タナカ カクエイという人物を考えてみる :: デイリーSKIN

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[2016年05月06日00時00分00秒]
タナカ カクエイという人物を考えてみる

【グローバルアイ】田中角栄の復活

 田中角栄とは日本の歴代総理大臣。

 日本の高度経済成長を支えた人物で、日本を先進国の仲間入りをさせた日本の近代史を語る上では最も重要な人物と言える。

(ライターFT)

タナカ カクエイという人物を考えてみる


 

 田中角栄という人物が総理大臣だった頃、私は小学校低学年でした。元は新潟の土建屋の大将、学歴は高等小学校卒、中学は卒業していません。貧困だったから中学に行くのを躊躇ったそうです。

田中角栄 ウィキペディア

 闇将軍等と言われていたが、今なぜ田中角栄が脚光を浴びているのだろう。はっきり言って格差が生まれ、貧困層が増えるこの時代、角栄さんの発展させた経済が懐かしく思えたのだろう。ブームのきっかけなんてそんなものかも知れない。社会的な背景があるのは確かとは言えまいか。

 とにかく彼の名言は凄い、いやすげぇ!

没後20年、今なお人を惹きつける田中角栄の名言と伝説

 角栄氏の時代、現在とは違い政治は積極財政を行っていた。つまりインフラを徹底的に整備し、日本列島改造論とうたい実際に日本のインフラを行ったのだ。新幹線や高速道路を日本中に張り巡らせ、経済の活性化を図った。これこそまさに生産性の向上を試み、見事になし得たと言っていい。

 地方の人々や貧しい人々たちに対し、色々な救済策を実行した人物でもあります。

 角栄さんは自分の考えを実現させる為に、一番簡単でシンプルな方法をとり政治を行ったのです。お金を潤滑油にしたのです。でもこれはあまりにも危険な選択肢と言えました。あれだけ頭の良い人、お金を政治の潤滑油にしたら最後はどうなるかも知っていたかも知れません。事実、ロッキード事件という未曾有の大事件に発展しました。

 総理の犯罪と言う汚点がついてしまったのです。



 金権政治体質を作り上げてしまったのも角栄氏の功罪と言える。

 角栄氏が総理になり、日本は確実に豊かになりました。それは当時の大人達がみんな感じている事でしょう。

 急速に休息に豊かになった日本、その豊かさを良く思わなかったのはアメリカだったんです。



 アメリカにより角栄氏は退陣に追い込まれたとする説があります。アメリカがなぜ角栄氏を失脚させようとしたのか、色々と言われていますが大きな原因は中国との国交正常化を行った事に対してアメリカは激怒したと言われています。それ以外にも中東産油国との自主外交やソ連書記長などとの接近、日本は当時アメリカとべったり、いわば子分のような存在、アメリカの同意無しにこうした外交を行った角栄氏に恐怖を感じたのでしょう。

 ロッキード事件は完全にアメリカの陰謀だという説も根強い。

 独自の外交を行う事で日本の国益を考えた角栄氏、アメリカへの依存を断ち、真の独立を目指したかったのか。

 アメリカに逆らうとろくな事は無い。角栄氏以外にもアメリカに事実上の退陣に追い込まれた歴代総理は何も角栄氏だけではない。鈴木善幸元総理や、細川元総理もアメリカに失墜させられたという話もある。

 角栄氏はアメリカの支配から脱却しようとしたのではないか?

 小泉、安倍総理はアメリカの意向に逆らわない。それどころかこっちが見ていても恥ずかしいくらいのパフォーマンスをし、ゴマを擦りまくった。



日本人が知らない「闇歴史」アメリカに支配された70年の真実

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 田中角栄という政治家が注目されている。

 アメリカからの支配を抜け出そうとしたのかどうかは分からない。

 田中角栄という政治家は金に塗れた政治家というイメージは拭えない。でも日本の高度経済成長は彼がいなかったからなし得ていないという専門家の分析も頷ける。それほど人々を魅了する人物で政治家だったことは間違いない。











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