人生で意味のあること? 覚せい剤打たずにホームラン打とう!
(ライターFT)
元プロ野球選手清原和博氏(52)が、明日22日放送のCSフジテレビONE「プロ野球ニュース 2020」(毎日午後11時から放送)に生出演することが20日、分かった。今月15日に4年の執行猶予(覚せい剤取締法違反)期間が満了して以降、初のテレビ出演となる。
今月15日に著書「薬物依存症」を刊行し、文芸春秋社を通じて「これからの人生を薬物依存症で苦しむ人たちと、野球界、特に私自身の原点でもある高校野球にささげたいと考えております」とコメントを発表していた。「プロ野球ニュース」では番組の特別ゲストとして、開幕したばかりのプロ野球や、高校野球について話す予定だ。依然として新型コロナウイルスの影響を大きく受けている野球界への思いを語る。
同番組の岸原秀治プロデューサーは「夏の甲子園が中止になって悲しんでいる少年たちに向けて、高校野球でもプロ野球でもすばらしい実績を残されてきた清原さんからのコメントを聞ければと思います。もちろん、プロ野球についてもうかがえれば」と明かした。「清原さんがこれから本格的に活動していこうという時期に、延期されていたプロ野球の開幕が重なったのは、すごくタイミングが合ったなと思っております」と話した。
🌟清原和博氏、22日放送「プロ野球ニュース」生出演
今月15日に著書「薬物依存症」を刊行し、文芸春秋社を通じて「これからの人生を薬物依存症で苦しむ人たちと、野球界、特に私自身の原点でもある高校野球にささげたいと考えております」とコメントを発表していた。「プロ野球ニュース」では番組の特別ゲストとして、開幕したばかりのプロ野球や、高校野球について話す予定だ。依然として新型コロナウイルスの影響を大きく受けている野球界への思いを語る。
同番組の岸原秀治プロデューサーは「夏の甲子園が中止になって悲しんでいる少年たちに向けて、高校野球でもプロ野球でもすばらしい実績を残されてきた清原さんからのコメントを聞ければと思います。もちろん、プロ野球についてもうかがえれば」と明かした。「清原さんがこれから本格的に活動していこうという時期に、延期されていたプロ野球の開幕が重なったのは、すごくタイミングが合ったなと思っております」と話した。
🌟清原和博氏、22日放送「プロ野球ニュース」生出演
野球界の大スターの薬物逮捕から約4年、日本全国に衝撃が走った日でしたね。
まさか清原が覚醒剤なんて考えもしなかった事件でした。
1987年、「覚醒剤等薬物防止強化月間」の啓発ポスターのモデルとして起用され、その際に添えられたコピーが「覚せい剤うたずにホームラン打とう」
「日本中の覚醒剤常習者が注射器をバットに持ち替え、草野球にいそしんだという。」
🌟覚せい剤うたずにホームラン打とう単語 カクセイザイウタズニホームランウトウ
ホンマかいな(笑
しかし約30年後、覚せい剤取締法で清原が逮捕されるなんて・・・
人の人生なんてどうなるかは未知数ってことですね。
この清原ポスターを見て思うのだけど、これには何か意味があるのでは無いかとつい深読みしてしまいます。きっと偶然なんでしょう。
別に清原弾でも無いのですが、あれだけの国民的スターだった人です。
数々の豪快なエピソード、話題には尽きない人でした。
人が生きる意味って一体どういうことなんでしょう。
精神分析の父、フロイトの言葉をみてみましょう。
「人間は人生に何を求めているだろうか、人生において何を実現しようとしているだろうか。
この問いはすぐに答えを示すことができる。
人間が手に入れようとしているのは自分の幸福である。
人間は幸福でありたい、幸福なままでいたいと願っているのである」
『幻想への未来・文化への不満』フロイト 中山元 (翻訳)光文社古典新訳文庫
🌟生きてる意味って何? 知識人が答えた 生きてる意味の回答7選
この問いはすぐに答えを示すことができる。
人間が手に入れようとしているのは自分の幸福である。
人間は幸福でありたい、幸福なままでいたいと願っているのである」
『幻想への未来・文化への不満』フロイト 中山元 (翻訳)光文社古典新訳文庫
🌟生きてる意味って何? 知識人が答えた 生きてる意味の回答7選
人生において生きる意味を考えだすと止まらないのですが、考えても答えは見つかりそうで見つかりません。
人は常に困難な状況に陥ることがあります。
ニーチェの言葉を借りると、ルサンチマン(妬み)が困難を引き寄せると言っています。
社会的・経済的に弱い人間ほど、こういったルサンチマンを強く持つ傾向にあると説いています。
過去へ戻って過ぎ去ったことを修正できることは不可能である。だから、意志は、何か(社会や政治やetc)をあげつらって、何かへ復讐することによって自分の怒りを紛らわせようとする。
『無力からする意志の歯ぎしり』
韓国ドラマで『梨泰院クラス』という非常に面白いドラマを観たのですが、このドラマの根底にあるのはまさにルサンチマンです。
主人公が大企業の会長とバカ息子に、父を殺され復讐するという物語で、主人公の原動力となっているのが父の仇です。つまり復讐です。最後はハッピーエンドで痛快なのですが観ていて感じたのは、「そこまで父を殺された恨みを持ち続けることが可能なのかという疑問です。
このドラマの主人公の心の声、まさに『無力からする意志の歯ぎしり』が聴こえてきそうなくらい敵役親子に追い詰められ、奮起します。
ルサンチマンが人間の原動力になることだってあり得るかと思いますが、長年抱き続ける遺恨はそう長く続かないはずです。
怒りの沸点は6秒と言われており、6秒間怒りを我慢することができたら人間の脳は落ち着くことができるようにできています。
宗教は人々の道標になるはずでした。
キリスト教的な道徳仮説はどんな利益をもたらしたか。(1)それは生成と消滅の流れのうちにある人間の卑小さや偶然性にたいして、人間に絶対的価値観を与えた。(中略)(4)それは人間が自分を人間として軽蔑しないように取り計らった。それは一つの保存手段だったのである
🌟【この人生を生きる意味】ニーチェ哲学の回答とは?
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幸せになることに意味はあるのか?
清原が覚せい剤を使った根底にあるのは幸せになりたいという無意識なのかも知れない。
彼の現役時代、色々と成績のことや私生活のことで叩かれていましたが、これは彼の中にあるルサンチマンがそうさせたのかも知れません。手っ取り早い快楽と幸せは紙一重なのかも知れないですね。