食べ物を考えよう 咀嚼と歯の健康とダイエット
(ライターFT)
中原 良太(マネーガイド) 2020/03/24 20:30
▼貧乏につながる食生活その1:外食三昧・スナック三昧貧乏につながる危険性がある1つ目の食生活は、「外食三昧・スナック三昧」です。
例えば、チョコレートやスナック菓子。小腹が空いた時に、スナック菓子を食べたことのない人はいません。そして、ここから先が大事なのですが、「スナック菓子を食べてお腹が膨れたはずなのに、もっと食べたくなった」という経験をしませんでしたか。
ここが重要なポイントです。営利目的の食品産業は、「脳を暴走させるほど美味しすぎる食品」を作る技術集団です。「やめられない! 止まらない!」の状態になりやすく、外食三昧・スナック三昧の食生活は、自制心を崩壊させる可能性が高いです。
自制心を守るためには、できるだけ自炊の回数を増やし、加工食品に頼る頻度を減らすのが効果的です。
▼貧乏につながる食生活その2:早食い貧乏につながる危険性がある2つ目の食生活は、「早食い」です。早食いは医学的に見ても、早死につながる傾向があるようです。
特に問題なのが、「よく噛まずに飲み込んでしまう」ような食事です。
咀嚼には脳の活性化やリラックス効果があります。過去に何度か「お金持ちになる人は息抜きが上手だぞ!」という話をしてきましたが、よく噛んで食事することは、良い息抜きにもなるわけですね。
また、咀嚼には発がん性物質の毒性を和らげる効果も期待できるのだとか。逆にいえば、早食いは「毒をそのまま身体に取り込んでしまう」行為ともいえるわけです。
食生活を見直すことで、一石二鳥以上の効果が!?
以上、「外食やスナック菓子、早食いは貧乏につながるかもしれないぞ!」「薄味の食事をよく噛んで食べるのがオススメだぞ!」という話でした。
かくいう僕自身、学生の頃からの癖で早食いをしていたのですが、最近はよく噛んで食事するように心がけています。
今回ご紹介したのはあくまで一例ですが、僕も実践しているオススメの食生活です。自制心アップだけではなく、ダイエット効果も期待できると思います。
あなたなりにアレンジしながら、「最高の食生活」を目指してみてはいかがでしょうか。
🌟要注意!みるみる「貧乏」になる危険な食生活
▼貧乏につながる食生活その1:外食三昧・スナック三昧貧乏につながる危険性がある1つ目の食生活は、「外食三昧・スナック三昧」です。
例えば、チョコレートやスナック菓子。小腹が空いた時に、スナック菓子を食べたことのない人はいません。そして、ここから先が大事なのですが、「スナック菓子を食べてお腹が膨れたはずなのに、もっと食べたくなった」という経験をしませんでしたか。
ここが重要なポイントです。営利目的の食品産業は、「脳を暴走させるほど美味しすぎる食品」を作る技術集団です。「やめられない! 止まらない!」の状態になりやすく、外食三昧・スナック三昧の食生活は、自制心を崩壊させる可能性が高いです。
自制心を守るためには、できるだけ自炊の回数を増やし、加工食品に頼る頻度を減らすのが効果的です。
▼貧乏につながる食生活その2:早食い貧乏につながる危険性がある2つ目の食生活は、「早食い」です。早食いは医学的に見ても、早死につながる傾向があるようです。
特に問題なのが、「よく噛まずに飲み込んでしまう」ような食事です。
咀嚼には脳の活性化やリラックス効果があります。過去に何度か「お金持ちになる人は息抜きが上手だぞ!」という話をしてきましたが、よく噛んで食事することは、良い息抜きにもなるわけですね。
また、咀嚼には発がん性物質の毒性を和らげる効果も期待できるのだとか。逆にいえば、早食いは「毒をそのまま身体に取り込んでしまう」行為ともいえるわけです。
食生活を見直すことで、一石二鳥以上の効果が!?
以上、「外食やスナック菓子、早食いは貧乏につながるかもしれないぞ!」「薄味の食事をよく噛んで食べるのがオススメだぞ!」という話でした。
かくいう僕自身、学生の頃からの癖で早食いをしていたのですが、最近はよく噛んで食事するように心がけています。
今回ご紹介したのはあくまで一例ですが、僕も実践しているオススメの食生活です。自制心アップだけではなく、ダイエット効果も期待できると思います。
あなたなりにアレンジしながら、「最高の食生活」を目指してみてはいかがでしょうか。
🌟要注意!みるみる「貧乏」になる危険な食生活
咀嚼することでダイエットに繋がるのであればヤらない訳にはいかない。
「咀嚼で脂肪が分解される」、ホンマかいな!
噛むという行為は脳からヒスタミンというホルモンが出るそうです。ヒスタミンは食欲抑制と内蔵脂肪の分解を促す働きがあるそうです。ヒスタミンは食物から直接体内に取り込まれるほか、生体内で合成されるそうで、さらに噛むことで唾液の分泌が多くなります。
歳を重ねると唾液の量が減ります。この唾液の量、口臭にも関係があり、唾液の量が少ない程、口臭が強くなりますので注意が必要になります。唾液が少なくなると、口腔内の細菌が繁殖しやすくなり口臭もキツくなるというメカニズムになります。
食事中、噛むことで唾液を分泌させ口腔内の細菌の繁殖を抑制することが可能になります。
しかも咀嚼することで小顔効果も促進するそうです。咀嚼をしっかりと行うことで、カラダの代謝が始まり、咀嚼による運動効果は強く、1日に300キロカロリー消費すると計算されています。
体重50キロの方が6キロランニングをすることと同じ消費量になります。
これを1年間続けることで、109,500キロカロリーが消費、体脂肪に換算すると、12.1kg!ホンマかいな!
