人生の目標と虚無感と生きる意味 :: デイリーSKIN

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[2016年06月18日00時00分00秒]
人生の目標と虚無感と生きる意味

「30歳年収530万妻子マイホーム持ちだけど虚しい」 人生について考えさせられる悲しい独白

 人生の目標って何だろう?

 目標を持たない人生がつまらないと思うのですが、こうした記事を読むと、人間は目標を達成したらまた新たな目標を持ち、園繰り返しをしていかなければならないのだろうか?

(ライターFT)

人生の目標と虚無感と生きる意味




 先日、元大手商社の社長さんと話をする機会がありました。Aさんという方なんですが、一流企業の社長さんを62歳で辞め、現在は別の仕事をされています。現在のその方の年齢は今年70歳になる人物。今年70歳には見えないくらい若く、話をしていてもとても面白く、魅力的な人物です。

 そのAさんに社長時代の話を聴いた所、今と社長時代の現在、どちらが充実していたかという問いをしてみました。

 答えはどちらとも言えないが答えでした。



 でも一つ言っていたのは、社長時代は仕事もプライベートもなく、1年365日、全部が仕事だったと言っておられました。現在は週休2日で祝日も休み、17:30で残業無しの仕事をされています。この仕事、誰でも出来る仕事ではなく、かなりコミュニケーションスキルが求められる仕事と言えます。この方はそうした資格等はないのですが、資格を持っている人とは比べ物にならない程、仕事が出来ます。このAさんが言っていましたが、

「一生懸命仕事したらええんやけど、バランスを欠いたら人生面白くなくなる」

 少し目からウロコ状態でした。



 上記のニュースで中学教諭が一見、幸せに端から見れば感じるのだろうけど、心が満たされていないという一種の不幸な心の状態をネット上で晒しています。

 何を贅沢言っているのだ!と言う声も聞こえてきそうですが、本人にとっては切実な問題なんでしょう。

 豊かな心を作るべきなのだろう。

 年収が高い、低いに関係なく、幸せ度は人それぞれだと言う事なのですね。

 子供が5人いて夫婦、7人家族、ご主人は派遣会社で全く安定しない生活、もちろん、ご主人の収入だけでは生活が出来ず、生活保護を受けている。お金の事でいつもどうしたら良いかと悩んでいるご夫婦がいますが、そのご夫婦、幸せそうなんです。

 細かな話はさておき、精神的な厳しさと考えれば7人家族の方が厳しいと思うでしょう。でも何故、この7人家族は幸せそうなんでしょう。豊かな心を持っているから?そんな風に感じています。人生の目標なんてなく、目の前の問題を解決しながらやっとの思いで生きている7人家族、年収もマイホームもほとんどのモノを手に入れている30歳の中学教諭、方や一流商社の社長まで上り詰め、その後の人生について若い頃は仕事ばかりだったという今年70歳の知人。



 スティーブ•ジョブスが死ぬ前の言葉を思い出されます。

 STEVE JOBS Last Words - 
スティーブジョブス最後の言葉



I reached the pinnacle of
success in the business world.

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。
   


In others’ eyes, my life is an epitome of success.

他の人の目には、私の人生は、
成功の典型的な縮図に見えるだろう。


However, aside from work, I have little joy.
In the end, wealth is only a fact of life that
I am accustomed to.
    

しかし、仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた
人生の単なる事実でしかない。
   


At this moment, lying on the sick bed and
recalling my whole life,
I realize that all the recognition and wealth that
I took so much pride in, have paled and become
meaningless in the face of impending death.
  

病気でベッドに寝ていると、
人生が走馬灯のように思い出される。
  

私がずっとプライドを持っていたこと、
認証(認められること)や富は、
迫る死を目の前にして
色あせていき、何も意味をなさなくなっている。
   


> In the darkness, I look at the green lights from
the life supporting machines and hear the
humming mechanical sounds,
  

この暗闇の中で、生命維持装置の
グリーンのライトが点滅するのを見つめ、
機械的な音が耳に聞こえてくる。
   


I can feel the breath of God and of death drawing closer…
   

神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。
   


Now I know, when we have accumulated
sufficient wealth to last our lifetime, we should pursue
other matters that are unrelated to wealth…
   

今やっと理解したことがある。
   

人生において十分にやっていけるだけの
富を積み上げた後は、富とは関係のない
他のことを追い求めた方が良い。
   


Should be something that is more important:

もっと大切な何か他のこと。
    


Perhaps relationships, perhaps art,
perhaps a dream from younger days ...   
   

それは、人間関係や、芸術や、
または若い頃からの夢かもしれない。
   


Non-stop pursuing of wealth will only turn
a person into a twisted being, just like me.
   
終わりを知らない富の追求は、
人を歪ませてしまう。私のようにね。
  


God gave us the senses to let us feel
the love in everyone’s heart, not the illusions
brought about by wealth.
   
神は、誰もの心の中に、
富みによってもたらされた幻想ではなく、
   
愛を感じさせるための「感覚」
というものを与えてくださった。
  


The wealth I have won in my life I cannot bring with me.

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)
一緒に持っていけるものではない。
   


What I can bring is only the
memories precipitated by love.
   

私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。


アップル社の創業者、スティーブ・ジョブズが最後に残した言葉たち  より抜粋

 皆さんはどうお考えでしょうか?











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