「世界幸福度ランキング」日本の幸福度は高い?低い?
(ライターFT)
日常的に殺人が起こる国、コロンビアの幸福度
最新版「世界幸福度ランキング2016」の結果発表! G7の幸福度が壊滅する中、幸福度1位に輝いたのは?
2016年度の世界幸福度ランキングが発表されました。
1位は南米コロンビア。コロンビアといえば治安の悪さが有名、麻薬製造と密売、マフィアが政治家を買収し、貧困が犯罪の原因だというイメージが強い。1990年代は殺人、誘拐は年間30000件を超える犯罪大国というイメージしかない。なのに2016年の幸福度ランキングは何故1位なのか?
これは国民が無理矢理幸せだといってるだけなのか?
しかも毎年3位圏内に入っているという幸福度になる。
とにかく男性も女性も美南部女が多い。
う、美しい。
そして男子もイケメン過ぎ!
【インタビュー】50ヶ国イケメン探しの旅/世界イケメンハンター・窪咲子 より引用
モデルさんらしいですけど。
男性も女性も美しいのならまずは幸せ度は高いのかも(笑
性格はさすがに南米らしく、陽気で明るい性格の人が多いらしい。
男性はレディーファーストを心がけている人多いとか、女性はかなり女子力高いらしい。
幸福度が高い理由としては家族や友人との繋がりを大切にする国民性になり、相手を喜ばせようと男性も女性もお互いに気遣いができる人種のようです。
確かに日本よりは治安は悪いらしいですが、目の前で日常的に殺人が横行しているような国ではないです。但し危険な地域は本当に存在するので、全くの安心はしないように、コロンビアにいく時はガイドさんのいう事をしっかり頭に入れておきましょう。
コロンビア人の特徴として分け隔てがないという特徴があるそうです。黄色人種であろうが、黒人だろうが白人だろうがあまり気にせず、興味のある人には積極的にコミュニケーションを取ってくるらしいのです。とにかくフレンドリーな人種ということです。幸福度が高いというのは=人に対して親切という事にも繋がると思います。
コーヒーはやはりかなりのものらしい。国外に個人が持ち出せない法律があるらしく、美味しいコーヒーを入れてくれる美女も多いそうです。
ネットでもあまりコロンビアのコアな情報がないのですが、この特集、中々興味深いですね。
「ブレイキング・バッド」のB・クランストン主演「潜入者」5月13日公開決定
(ライターFT)
日常的に殺人が起こる国、コロンビアの幸福度 2
コロンビアのコカイン生産量、2015年は前年比約50%増 国連
コロンビアといえば麻薬。コカインの生産量は世界一といわれている。このコカイン、原料はコカという植物になる。
こうした良質なコカの栽培に対しては農民が欠かせない。
コカというのはコロンビアの先住民が嗜好品として使用していた強壮剤でもある。最も古い天然の興奮剤としても知られている。その歴史は古代インカ帝国、つまり紀元前3000年頃から使用されていました。元々はコロンビアではなくペルーが発祥とされています。アンデスの高地で薄い空気に対応する為、コカの派を噛むと心拍数を早め、呼吸回数を多くする効果があると知られていました。
コカインという薬物は興奮したり多幸感、極端な自信、活力の増大、不眠等が効果といわれています。効果は覚せい剤の効能が強い感じといわれています。但し、覚せい剤は数時間効果があるのに対し、コカインは10分〜20分で効果は切れるそうです。その後は極端な鬱状態に陥るそうです。過剰摂取すると死に至ります。
さて、このコカインとコロンビアを結ぶのはメデジン•カルテルという犯罪組織になります。メデジン•カルテルを取り仕切るのはパブロ•エスコバルという人物。
パブロはすでにアメリカとの麻薬戦争で射殺されましたが、メデジン•カルテル自体はまだ存在しています。メデジン•カルテルが無くならない理由としては貧困が背景にあります。コロンビアも格差社会が激しいという事になります。
コロンビアは世帯収入に基づき6階層に分けられているそうです。この階層に寄り行政サービスにも違いがあり、はっきりと分けれた社会になります。これは完全な差別社会といえます。格差に対してコロンビア人はどう考えているのだろう。メデジン•カルテルの本拠地、メデジン市では場所によって危険地域と安全地域が存在するようです。特にコロンビアを旅行する場合、こうした危険地域と安全地域をちゃんと把握しておけばさほど犯罪に巻き込まれる心配も少なくなるという事になります。
マチスタ社会という言葉がある。マチスタとは貧困の精神病理を指します。マチスタの特徴というのは粗暴で妻子に暴力を振るう、外でもすぐにケンカする、大酒を飲む、女性にだらしないなど、貧困について非常にありがちな特徴を精神病理として捉えた解釈になります。特に男性について言っている事になり、男性性の誇示という解釈で、男性優位主義ということになります。日本で言う所の男尊女卑の世界です。
コロンビア社会の背景にはこうした貧困をベースにしたマチスタ的な精神病理という考え方が存在します。こうした考え方が貧困者を中心にテロや麻薬密売のベースになっていると考えられます。
階層社会、貧困、マチスタ社会をベースに、コロンビアの闇も深いという事になります。しかしコロンビアの人達はそれでも明るく生きている。
コロンビアでは「貧富の差」の中にも全体的な力強さを感じた
こうした格差社会にありながらも人々の力強さは日本人にはないものではないでしょうか。
(ライターFT)
日常的に殺人が起こる国、コロンビアの幸福度
最新版「世界幸福度ランキング2016」の結果発表! G7の幸福度が壊滅する中、幸福度1位に輝いたのは?