咀嚼を心掛けるだけでダイエット効果があるという事になります。
咀嚼で大切なのは歯です。
まずは歯の健康を保つ必要があります。
しっかり噛むには健康な歯と歯茎が必要になります。
セルフケアとして毎日の歯磨きはもちろん、最低3ヶ月に1度の歯石除去を歯科医で行う事です。
私は月に一度歯科医に通い歯石除去と歯茎マッサージを行っています。
喫煙者ですので、歯茎が黒ずんできましたが、歯茎マッサージと毎日の歯磨きで歯茎も磨き出すようになり、ピンク色になってきました。
中年以降、歯茎が黒ずんできている人が非常に多くみられます。
歯周病が疑われて歯科を受診した場合、まず、歯や歯ぐきの状態を調べる「歯周組織検査」が行われます。この検査で歯周病と診断された場合に、「歯磨きの指導」と「歯石の除去」が行われ、その後、「再評価」を行い、改善がみられない場合は「歯周外科手術」が行われます。
歯茎をめくり清掃し、めくった歯茎を縫合する外科手術になります。
手術前、手術後の画像がありますが、かなりエグいので興味のある方は検索してみて下さい。きれいに治ります。
悪い人はここまでしないといけませんが、普段からのケアが大切です。
月に1度の歯石除去とブラッシングで解消できます。
まずは歯の健康を保ち、咀嚼がスムーズにできるようにしましょう。
食べ物を考えよう 咀嚼と歯の健康とダイエット 食べ物を噛むことを楽しむ
(ライターFT)
しっかり噛めば健康になる!
まず、咀嚼が身体に及ぼすよい影響について知っておきましょう。
@食べ物の消化・吸収によい
消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進する。また、よく噛まないと、消化器官に余分な負担がかかり、消化不良を起こすこともある。
Aむし歯・歯周病予防
唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながる。
Bがんや老化を予防する
唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがある。また、ペルオキシターゼには、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあるので、よく噛むことは老化防止にもなる。
C脳を刺激、活性化する
おいしい・まずい、固い・軟らかい、熱い・冷たいなどと感じたり、噛むという作業により、頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になる。
Dストレス解消と肥満防止
早食いをせず、ゆったりと時間をかけて楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消にもなる。また、食事に時間をかけることにより、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果もある。
E強いあごをつくる
固い物をよく噛んで食べると、上下のあごの骨や顔の筋肉が発達し、丈夫なあごをつくる。あごが充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じる。
🌟要注意!みるみる「貧乏」になる危険な食生活
まず、咀嚼が身体に及ぼすよい影響について知っておきましょう。
@食べ物の消化・吸収によい
消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進する。また、よく噛まないと、消化器官に余分な負担がかかり、消化不良を起こすこともある。
Aむし歯・歯周病予防
唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながる。
Bがんや老化を予防する
唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがある。また、ペルオキシターゼには、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあるので、よく噛むことは老化防止にもなる。
C脳を刺激、活性化する
おいしい・まずい、固い・軟らかい、熱い・冷たいなどと感じたり、噛むという作業により、頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になる。
Dストレス解消と肥満防止
早食いをせず、ゆったりと時間をかけて楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消にもなる。また、食事に時間をかけることにより、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果もある。
E強いあごをつくる
固い物をよく噛んで食べると、上下のあごの骨や顔の筋肉が発達し、丈夫なあごをつくる。あごが充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じる。
🌟要注意!みるみる「貧乏」になる危険な食生活
噛むという行為が減った原因というのが、柔らかい食べ物が増えたから。咀嚼回数が減ったことにより、現代人のあごは昔の人に比べ、小さくほっそりしてしまいました。その影響か、永久歯が生えるスペースが不足し、歯並びが悪くなったり、咬合異常(こうごういじょう:噛み合わせが安定しないこと)が増えたと言われています。
1回の食事でどのくらい噛んでいるのか、上記のイラストで弥生時代から人間の食事の時間がかなり減ってきているというのは分かります。
咀嚼回数が減ると、顎が小さくなり唾液の分泌が減少し、噛み合わせの矯正ができず肩凝りや頭痛の原因になると言われています。
驚きはガン予防にも効果があることです。
もし食事で咀嚼回数が減っていると感じたら、おやつでスルメを噛みましょう(笑
居酒屋に行くとついつい食べ過ぎてしまうのですが、アタリメをひとつ注文しておくとかなり保ちます。
あまり噛み過ぎると顎や歯茎が痛くなってきますが、歯磨きと歯間ブラシでケアしておけば大丈夫です。そのうち歯茎がしっかりしてくるので、歯も丈夫になります。
最近ハマっているのがアスザックフーズから発売されている「かむカムこんにゃく」というおやつです。
なかなかオススメです。
咀嚼をしっかりしてダイエット、どこまで可能か、結果はまたお伝えしますね。