良い社会を目指そう。 まとめ :: デイリーSKIN

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[2016年02月21日00時00分00秒]
良い社会を目指そう。 まとめ

フーゾク店で働くママが急増!? 性風俗のいびつな現場とは?

 良い社会を目指したいですね。

 誰もがこんな社会が理想、そう言えるような社会に近づけないといけないと感じています。

(ライターFT)

良い社会を目指そう。




 フーゾク店で働くママが急増というニュースに心が痛む。もちろん風俗店で働きたいと考えている人はそれはそれでいい。需要があるのだから供給もあるということ。風俗を否定している訳ではない。普通の会社で働く選択肢が限られたり、手っ取り早くお金を得るため、すぐにお金が必要となり仕方なく風俗で働くと考える女性がいるのであれば、こんな悲しい現実はない。

 社会が悪いと批判した所で社会なんて簡単に変わる訳ではない。しかしどうにもならないと諦めるのではなく、少しでも社会が悪くならないように考えていかないといけない。まずは貧困対策を本気で考えないといけない。女性が子を産み、もし離婚したなら女性がフルタイムで働き、それなりの給料を得ようとしたらある程度のしっかりした就職活動を行い、それなりのスキルも必要だろう。



 介護ならすぐに働けるだろうと考える人もいるだろう。しかし介護資格も細分化され、介護職員初任者研修、同行援護従事者、移動支援などの資格があり、こうした専門的な資格を取得しておかないと、介護現場でも就職は限られてくる。もちろん介護資格をしゅとくさせてくれる会社や法人もあるが、全てがそうではない。資格取得の費用等も考えると、スキルアップするにも簡単ではない。

 正社員の数が増えたと、厚生省で発表されているが蓋を開けてみればかなりの薄給だったり、勤務形態が複雑だったりと難問は多い。8年ぶりに正社員が増えたらしいが、現実はかなり厳しい。だから風俗業界に望んでいなくても働かないとならないママが、なんてことになっている。本人の覚悟の元に風俗で働くと思われるかもしれない、しかしその覚悟をせざるを得なくしたのは社会が良くない証拠なのではないか?



 何でも社会のせいにはしたくない。しかし貧困者が多い証拠として生活保護受給者が230万人を超えているという現実がある。現在は増えすぎた生活保護受給者達が減らない以上、役所は水際作戦、生活保護受給希望者を追い返す作戦が実際に行われている。生活
相談をしにきた人に対し、圧迫面接を行い追い返したり、色々な理由をつけて生活保護を受理しなかったりと方法は様々だ。そして生活困窮者自立支援法という法律が制定されたのだけど、この法律もまだ機能していないのが現実だ。


いまの若者が恋愛をしたがらない理由とは?

 良い社会じゃないから若者が恋愛しないのかどうかは分からない。ニュースによると、恋愛はしたくないが、結婚はしたくないということだ。

 「いまの若者は国に期待していない」

 自己責任論かもしれないが、この言葉が妙に心に響く。

(ライターFT)

良い社会を目指そう。若者達に告げるメッセージ




 大人達にうんざりしているのはかつて若者だった私も同じ。大人達にうんざりしていた若い時代を送った。当時はフラストレーションの塊で、会社やプライベートが上手くいかないのは社会構造が悪いと感じていた。小泉総理の構造改革で社会はガラリと様変わりしたが、状況は悪くなるばかり。小泉改革以前の考えられた日本の社会構造は、大人達の支配しやすい構造だったことは間違いない。



 当時は年功序列という大きな壁が若者の前に立ちはだかり、無能な大人達が幅を利かせていた。こんなバカな大人達にいいようにされてたまるか!なんて思っていたのは確かです。そして救世主のように小泉総理が出てきたんですが、若者はあの総理に騙されてしまった。



 前の世界より、今の世界の方が悪くなってしまった。これだけは言える。

 今も昔も大人達に対するフラストレーションを持ち続けている若者達。今も昔も変わらない。そしてそのフラストレーションは、世の中を変えようというエモーショルな気持ちさえかき消してしまう程の空虚感を若者達にもたらせている。

 日本は少子高齢化という、世界に類をみない人口の構造に突入し始めている。若者が声を上げても無意味な人口比率と言える。若者達が自分のカラにこもらないような世界にしないとならない。世の中には悪い大人達が沢山いる。そんな悪い人達の言いなりになってはいけないのである。


本田選手は大人達の采配に堂々と意見している。そして結果を出す選手。

 小泉総理以降の現在の世界は、いくら頑張っても会社という組織の中で上に上がるには、能力を持っていても雇用形態一つで上がれない仕組みになっている。ではどうすべきなのか?



 まずは正社員を目指しなさい。

 組織の中で這い上がるには、正社員になるのが手っ取り早い。若い人なら正社員になるのはオッサン達より簡単だろう。それから経験を積み、組織の中でのし上がるのか、自分で起業するのかを決めれば良い。やり方次第でいくらでもある。

 簡単に言ってしまったが、やり方をじっくり考えればきっと良いアイデアと最良の方法が見つかるはずである。考える前から諦めることはしないこと。そして一番いけないのが考えないこと、いや考えられないことが問題なのである。

 考えて目標を立て、行動すればおのずと道は開けるのだ。











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