2020年の教育が変わるってホント?どうなる子供達の勉強  アクティヴラーニングは必要なのか? :: デイリーSKIN

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[2019年10月11日00時00分00秒]
2020年の教育が変わるってホント?どうなる子供達の勉強  アクティヴラーニングは必要なのか?


2020年の教育が変わるってホント?どうなる子供達の勉強  アクティヴラーニングは必要なのか?

(ライターFT)

アクティブ・ラーニングはエリート教育か? 

 2020年度、教育現場には「新学習指導要領」が導入され、新たな「大学入学共通テスト」の実施が始まる。なぜ今、日本の教育は大改革を迫られているのか。今回の教育改革の目玉の1つ「アクティブ・ラーニング」とは何か。
 自ら教壇に立ち、教育問題を取材し続けるジャーナリストの池上彰氏と、「主体的な学び」を体現する作家・佐藤優氏が、日本の教育の問題点と新たな教育改革の意味を解き明かす。

🌟池上彰×佐藤優「2020年教育改革で起きること」




 アメリカでのアクティヴ・ラーニングの基本は、自宅で授業の予習を行い、授業でVTRの内容について反芻し、自分自身の考えを討議したりします。

 予め、勉強しているので、さらに進んだ勉強、つまり復習をしながら自分のオリジナルな考えを育てるやり方になります。

 今までは教師による一方的な授業でした。

 誰もが先生の話を聞くということから始まり、多くの生徒がこの苦痛に耐えていました。大学などでは体験学習や教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークなどを行なっていますが、小学校や中学校、高等学校の初等教育、中等教育までに及んでいます。

 これを、一般的にし、能動的な授業にしようという試みです。

 教育ってすごく大切です。

 こうした授業を行うことで、知識をどのように活かすのかを子供達の考えにプラスさせるのですが、どうなるのでしょうか?

 私はかなり期待しています。

 私自身も、仕事の研修や資格取得のスクーリングで、こうしたグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワークに参加し、単純に同じ人間でもこんなに考え方が多種多様なんだと感じたことがあります。授業では、これが間違いではなく、こうした考え方もあるんだという事を大切にするようにと講師に最初に言われますので、なるほど、と感じていました。



 世界のアクティブラーニングへの取り組みについては、ハーバード大学のEric Mazur氏の授業では教師からの講義は行われず、学生たちが与えられたテーマについて3カ月取り組み、教師は学生たちに助言するのみという授業となっています。

 そしてその3ヶ月後にグループが取り組んできた成果をプレゼンテーションし、質疑応答ののち、教師とその他の受講者が評価をしていくという形になっています。

 日本人が一番不得意としている分野です。

 何故なら、自分の意見を積極的に発言しない民族性があるからです。

 これは個人の性格に大きく影響してくると言えるでしょう。発言しない子は最後まで発言しないで終わる可能性が高いです。それをどうするかが今後の課題になっていくでしょう。

 しかし考える力は今より数段上がることは間違い無いでしょう。

 何より自分の意見が参加している人たちに受け入れられるという事は、子供達の心の中に大きな役割を果たす事でしょう。

 これからの子供達の未来のために、絶対に失敗しないでほしいですね。













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