人間の残虐さ3 :: デイリーSKIN

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[2019年06月25日00時00分00秒]
人間の残虐さ3

(ライターFT)

人間の残虐さ3


残酷な歴史。人が人を殺す、11の方法
ローマ時代の哲学者ストラボンによると、古代ケルト人は、人間や動物を取り押さえ、ウィッカーマンと呼ばれる巨大な人型の檻の中に閉じ込めた。そして生きたまま火をつけて、神への生け贄としたのだった。これが実際に行われていたことを示す考古学的な証拠は現在、何一つ見つかっていない(ケルト人が他の形で人間の生け贄を捧げた証拠は残っている)。そのため、この話が、ケルト人や異教徒をとりわけ野蛮な存在として描くために古代ローマが企てたプロパガンダである可能性は否めない。いずれにせよ、映画『ザ・ウィッカーマン』は素晴らしい作品だ。

🌟かつてイギリス諸島にいた古代ケルト人のドルイド教では、ウィッカーマンと呼ばれる人型の檻に人間を閉じ込め、生きたまま火をつけて神への生け贄にしていたらしい。


 この作品は1973年に初公開され、カルト的な人気を誇っている。2006年にはニコラス・ケイジが主演でリメイクされている。

 昔からこうした生贄というのが世界中何処にでもあった。

 人を神の生贄にし、そこに住む人の幸せを願うという儀式。

 日本でも、人柱という生贄が存在していました。人柱とは、日本で行われた風習で、建築の成功を祈るために、生きた人間を建物の土台や壁の中に埋めるという残虐な行為です。これは日本だけではなく、世界中で見られた生贄だそうです。

 ここ最近で言えば、サウジアラビアが公開処刑や、ISが処刑映像、首を切り殺害する映像が出回っている。

 人間はありとあらゆる残虐行為を繰り返してきた。

 アフリカでは神の抵抗軍という反政府勢力が、子供たちをさらい、兵士にしている。誘拐される前、母の腕を切断させないとこの場で母も自分も殺すと脅します。そして子供は母を助ける為に、母の腕を切断するのです。

 戦場では、こうして誘拐してきた子供たちを弾除けとして消耗品の様に扱い、子供たちは命を落とします。

 現代でも、こうした許されない残虐行為が世界では行われています。

 そこには倫理や理性は存在しません。

 本能としての残虐性を抑えるのは理性です。理性のタガが外れてしまうのが極限状態に置かれた時に起こります。

 それでも人間は理性でそれを抑えることができるのでしょうか。

 地球上で一番残忍な人間、人間が人間を処分し、残虐に殺害するという行為は普遍的な行為なのだろうか?

 難しい問題ですね。
























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