2016年度の世界幸福度ランキングが発表されました。
1位は南米コロンビア。コロンビアといえば治安の悪さが有名、麻薬製造と密売、マフィアが政治家を買収し、貧困が犯罪の原因だというイメージが強い。1990年代は殺人、誘拐は年間30000件を超える犯罪大国というイメージしかない。なのに2016年の幸福度ランキングは何故1位なのか?
これは国民が無理矢理幸せだといってるだけなのか?
しかも毎年3位圏内に入っているという幸福度になる。
とにかく男性も女性も美南部女が多い。
う、美しい。
そして男子もイケメン過ぎ!
【インタビュー】50ヶ国イケメン探しの旅/世界イケメンハンター・窪咲子 より引用
モデルさんらしいですけど。
男性も女性も美しいのならまずは幸せ度は高いのかも(笑
性格はさすがに南米らしく、陽気で明るい性格の人が多いらしい。
男性はレディーファーストを心がけている人多いとか、女性はかなり女子力高いらしい。
幸福度が高い理由としては家族や友人との繋がりを大切にする国民性になり、相手を喜ばせようと男性も女性もお互いに気遣いができる人種のようです。
確かに日本よりは治安は悪いらしいですが、目の前で日常的に殺人が横行しているような国ではないです。但し危険な地域は本当に存在するので、全くの安心はしないように、コロンビアにいく時はガイドさんのいう事をしっかり頭に入れておきましょう。
コロンビア人の特徴として分け隔てがないという特徴があるそうです。黄色人種であろうが、黒人だろうが白人だろうがあまり気にせず、興味のある人には積極的にコミュニケーションを取ってくるらしいのです。とにかくフレンドリーな人種ということです。幸福度が高いというのは=人に対して親切という事にも繋がると思います。
コーヒーはやはりかなりのものらしい。国外に個人が持ち出せない法律があるらしく、美味しいコーヒーを入れてくれる美女も多いそうです。
ネットでもあまりコロンビアのコアな情報がないのですが、この特集、中々興味深いですね。
「ブレイキング・バッド」のB・クランストン主演「潜入者」5月13日公開決定
(ライターFT)
日常的に殺人が起こる国、コロンビアの幸福度 2
コロンビアのコカイン生産量、2015年は前年比約50%増 国連
コロンビアといえば麻薬。コカインの生産量は世界一といわれている。このコカイン、原料はコカという植物になる。
こうした良質なコカの栽培に対しては農民が欠かせない。
コカというのはコロンビアの先住民が嗜好品として使用していた強壮剤でもある。最も古い天然の興奮剤としても知られている。その歴史は古代インカ帝国、つまり紀元前3000年頃から使用されていました。元々はコロンビアではなくペルーが発祥とされています。アンデスの高地で薄い空気に対応する為、コカの派を噛むと心拍数を早め、呼吸回数を多くする効果があると知られていました。
コカインという薬物は興奮したり多幸感、極端な自信、活力の増大、不眠等が効果といわれています。効果は覚せい剤の効能が強い感じといわれています。但し、覚せい剤は数時間効果があるのに対し、コカインは10分〜20分で効果は切れるそうです。その後は極端な鬱状態に陥るそうです。過剰摂取すると死に至ります。
さて、このコカインとコロンビアを結ぶのはメデジン•カルテルという犯罪組織になります。メデジン•カルテルを取り仕切るのはパブロ•エスコバルという人物。
パブロはすでにアメリカとの麻薬戦争で射殺されましたが、メデジン•カルテル自体はまだ存在しています。メデジン•カルテルが無くならない理由としては貧困が背景にあります。コロンビアも格差社会が激しいという事になります。
コロンビアは世帯収入に基づき6階層に分けられているそうです。この階層に寄り行政サービスにも違いがあり、はっきりと分けれた社会になります。これは完全な差別社会といえます。格差に対してコロンビア人はどう考えているのだろう。メデジン•カルテルの本拠地、メデジン市では場所によって危険地域と安全地域が存在するようです。特にコロンビアを旅行する場合、こうした危険地域と安全地域をちゃんと把握しておけばさほど犯罪に巻き込まれる心配も少なくなるという事になります。
マチスタ社会という言葉がある。マチスタとは貧困の精神病理を指します。マチスタの特徴というのは粗暴で妻子に暴力を振るう、外でもすぐにケンカする、大酒を飲む、女性にだらしないなど、貧困について非常にありがちな特徴を精神病理として捉えた解釈になります。特に男性について言っている事になり、男性性の誇示という解釈で、男性優位主義ということになります。日本で言う所の男尊女卑の世界です。
コロンビア社会の背景にはこうした貧困をベースにしたマチスタ的な精神病理という考え方が存在します。こうした考え方が貧困者を中心にテロや麻薬密売のベースになっていると考えられます。
階層社会、貧困、マチスタ社会をベースに、コロンビアの闇も深いという事になります。しかしコロンビアの人達はそれでも明るく生きている。
コロンビアでは「貧富の差」の中にも全体的な力強さを感じた
こうした格差社会にありながらも人々の力強さは日本人にはないものではないでしょうか。