょう。もちろん、屋内であれば水性で構いません。
そして塗装前に必ずしないとならないのがヤスリがけです。
面を取り、カットした木材の破片をヤスリがけで綺麗にします。
そして刷毛で塗る基本です。
はけの持ち方から、塗り方まで。
分かりやすいですね。
(ライターFT)
動画でみるDIY ヤスリがけと塗装編
家具をDIYする時、見た目をプロ仕様に仕上げたいと考えます。そこで大事になるのが、塗装です。一番時間もかかるし省きたい所ですが、これをする事でDIYのレベルがかなり上がると思います。
塗装する塗料の違いを知っておきましょう。
塗料には水性と油性があります。木材、2X4材などでDIYする場合、塗装する事で購入した家具と一瞬の見分けはつきません。友人からどこで買ったの?なんて訊かれることも。
水性塗料と油性塗料の大きな違いは塗装する材料で考えると分かりやすいです。細かいことは置いておき、ツルツルの金属などは油性塗料を使用する方が塗りやすく耐朽性にも優れています。特に金属などはサビ防止にもなり、金属に油性塗料を使用します。水性塗料は金属には乗らない、向かないというのが用途となります。光沢性や乾燥時間も短縮できます。木材でも同じく使用できます。木材の耐朽性も上がり、昔から油性塗料は使用されて来ました。
簡単に考えるのであれば、屋外なら油性、屋内なら水性で分けるという考え方で良いと思います。
知り合いが自作したウッドデッキですが、塗装をしなかったので、数年で朽ちてきたりして、塗装の手間を省いてしまうと、かなり耐朽性に問題があります。
最近では高級な水性塗料もあり、油性より耐朽性のある塗料が出ています。価格もかなり高めですが、庭のウッドデッキを完全自作するならこうした水性の高級塗料も良いのかも知れないですね。最近では木の素材を選ぶことで腐らない木材も出ています。杉の赤身材です。
赤身材は杉の中心部で、水にも強く、木の栄養が少ないので、虫も食いませんし、水にも強いという利点があります。桧の赤身材が良いのですが、杉の赤身材でも10年以上は腐らないとか。ウッドデッキの塗装なら浸透性のある塗料がベター。油性の塗料の場合、皮膜との間に水が入り込み、腐りやすくなるそうです。木は収縮するので、縮んだときに塗装が剥がれたりもするので、油性塗料でも浸透性のある塗料を選びましょう。もちろん、屋内であれば水性で構いません。
そして塗装前に必ずしないとならないのがヤスリがけです。
面を取り、カットした木材の破片をヤスリがけで綺麗にします。
そして刷毛で塗る基本です。
はけの持ち方から、塗り方まで。
分かりやすいですね。