離島に住むという魅力を考える。デメリットを知っておく! :: デイリーSKIN

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[2016年03月10日00時00分00秒]
離島に住むという魅力を考える。デメリットを知っておく!

離島でみつけたシアワセ(1) 五島列島編

 離島に移り住むというライフスタイルがある。

 メリット、デメリットがあると思いますが魅力的なのは間違いない。

(ライターFT)

離島に住むという魅力を考える。デメリットを知っておく!


 離島に住んでのメリットは色々とあるようです。移住支援等も色々と考えられていて、中には移住した家族には50万円相当の子牛がプレゼントされたり、種子島等では、10年間居住したらその土地を無償譲渡されたり、鹿児島県の喜界島等では、農業従事者になると研修はもちろん、研修中は毎月10万円が支給されたりと驚きの支援策がある。

 まずはなぜ移住を考えるのか?

 ネット上で色々と調べてみると、都会に住む必要がなくなってきたので離島に移住するという人も存在する。

 離島に移住したいと考えている人の多くは、「他人と関わらず、自然豊かな離島でノンビリと暮らしたい」そんな風に考えて移住する人が多いそうです。現実は少し違い、地元にいる人は新しくその土地に住むよそ者に大変興味を持つようです。良い意味でも悪い意味でも(笑い



 とにかく離島のような田舎に住むには、仕事があるかないか、資金があるのかということに尽きますね。自給自足に憧れ離島に移り住んだはいいが、食べれずに戻る人も多いとか。離島に住む魅力だけを考え、生活出来るかどうかの見通しを立てないと実際にはかなり難しいのが現状なのかも知れません。

 もしあなたが一生困らないほどの資産があるなら、離島に移住するのは良いかも知れない。日給7000円を5年間支給するという離島暮らし支援制度もある。

日給7000円、5年間支給? 離島暮らし支援制度

 離島の自治体もこうした支援制度を充実させて、人を呼び込もうと必死ですね。

 潤沢な資金が無い人は、そこで働き生きていけるかを考えないとならないでしょう。

 こうしたデメリットもあるということを、知っておかなければならないでしょう。

 それでも離島の自然は魅力的です。

 大自然は優しいだけでなく、災害ももたらします。台風シーズンや大雨、その他‥…

 きっと命が脅かされることもあるでしょう。都会に住んでいたら普段、命の危険等は生活する上であまり感じることはありません。



 台風後はこんな感じになります。



 そしてスーパーもこんな状態に。

 大阪に住んでいる私にとって、スーパーで品薄状態になるということは阪神大震災の時くらいでした。こうした品薄状態が台風の度に何でも起こるというのは不便ですね。しかし離島に住む醍醐味として、不便さを楽しむということも魅力の一つかも知れません。

 普段から防災の準備は必須、災害が起きたときの近隣との助け合い等は、日頃からの付き合いで大きく変化することでしょう。

 お金の問題、災害の問題、近隣との付き合い方、都会にいる時よりのんびり出来ないかも知れない。でもそにはゆったりした時間が流れ、大自然が時には厳しく、普段は優しくそこに住む人に様々な恩恵をもたらせてくれるでしょう。

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