薬の価格があんなに高いのはなんで?暴利を貪る製薬会社 :: デイリーSKIN

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[2016年11月07日00時00分00秒]
薬の価格があんなに高いのはなんで?暴利を貪る製薬会社

27年度の医療費41.5兆円 13年連続で最高更新

 
 肺がんに効果的な新薬の価格が驚きの価格だ。

(ライターFT)

薬の価格があんなに高いのはなんで?暴利を貪る製薬会社




 薬の価格の決め方は製薬会社独特のルールがあるそうです。

 元々、価格というのは需要と供給のバランスや原価率、研究費等を考慮し決められるものです。しかし薬だけは製薬会社が決めているのではなく、厚生労働省が決めているのです。薬価と呼ばれ、製薬会社や病院が値段を決められないというのが実際の所になります。「国民界保険制度」が我が国では浸透しています。日本国民が医療を平等に受けられる権利に基づいた制度です。



 国民が平等に医療を受ける為には市場原理が働くと平等性に欠けてしまいます。こうした不平等を防ぐ為に薬価は厚生労働省が価格を決めているのです。



 ですので厚生労働省が認可していない薬の価格については薬価が適用されないと言うのが現実です。薬の価格については2つの方法で決められています。

 類似薬効比較方式

 原価計算方式

 この二つの方式を採用しています。

 類似薬効比較方式とは効能、効果、薬理作用、化学構造等が類似している薬がすでに発売されている場合、類似商品に近い価格を採用する方式となります。

 原価計算方式を簡単に説明すると、製品1個あたりの標準原価と凄惨実績を掛け合わせ、製造原価を算出する方法になります。原価計算方式は今までにない新薬の場合に適用される価格の決め方と言えます。

 原価計算方式は新薬で効果も新たに期待出来る為にメーカーの算出する価格を基本に考える為にメーカーの利益が多く乗ってしまう場合が多いとされています。



 先日、テレビを見ていたら肺がんのステージ4の末期ガンの患者さんが、オプジーボという新薬を利用すると、体重60キロの人の投薬の場合、月2回の投薬治療で約260万円の医療費がかかる言われています。

 ガンで死にたくなければ金さえあれば死なないで済む可能性があるという事ですね。しかしこのオプジーボ、ガンが消えても一生使い続けなくてはならないというやっかいな薬なんです。このオプジーボ、従来の抗がん剤とは違い、ガンに直接作用するのではなく、免疫に作用しガン治療に効果を上げている薬となります。



 日本の医療保険には高額療養費制度というのがあり、月に260万円等という料金を払う必要はありませんが、あまりにも高すぎる価格だ。以前ニューヨークで高価な抗がん剤をニューヨークの有力なDrが「高価すぎる為に使用しない」という声明を出した所、立ち所に価格は半額になったという例があります。

 抗がん剤だけではなく、うつ病も製薬会社が作り出した病気だという説まである。

 うつ病になると、対処療法としての薬が処方される。あくまでも対処療法、根治する薬ではない。製薬会社のキャンペーンにより心の病が増えるという現実がある。抗がん剤の開発に10年かかり莫大な開発費がかかり薬の価格が上がってしまったという製薬会社の理由となる。

 薬を飲み、健康になるのであれば少しくらい高くたって構わない。でも現状は少しではなく暴利と言える。人の弱みに付け込み金をふんだくる。副作用は増える一方で、病気は根治しない。オプシーボにしても全ての人の肺がんが根治する訳ではないにも関わらず、高価がなくてもお金を払わないとならない。



 薬を投与したり、飲んでしまったりしたら返品が出来ない。たとえ効果がなくても辛い副作用に悩まされても製薬会社はDr.の責任とし、患者がどうなろうと知ったこっちゃない。

 製薬会社は非常に怖い。

 営利目的のみに焦点を当て、人の事を考えていない。

 もしあなたが肺がんにかかったら、オプシーボを使いますか?

 私は使うかも知れません、死にたくないので。

 誰もがそう考えるでしょう。

 そこを突いている製薬会社の闇は深いですね。











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