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[2019年06月26日00時00分00秒]
人間の残虐さまとめ

(ライターFT)

人間の残虐さまとめ


ミルグラム実験 
ミルグラム実験(ミルグラムじっけん、英:Milgram experiment)とは、閉鎖的な状況における権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。アイヒマン実験・アイヒマンテストとも言う。50年近くに渡って何度も再現できた社会心理学を代表する模範となる実験でもある。

🌟ミルグラム実験 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 

 アドルフ・アイヒマンはナチスの絶滅収容所に輸送する責任者だった。

実験方法 前提条件
 この実験における実験協力者は新聞広告を通じて、「記憶に関する実験」に関する参加者として20歳から50歳の男性を対象として募集され、一時間の実験に対し報酬を約束された上でイェール大学に集められた。実験協力者の教育背景は小学校中退者から博士号保持者までと変化に富んでいた。

 実験協力者には、この実験が参加者を「生徒」役と「教師」役に分けて行う、学習における罰の効果を測定するものだと説明された。各実験協力者はくじ引きで「教師」、ペアを組む別の実験協力者が「生徒」となった。実際には教師が真の被験者で、生徒役は役者が演じるサクラであり、くじには2つとも「教師」と書かれており、サクラの実験協力者はくじを開けないまま本来の被験者に引かせ、被験者が確実に「教師役」をさせるようにしていた。

🌟ミルグラム実験 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 異常な実験ですね。

実験方法 実験の内容
 被験者たちはあらかじめ「体験」として45ボルトの電気ショックを受け、「生徒」の受ける痛みを体験させられる。次に「教師」と「生徒」は別の部屋に分けられ、インターフォンを通じてお互いの声のみが聞こえる状況下に置かれた。被験者には武器で脅されるといった物理的なプレッシャーや、家族が人質に取られているといった精神的なプレッシャーは全くない。

「教師」はまず2つの対になる単語リストを読み上げる。その後、単語の一方のみを読み上げ、対応する単語を4択で質問する。「生徒」は4つのボタンのうち、答えの番号のボタンを押す。「生徒」が正解すると、「教師」は次の単語リストに移る。「生徒」が間違えると、「教師」は「生徒」に電気ショックを流すよう指示を受けた。また電圧は最初は45ボルトで、「生徒」が一問間違えるごとに15ボルトずつ電圧の強さを上げていくよう指示された。

🌟ミルグラム実験 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 徐々に電圧を上げていくのですが、実験結果は、被験者40人中26人(統計上65%)が用意されていた最大V数である450ボルトまでスイッチを入れ多層で、ここでも人間がどんな残虐な命令でもやってしまうという実験結果が出ました。

 このアイヒマン実験、九州で起った凄惨な洗脳殺人事件でも使われた危険な洗脳方法のやり方です。

消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)
 七人もの人間が次々に殺されながら、
一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。
明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、
さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。
人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。
渾身の犯罪ノンフィクション。

🌟消された一家―北九州・連続監禁殺人事件 (新潮文庫)




 この事件でも通電を多用しています。

 ノンフィクションだけあり、これがリアルな現実だと思うと、吐き気を催すほどの精神的な苦痛です。

 この事件は、通電による洗脳で普通の人間が残虐かつ凄惨な殺人を犯してしまうということです。

 犯人が人の心を取り込む手法についても巧妙であの事件がなかったら、作者と信頼関係が生まれていても不思議では無かったのではと思えるほど、犯人は巧妙で残酷。

 この様な事件でもわかる様に、ある特定の人間には人を殺すことを何とも思わない少数派が存在するということ。その少数派が天才的な頭脳の持ち主で、善悪のタガが外れているとしたら、こうした普通の人間の良心のタガを外してしまうのもたやすいということになる。

 犯人がアイヒマン実験を知っていたのかどうかは分からない。


残酷な歴史。人が人を殺す、11の方法
ローマ時代の哲学者ストラボンによると、古代ケルト人は、人間や動物を取り押さえ、ウィッカーマンと呼ばれる巨大な人型の檻の中に閉じ込めた。そして生きたまま火をつけて、神への生け贄としたのだった。これが実際に行われていたことを示す考古学的な証拠は現在、何一つ見つかっていない(ケルト人が他の形で人間の生け贄を捧げた証拠は残っている)。そのため、この話が、ケルト人や異教徒をとりわけ野蛮な存在として描くために古代ローマが企てたプロパガンダである可能性は否めない。いずれにせよ、映画『ザ・ウィッカーマン』は素晴らしい作品だ。

🌟かつてイギリス諸島にいた古代ケルト人のドルイド教では、ウィッカーマンと呼ばれる人型の檻に人間を閉じ込め、生きたまま火をつけて神への生け贄にしていたらしい。


 

 この作品は1973年に初公開され、カルト的な人気を誇っている。2006年にはニコラス・ケイジが主演でリメイクされている。

 昔からこうした生贄というのが世界中何処にでもあった。

 人を神の生贄にし、そこに住む人の幸せを願うという儀式。

 日本でも、人柱という生贄が存在していました。人柱とは、日本で行われた風習で、建築の成功を祈るために、生きた人間を建物の土台や壁の中に埋めるという残虐な行為です。これは日本だけではなく、世界中で見られた生贄だそうです。

 ここ最近で言えば、サウジアラビアが公開処刑や、ISが処刑映像、首を切り殺害する映像が出回っている。

 人間はありとあらゆる残虐行為を繰り返してきた。

 アフリカでは神の抵抗軍という反政府勢力が、子供たちをさらい、兵士にしている。誘拐される前、母の腕を切断させないとこの場で母も自分も殺すと脅します。そして子供は母を助ける為に、母の腕を切断するのです。

 戦場では、こうして誘拐してきた子供たちを弾除けとして消耗品の様に扱い、子供たちは命を落とします。

 現代でも、こうした許されない残虐行為が世界では行われています。

 そこには倫理や理性は存在しません。

 本能としての残虐性を抑えるのは理性です。理性のタガが外れてしまうのが極限状態に置かれた時に起こります。

 それでも人間は理性でそれを抑えることができるのでしょうか。

 地球上で一番残忍な人間、人間が人間を処分し、残虐に殺害するという行為は普遍的な行為なのだろうか?

 難しい問題ですね。








 











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